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ベジータと愉快な仲間達3 - (2006/01/18 (水) 19:50:24) の編集履歴(バックアップ)
ナ「美しいお嬢様方、私、この度こちらに転校してきましたナッパと申します。以後よろしくお見知りおきのほどを&」
翠「ひぃぃ&な、なんなんですぅ!このヒゲデカハゲはぁ&」
雛「こ、怖いの~!」
ナ「はーっはっは、ちょっと挨拶が丁寧になりすぎちまったな!」
ベ「その辺にしろよナッパ。貴様の下らん挨拶とやらで印象が悪くなったら転校の意味が無い」
ナ「そ、そうだったな、すっかり忘れてたぜ&」
「はあ&蒼星石&」
耳に聞こえてからはっとする。独り言を言うほどに疲れているという自覚。
息を深く吐き出しながら、ベジータはベッドに倒れこんだ。
彼女の仕草。吐息。目線。全てが心を縛る。
夜な夜なそれを思い出しては、いきり立つ欲望と汚してはならないという理性の板ばさみにあう。
去年、暴走族であった過去を捨て、新しい一歩を踏み出そうと転校した先で、彼女は、まるで天使のようにそこにいた。
蒼星石と話したい。出来れば付き合いたい。しかし、暴力に明け暮れていたベジータは、恋愛というものに対して酷く奥手になってしまっていた。
今日もまた眠れないだろうな、そんなことを思いつつ明かりを消した時に、電話がなった。
(誰だ&?こんな時間に)
少々の怒りを感じながら、電話をとる。
「ベジータだが」
「ようっ!元気か?って二日前に会ったばっかだけどな、がははははは&」
「&用が無いなら切るぞ、ナッパ」
ナッパとはかつての暴走族の仲間だった。いや、それ以上前の幼少の時からの付き合いだ。チームを解散すると言った時の、唯一の理解者であった。
その時から、腐れ縁ではなく親友の関係になっている。
「ん&?俺の用事はまあ大したことじゃないんだが&」
「じゃあ切るぞ。俺は眠いんだ」
嘘だった。眠れるはずが無い。そしてそんな薄っぺらい嘘は、親友の前には意味を持たなかった。
「おい、お前やっぱり最近おかしいぞ。正確には転校してからおかしくなった」
「&うるさい。口が過ぎるぞ」
「親友ならよ、相談位してくれてもいいんじゃないか?」
「&&&」
相談したところで何も変わらないだろう。だが、多少の気持ちの整理には役立つかもしれない。そう思い、ベジータは口を開いた。
「なるほど、な。お前が恋わずらいなんてな。想像も付かなかったぜ」
「&誰にも言うなよ」
「当たり前だ。俺は口が堅い。&で、アプローチはしてるのか?」
「そんなことできるわけないだろう&!!」
「まあそうだろうと思ったよ。にしても、そこからどうするってのはちょいと難しいぜ&」
呆れたような口調でいい、頼んでもいないのに打開策を考える。嬉しくも疎ましくもあった。
「じゃあ&こういうのはどうだ?」
昼休み
JUM「さて・・・たまには購買でパンでも買おうかな。」
白崎「さっくらっだくん♪」
JUM「?あれ、購買部の白崎さん。何でこんなとこに購買部を?」
白崎「今日、えんじゅ先生がパン作りすぎちゃってねえ
仕方ないから、こっちの方まで出張ってきてるんだあ。
そうそう。今日のカニクリームコロッケパンは先生曰く
今年最高の出来なんだってー。どう?買ってかない?」
JUM「じゃ&じゃあ、チョココロネ一つ。」
ベ「なあ、ジュン俺って皆に嫌われてるんじゃないか?」
J「どうしたんだよ、いきなり」
べ「なんか、考えてみるとさ。俺だけ悪い目見てるじゃないか・・落ちは大抵俺だしな」
J「そうかもね、でもそれは(落ちは)ベジータじゃないと出来ない事なんだよ」
べ「・・・もう、疲れたんだ・・・」
J「何言ってるんだよ!そんなベジータはベジータじゃないぞ?!自信持てよ!(落ちに」
べ「蒼星石にも嫌われるし・・もう、国にかえr(ry」
J「ほら・・蒼星石の体操着だ、これやるから元気だせよ・・」
ベ「ジュン、お前って奴は・・!なんて・・うぅ・・良い奴なんだ・・ぐすっ」
J「何言ってんだよ、当然じゃないか!」
べ「ありがとう・・ありがとう・・ッ!」
蒼「あ、あれ?ボクの体操着がない?」
J「あぁ、それならベジータがさっき持っていったぜ?」
翠「ベジータ・・・ぶち殺すです・・・・」
ベ「ここからが本当の地獄だ・・・」
梅「というわけで今日はみんなに一芸をやってもらう。まずは笹塚」
笹塚「し、芝刈り機やります&。ヴ&ヴ&ヴィーーーーン」
梅「はい廊下。次ベジータ」
ベ「&クリリンのことかーーーーーーーーー!!!」
一同「&。」
薔薇「(&ベジータクン&ワタシハオモシロイトオモウヨ)」
ベジ「グゥレイトゥッ!」
笹塚「・・・・え?」
梅岡「二人とも廊下に立ってろー」
???「こ、これは・・・・!」
手にあるのはJUNが先ほど履いていた下着がそこにあった
キョロキョロと周りを見渡しその下着に顔を埋めた
???「ハァハァハァハァハァハァ・・・・・」
酷く興奮をしながらその行為を没頭していた
翠星石「ちょっと・・・・何してやがるですか・・・・・」
ベ「!!!!!!!!!????????」
翠星石「ベジータ、そんな趣味があったんですか・・・」
翠星石は一歩後ろに後ずさりベジータに軽蔑の眼差しで見つめた
ベ「ちょ、違うんだ!これは・・・そう、誇り高きサイヤ人の血だ!」
ベジータはそう一言言うと自ら壊れた
べ「ウンメェェェウェェエッェ!カハッ!キャハッ!」
そんな奇声を発しながらもJUNの下着を食し始めた
J「ベジータ・・・お前とうとうそこまで落ちたのか・・・」
梅「えー、最近JUNの短パンが盗まれているー。警察が言うには犯人は同じクラスの奴らしい。素直に出てくればまだ間に合うからちゃんと先生に言えー」
ざわざわ・・・・
教室のクラス全員一人を見つめた
ベ「(クソ・・・なんでみんなで俺を見るんだ・・・っ!)」
梅「よーし、もういいだろー。ベジータ後で職員室に来るようにー」
ベ「違う!俺じゃない!ここからが本当の地獄だ・・・!」
職員室にて
梅「ベジータ、こんな事するのはあのクラスでお前意外考えられないんだぞ?今素直に言えば誰も怒りはしないからちゃんと吐くんだ」
ベ「(くそ、濡れ衣だ・・・。)」
ベジータはそんな惨めな思いをして打ち明けた
ベ「違うぞ、梅岡。この誇り高きサイヤ人はそんな事はしないっ・・・!」
梅「じゃあ何だと言うんだ」
ベ「俺がやっているのはJUNの体操服にぶっ掛けたり交換したりそれぐらいしかしてないっ!」
翌日ベジータは留置所にいた
その頃犯人は
笹「ウンメェェェウェェエッェ!カハッ!キャハッ!」
笹塚が体育館裏でそれを紳士の如く食事に取り掛かっていた