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#contents *【古神七魔神】 **&aname(レシェンテ){}レシェンテ レシェンテ【セリカ-使徒】→&link_anchor(レシェンテ,pageid=82){レシェンテ} |【種族】魔神(女神)| |【登場作品】戦女神2| |【キャスト】岩泉まい| **&aname(エルテノ){}エルテノ |【種族】人間族(神格者)| |【登場作品】戦女神2| |【キャスト】美咲美遊| **&aname(レア){}レア 古神アストライア、古神アイドスの遠縁の姉であるレアの記憶を持つ神格者。 本人もそれを自覚しているが、妹神であるアストライアの肉体を持つセリカとは戦いたくないような様子を伺わせる。 最終的にラプシィアからセリカとレシェンテを守るため、己の命を魔力に変換して自爆。 巻き添えにして葬ろうとしたが、及ばず消滅してしまう。 本物のレアはアストライアの言によるとしっかり者らしく、またエルテノの言によれば元々人間だったらしい。 二つ名の蒼玄というのは大空の意。 |【種族】人間族(神格者)| |【登場作品】戦女神2| |【キャスト】春日アン| **&aname(イオ){}イオ 真なる女神。古神イオ自身である。 二つ名の黄墟は黄泉を意味し、その名の通り黄泉の世界と現世を繋げる力を持つ。 その行動には不可解なものがあり、死者の魂を現世に呼び寄せ死者と生者の入り混じる世界を創ろうとしたが、一方でその状態を打開するために行動するセリカたちに協力するような態度も見せる。 ラプシィアがイオには人格が二つあるような発言をしているが、これは現神と古神のハーフであることが影響しているのかもしれない。 また現神リューシオンの実の姉であり、古神七魔神の反乱の原因がそもそも神の子を現神は現神として、古神は古神として扱ったことから起こったことなので、リューシオンは現神、イオは古神として扱われた同じ両親を持つ女神と考えられる。 |【種族】魔神(女神)| |【登場作品】戦女神2| |【キャスト】紫苑みやび| **&aname(エンプレス){}エンプレス |【種族】人間族(神格者)| |【登場作品】戦女神2| |【キャスト】海野幸子| **&aname(ラヴィーヌ){}ラヴィーヌ |【種族】魔神(機工女神)| |【登場作品】戦女神2| |【キャスト】原西きひろ| **&aname(ランジェリー){}ランジェリー 古神七魔神の筆頭・・・だと思い込まされているが、実際は、本物のランジェリーの記憶と力の一部を移植された神格者に過ぎない。 古神七魔神の中でも強大な力を秘めているが、その言動は(レシェンテとは違った意味で)子供っぽい。 スティンルーラ女王の御前で、直接対峙したレヴィアに頬を殴るよう挑発した挙句、本当に殴ったレヴィアに激怒して殴り返すなど、敵対したセリカ一行から、揃って力量と内面の不自然さを指摘されるほどである。 得体の知れないラプシィア(初対面)に甘く囁かれただけで体を許し、そのまま「恋する乙女」としてラプシィアを(表面的には自分が上位だと演じているが)無条件に信頼するなど、その子供っぽさは、ラプシィアに対する態度として最も顕著に現れる。 物語の序盤からラプシィアに対する「恋心」を育んでいき、やがては他の魔神以上に信頼していくようになるが、ラプシィアからは「古神七魔神を都合よく誘導するための道具」程度にしか認識されておらず、その「恋心」すら利用されることになる。 物語の後半、次々と古神七魔神が倒れていく最中にラプシィアの裏切り(協力の約束を反故にしている)に気付くが、愛しているがゆえにラプシィアの語る「真実」を信じ続けた。 しかし、古神七魔神に利用価値がなくなったと判断したラプシィアにすべてを暴露され、人間に絶望して神々だけの楽園を作るために行動を開始する。 