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水銀燈×金糸雀 - (2006/01/27 (金) 18:33:31) のソース
<p><font size="2">『水銀燈とお昼かしらー?』<br> <br> ある日、学校にて<br> 金「これはマズいのかしらー…」<br> 水「あらぁ?金糸雀じゃなぁい。どうしたのぉ?」<br> 金「あっ、水銀燈!助けてほしいかしらー!」<br> 水「お…おちついてよぉ…。いったい何がどうしたのぉ?」<br> 金「あ、えーと…実は、今日のお弁当忘れた上にお財布まで忘れて八方ふさがりかしらー!」<br> 水「うふふっ。なぁんだぁ。だったら私と一緒にいらっしゃいな」<br> 金「え?いいのかしらー?」<br> 水「今日はジュンと一緒にお昼食べる約束してたんだぁ♪だから二人分のお弁当三人で分けましょ♪」<br> 金「うれしいかしらー!」<br> <br> ]そしてジュンの教室前まで来た二人<br> 水「ねぇベジータぁ。ジュンは何処ぉ?」<br> ベ「ん?あいつは今日は休みだぜ。なんでもインフルエンザなんだと」<br> 水「ええ~…一緒にお昼食べに行こうって言ってたのにぃ」<br> ベ「よし、なら俺が代わりに…」<br> 水「だが断るわぁ」<br> ベ「(´・ω・`)」<br> 水「まぁ仕方ないわねぇ~。じゃあ、二人で食べようかぁ。金糸雀ぁ」<br> 金「そうするかしらー!」<br> <br> 自分達の教室に戻ってきた二人<br> 金「水銀燈のお弁当楽しみかしらー!」<br> 水「うふふっ。はい、どうぞぉ♪」<br> 金「わぁ!おいしそうなのかしらー!」<br> 水「ふふふっ。たんと召し上がれぇ♪」<br> 金「いただきまーす!かしらー」<br> 水「…どお?おいしい?」<br> 金「うんっ!すっごいおいしいかしら!」<br> 水「ありがとうねぇ~♪」<br> 金「でも…ジュンに作ってあげたお弁当、カナが食べちゃってごめんねかしらー…」<br> 水「あらあらぁ、そんな事気にしなくていいのよぉ。あなたは私の可愛い妹なんですものぉ。助け合ってこそ、姉妹でしょう?」<br> 金「水銀燈…。ありがと…かしら////」<br> <br> <br> おしまい<br></font></p> <hr> <p><font size="2">『銀x金のマターリなお話』<br> <br> ※この話は俺がいつも書いてる『銀x雛マターリ』の話とつながってたりするお<br> あと、カナとヒナは一緒に住んでたりするお<br> 後付け多くてスマソwww<br> <br> ある晴れた昼下がり<br> 水銀燈はヤクルトを飲みながらワイドショーを見ていた<br> と、そこへ…<br> 『ピンポーン』<br> 水「はぁい。どちらさまぁ?」<br> ガチャ<br> 金「す…水銀燈~!助けて欲しいかしら~!」<br> 水「えっ?金糸雀ぁ。どうしたのよぉ?」<br> 金「雛苺が…熱を出して、寝込んで、ええとぉ……とにかく大変かしらー!」<br> 水「なんですってぇ!わかった。今行くから!」<br> <br> 水銀燈は金糸雀に連れられて、彼女たちの家に入った<br> 金「水銀燈つれてきたかしらー」<br> 雛「あ…水銀燈なのー…」<br> 水「雛苺…大丈夫なのぉ?」<br> 雛「えっとね…なんか頭がポヤーッとしてるのー…」<br> 水「そう…熱は計ったのぉ?」<br> 金「もちろん計ったかしら。39.2℃だったかしらー!」<br> 水「九度二分かぁ…。わかったわぁ。私が看病してあげるぅ!」<br> 金「本当に!