全員と契約 - (2006/01/18 (水) 18:55:43) の編集履歴(バックアップ)
もしもジュンがドールズ全員と契約したら
土曜日の朝
ベッドで目を覚ましたジュン。
ジ「うーん、朝か…?…なんかベッドが狭いなぁ。」
と、右を見るジュン
ジ「うわっ!真紅!」
真「…ん?騒がしいわねぇ」
ジ「お前なんで…」
翠「朝からうるせぇですぅ…チビ人間…」
ジ「うわっなんでお前も…ん?なんか腹の上に…」
布団の中を手で探るジュン
ジ「なんか柔らかいなぁ…なんだ?」
?「あうっ!あん!」
ジ「うわっ誰だ?!」
銀「朝からいきなりどこ触ってるのよぉ?ふぁ~。感じちゃったよぉ」
ジ「お前が人の体の上に寝てるからだろ!!」
雛「うにゅぅ。眠いの~」
ジ「お前は人の足抱き枕にしてぇ!…って薔薇水晶!どこ枕にして寝てんだ!」
薔「うーん…ここ…あったかいし…」
真「ジュンの足の付け根を枕にするなんて、大胆ね」
ジ「なんでお前ら僕の布団に入ってきてんだよ。?!」
銀「ジュンの事大好きだからよぉ」
そう言ってジュンの胸に顔をスリスリする水銀燈
ジ「お前は猫か?」
真「さぁもう朝ご飯の時間よ。ジュン、早く抱っこして。」
ジ「お前らわぁ…まったく」
朝ご飯
ジ「はぁ…朝から疲れた…」
銀「ジュンったら朝から私の…ウフフ」
ジ「別にそんな気は…」
翠「蒼星石、金糸雀はどうしたのです?」
蒼「起きないんだよ…まだ寝てるよ」
のり「朝ご飯できたわよ~。翠星石ちゃん、水銀燈ちゃん。運ぶの手伝ってくれないかな?」
銀・翠「はぁ~い」ですぅ」
のり「ジュン君、今日巴ちゃん来るから部屋掃除しとくんだよ?」
ジ「ああわかってる」
薔薇「パクパクパクパク」
銀「薔薇水晶急ぎすぎよぉ」
薔薇「だっておいしいから…」
そんなこんなで朝食終了してジュンの部屋へ
ジュンの部屋に戻ってきた一行
翠「金糸雀~朝ご飯持ってきてやったですよ」
蒼「まだねてるよ…」
雛「雛が起こすの!」
金糸雀のカバンに乱入する苺
雛「早くおきるの~」
金「わ、わかったかしら!起きるかしら!だからやめなさいかしら!」
ジ「さて掃除しなきゃな…」
蒼「僕もするよ」
翠「翠星石もするですぅ」
薔薇「ねぇ水銀燈…私の髪…とかして」
銀「あら、いいわよぉ」
薔薇「ありがとう」
銀「ウフフ。薔薇水晶はかわいいわねぇ」
しばらくして掃除も薔薇水晶の髪もとかし終わって
コンコン
のり「ジュン君~。巴ちゃん来たわよぉ」
ジ「入って。」
巴「お邪魔します。」
ジ「おはよ。入っていっぱいいるけど…」
巴「いっぱいいた方が楽しいよ。そうだ、苺大福とヤクルト買ってきたよ」
雛「やったの~巴~」
銀「ちゃんと乳酸菌とんないとねぇ。ありがとう巴」
ジ「じゃあ食おうか。」
巴「うん」
ジ「この苺大福もらうよ?」
巴「うん。どんどん食べて。」
雛「ありがとなの~」
真「苺大福はもらうけど紅茶が飲みたいわ」
金「楽してズルして苺大福ゲットかしら」
銀「ヤクルト飲まなきゃダメよぉ」
翠「苺大福食べるですぅ」
蒼「いただきます」
薔薇「いただきます…」
ジュンがアグラをかいて苺大福を食べようとしたら水銀燈がよってきて
銀「ジュンのアグラは私の席よぉ」
そう言ってジュンのアグラに座って苺大福を食べ始めた
ジ「お前なぁ」
巴「ジュン君はみんなに好かれてるね」
ジ「ああ、困るぐらい…それよりこの苺大福うまいなぁ」
巴「不死屋のなの。おいしいよね」
銀「おいしいわぁこの苺大福とヤクルト」
ジ「味わって食えよ?巴が買ってきたんだから」
銀「うーん。食べたら眠くなってきたわぁ。お休み」
ジ「今度は寝るのかよ」
巴「クスッ水銀燈ちゃんったらジュン君の胸で寝て…かわいいわね」
ジ「ははっまぁね(巴の笑顔かわいいなぁ)」
翠(水銀燈ゆるせんです!)
