ごはん、麺類、
パン、
スイーツ、などの炭水化物を抜くことによって
大柄を脱却しようとする試みのこと。
いわゆる炭水化物といわれるものはエネルギー効率が非常によく少量でも多くのカロリーを蓄えることが可能である。
そういう特性を逆手にとり炭水化物の摂取を意図的に減らすことによって最終的な摂取カロリーを大幅に減らせるとした。
全体の食事を減らす通常の減量に比べての利点そしては、肉類や脂質に関してはそれほど神経質にならなくて済む。
つまり肉や脂だけ食ってりゃ幸せ!という人にとっては苦もなく減量が可能ということ。
極端な話、
唐揚げのようなものをバクバク食ってても、米やパンを食わなければある程度は痩せてしまうのである。
これはワンダフルなことではなかろうか。
肉類が大好き肉至上主義者の多い欧米で大ブームを巻き起こしたのもお分かりだろう。
その反面、白米がこの世で最も好きという種類の人にとっては、かなり地獄の
ダイエットになるかもしれない。
残念なことに日本人には白米至上主義者が多い。
問題点
危険性
人間にとって炭水化物は必須栄養素とされる。
それを減らしすぎると危険な水準まで達することがある。
過激な低炭水化物ダイエットによって死亡する例は枚挙にいとまがない。
何事もほどほどが肝心であるが、そのレベルが素人では判断できないこともある。
無効
人によっては低炭水化物な食事をものともせずにカロリーを蓄えるという能力を備えた超人がいるようである。
そういう人にとっては低炭水化物ダイエットは無力そのものである。
炭水化物をほとんど摂取せずとも、タンパク質や脂質だけで体重を維持できる特異体質は、いうなれば「肉人」ともいうべきものであろう。
そしてもしそういう人がいれば人類の快挙であるので学会に報告するべきである。
関連項目
最終更新:2012年05月20日 15:06