よかったかしらー!」<br> 雛「水銀燈…ありがとなの~」<br> 水「いいのよぉ。大事な妹の一大事ですものねぇ。ほっとけないわぁ」<br> <br> 居間に来た二人<br> 水「そうと決まれば金糸雀ぁ、ちゃんとお手伝いしてねぇ~」<br> 金「当然かしらー!まずは何したらいいかしらー?」<br> 水「そうねぇ~。雛苺はご飯食べたのぉ?」<br> 金「食欲ない。って言ってたかしらー」<br> 水「うーん…お薬飲む前に何か食べた方がいいわぁ。そうねぇ…お粥でも作りましょうかぁ」<br> 金「わ、わかったかしらー!」<br> <br> キッチンに場を移した二人<br> 水「金糸雀ぁ、冷蔵庫のご飯使っちゃっていいのぉ?」<br> 金「全然かまわないかしらー」<br> 水「じゃあ、これでお粥作っちゃいましょう。ラップ取って…うつわ移して…お水入れて…レンジに入れて…」<br> 金「手慣れてるかしらー」<br> 水「うふふっ。そうかなぁ?」<br> 『チーン』<br> 水「できたわねぇ~。あとは、梅干し乗せて出来上がりぃ♪」<br> 金「あっと言う間かしらー!」<br> 水「じゃあ、これは金糸雀がもってお行きなさいな」<br> 金「わかったかしらー♪」<br> <br> お盆の上にお粥と水と薬を乗せ、金糸雀は雛苺の部屋に入った<br> 金糸雀の後に続いて水銀燈も入ってきた<br> 金「雛苺~。入るですよ」<br> 雛「うゆー。金糸雀なのー」<br> 水「雛苺ぉ。お薬飲む前にこれを食べた方がいいわぁ。おなか空いてるときにお薬飲むのは余り好ましくないわぁ」<br> 雛「うゆー。わかったなのー」<br> 金「カナが食べさせてあげるかしらー!」<br> 雛「金糸雀…ありがとなのー。水銀燈も~」<br> 水「うふふ。早く治るといいわねぇ」<br> 金「はい、あーんするかしらー」<br> <br> 水「さて…お薬飲んだし、そろそろ眠った方がいいわぁ」<br> 雛「うん…もう、ねむいなのー…」<br> 金「後の事はやっておくから、ゆっくり休むかしらー」<br> 水「うふふっ。おやすみなさぁい」<br> 水銀燈は、そう言うと雛苺のおでこに「チュッ…」と短くキスをした<br> 雛「えへへ…。おやすみなのー」<br> <br> 雛苺が眠った後<br> 水「さぁて…。金糸雀ぁ、濡れタオルとお水入れた洗面器持ってきて頂戴」<br> 金「わかったかしらー!」<br> 水(雛苺が眠ってる間は…このくらいしてあげないとねぇ…)<br> 金「持ってきたかしらー!」<br> 水「ありがとねぇ。あなたも少しお休みなさいな。お夕飯作ったら呼ぶわぁ」<br> 金「え、でも…水銀燈ひとりで大変かしらー」<br> 水「大丈夫よぉ。安心なさぁい」<br> 金「うん…。わかったかしらー…」<br> <br> そして、水銀燈は夕食を済ませた後も雛苺に付きっきりで看病した。<br> 時たま雛苺が目を覚ますと<br> 「大丈夫よぉ。すぐ良くなるからねぇ~」<br> と、雛苺の事を安心させていた。<br> あとはひたすら額の濡れタオルを替えたり、汗まみれの寝間着を着替えさせたりしていた。<br> そして翌朝…<br> 雛「うゆー。朝なのー…」<br> 目覚めた雛苺が見たものは、ベッドにうつ伏せになって寝息をたてる水銀燈の姿だった。<br> 金「水銀燈、夜中ずっとあなたの看病していたかしらー。カナも少し手伝ったかしらー」<br> 雛「水銀燈…金糸雀…ありがとうなの…」<br> 金「その台詞は治ってから言うべきかしらー」<br> <br> <br> おしまい<br> <br></font></p>