ジ「今日家に泊まってくんだろ?」
巴「うん。そういう約束だもん」
ジ「だったら夜みんなで花火やらない?」
巴「いいね!やろうやろう」
雛「花火やるのー」
真「あらおもしろそうね。ジュンにしては考えたわね」
ジ「一言余計だ。」
蒼「わぁい。僕花火やったことないんだぁ」
ジ「じゃあたくさん買ってきてやるよ。」
翠「仕方ねぇ花火も悪くないです」
蒼「やったことないから嬉しいんだろ?翠星石」
翠「な?蒼星石!」
蒼「ははは」
ジ「じゃあ僕と巴で買ってくるよ。水銀燈、起きろよ」
銀「…んん…」
ジ「さて、行くか。(巴とデートだぜ)」
巴「うん」
銀「あらぁ?ジュンどこ行くのぉ?」
真「花火を買いにいくのよ。寝ぼけてないでおきなさい水銀燈」
銀「もう真紅ったらぁ…かわいいわねぇ」
ジ「静かにしてろよ」
ジ「コンビニにあるかな?」
巴「ならヘヴンイレブンに行ってみよっか?」
ジ「そうだね。」
ヘブンに行った2人。しかし、そこには花火はなかった。
巴「やっぱり商店街に行かないとだね」
ジ「仕方ないな。でも人多いんだよなぁ」
巴「大丈夫。こうして手繋げば、はぐれないよ?」
ジ「う、うん。(まじかよ?自分から?)」
巴「あったかいね、ジュン君の手は。」
ジ「そ、そんな事ないよ!それより早く行こう。」
商店街の火薬屋ベジータ郎についた2人
ジ「お、結構あるな」
巴「いっぱい買ってかないとね」
べ「らっしゃい!お!ジュン!花火買うなら安くしてやるよ?」
ジ「ならたくさん買うよ」
べ「毎度!」
巴「さぁ帰ろうジュン君」
ジュンと巴が花火を買いに行ってる間、ドールズ達は暇を持て余していた。
銀「暇だわぁ…」
真「ならお茶をいれてきなさい。」
銀「いやよぉ。」
蒼「翠星石、なんか面白い事ないの?」
翠「フフフ…こんな事もあろうかと、翠星石特製人生ゲームを作っておいたのですぅ!」
蒼「人生ゲーム?」
翠「そうです」
薔薇「おもしろそう…」
真「いいじゃないの。やりましょう?」
銀「いいわねぇ」
翠「(くっくっくっ…かかったな水銀燈ですぅ)」
雛「雛も雛も~」
金「かなが一番かしら」
翠「じゃあルールを説明するです。このゲームに書いてある事は実際にやらなければならないのです。人生のゲームなのですらか。そうしないと罰ゲームですよ。ひっひっひっ…さっ順番を決めるです。」
「じゃんけ~ん、ぽん!」
一番 蒼星石 二番 真紅 三番 薔薇水晶 四番
水銀燈五番翠星石 六番 金糸雀 七番 雛苺
ドールズ達の暇つぶし2
翠星石特製人生のゲームをやる事にしたドールズ。
蒼「このルーレットを回して出た目だけこのドールズ全員の形したコマを動かして、止まったマスに書いてある事を実行するんだね?」
翠「そうです。書いてあること実行しなかったら罰ゲームですから」
蒼「わかった。じゃあ回すよ。」
カラカラカラカラ…
蒼「6か…なになに?紅茶をみんなに持ってきてみんなから100円ずつもらう?…紅茶もってこいっての?」
翠「そうです。早くしないと罰ゲームですぅ」
蒼「わかったよ」
紅茶をみんなに持ってきて100円ずつもらった蒼星石
真「次は私ね。」カラカラカラカラカラカラ
真「3…深呼吸する……ハァ フゥー…これだけ?」
薔薇「私の番…カラカラカラカラカラ…次の番の人から撫でてもらう。水銀燈…撫でて。」
銀「いい子ねぇ…ナデナデ」
銀「私ねぇカラカラカラカラ2…次の人を殴るぅ?…翠星石、行くわよぉ。」
翠「や、やめるです!こんなのなしです!(これは翠星石が水銀燈にやるはずなのにですぅ!!)」
パーン
翠「痛いです!もうこんなのつまらんです!やめるです!」
雛「えー私まだぁ」
翠「黙るです!」
人生のゲームは翠星石のワガママで終わりを告げた
ガチャ玄関をあける音がする
ジ「ただいまぁ」
銀「ジュンが帰ってきたわぁ」
雛「花火なのっ!」
ジュンと巴の周りに群がってくる小さな美少女達
ジ「花火は飯食ってからな。」
のり「おかえりー。もうすぐご飯できるからね。巴ちゃん、ちょっと手伝ってくれないかな?」
巴「あ、はい。ジュン君は部屋で待ってたら?」
ジ「ああ、そうする」
真「ジュン抱っこしなさい」
銀「あらぁ私を抱っこしてぇ」
翠「水銀燈はダメです!翠星石を抱っこするです!」
蒼「翠星石ったら…」
薔薇「私も…抱っこ」
雛「雛もー」
金「かなも抱っこするかしら」
ジ「2人までだぞ?」ドールズ「なら私が!翠星石が!かなが!ry」
ジ「じゃあ真紅と薔薇水晶な!」
薔薇「やったぁ。」
真紅「当然ね」
銀「私を裏切ったわねぇジュン~」
ジュンの足をいっ~!とか言いながらポカポカ叩く水銀燈。
雛「雛もー」ポカポカ
翠「チビ人間~」ポカポカ
蒼「残念だなぁ…」
ジ「こら、歩きにくいだろ!」
ジュンは小さな美少女達にポカポカ叩かれながら部屋に戻った