中央封鎖地での最終決戦の際、セリカたちに敗れて逃亡した先に待ち構えていたラプシィアによって捕縛され、一方的に口腔を犯され、精神すらも陵辱(偽の神であることを突きつけられたうえ、人間であるときは男のモノを咥えていたに違いないと嘲られる)されながら神核を奪われる。 それでもなお、駆けつけたセリカたちに対し、消え去る瞬間までラプシィアを殺さないで欲しいと懇願するなど、最期までラプシィアに対する「愛」を捨て去ることは出来なかった。 魔神でありながらラプシィア(人)と共に生きることを密かに夢見るなど、戦女神2でもっともラプシィアに利用され、翻弄されたキャラクターである。 |【種族】人間族(神格者)| |【登場作品】戦女神2| |【キャスト】珠ひよこ| *【深凌の楔魔】 **&aname(ザハーニウ){}ザハーニウ 深凌の楔魔序列第一位にしてその盟主で、他の深凌の楔魔とはかけ離れた巨躯を持つ。 ブレアードが最初に召喚した魔神。 神の墓場で生まれたため神の墓場と同様の力を体内に持ち、神の墓場で力を失う事はない。 また、神の墓場への転移を行える存在でもある。 ブレアードがザハーニウを最初に召喚した理由は、神の墓場に落とされた神や魔神を復活させ使役する為だったようだ。 ブレアードに最も忠実な魔神とされるが、彼の強い利己性を指弾する言動も見られ、必ずしも敬意を払う対象ではなかった様子である。 復活後、ヴェルニアの楼で深凌の楔魔らを指揮していたが、ベルゼビュード宮殿が陥落したことにより世界に存在する為の力を失い、神の墓場へ戻る事になる。 闇の王として後事を託せる者を求め、リウイに期待したが、リウイはあくまで理想(光と闇の共存)を貫く道を採る。 光とは相容れなかったが、その理念は敵対ではなく、隆盛の光に圧迫を強いられる闇勢力の存続であり、部下たちの将来を心配し、己が理念と相容れない立場にも対話と理解を示すなど、穏健的な老王然とした好人物だった。 神の墓場に戻った後、ブレアードに体を乗っ取られてしまう。 その際にも、やはりブレアードの支配に抗い、行動の阻害を図っていた。 |【種族】魔神| |【登場作品】戦女神VERITA| **&aname(ラーシェナ){}ラーシェナ 深凌の楔魔序列第三位。 かつて堕天して魔王となったルシファーに従って、パイモンと共に自ら堕天した堕天使。 直情径行で純情、仲間思いの強い性格。 召喚主であるブレアードにはフェミリンス諸共封じられたことによる激しい怒りを、逆に、敵したフェミリンスには戦士としての敬意を抱く。 ザハーニウを倒したリウイを討つことを目的に、カファルーと共に独自勢力を作って活動。 だが、神の墓場でザハーニウがブレアードに乗っ取られた事を知り、彼女も異界へと飛び込む。 そこでセリカ達の村の側に潜んでザハーニウ解放のチャンスを待っていたが、その際にセリカを手助けしたりしていた。 一方、主に抛擲された格好となった彼女の勢力は失跡中に雲散してしまい、神の墓場から帰還後は核を追っての旅を始める。 最終的に核はリウイの手に渡り、リウイを敵視するセリカに協力を打診されて使い魔の契約を結ぼうとする。 しかしその手段が性魔術であったため、初心なラーシェナはこれを拒否し、退転してしまった。 その後、セリカに興味を持った彼女は邪竜の繭で苦戦する彼を助けるため単独で先行。 水の巫女の力を使った結界を張れる様に迷宮の一部を浄化したり、敵を倒したりしていたが、最深部でついに傷つき膝をつく。 そこをセリカに救われるが、その場に現れたパイモンの企みによりセリカとリウイが争いになり、これを止めようとする仲間たちの邪魔をせんとするパイモンを足止めするため傷ついた身体でパイモンに一騎打ちを挑む。 セリカとリウイの争いが止まった後ついに力尽きたラーシェナは、自分を救おうと一人繭に残ったセリカに看取られながら想いを告白し、己の存在全てを光の粒子へと変換してセリカに宿る事で飛べなかった彼が飛行するための新たな力(背に出す光の翼)となった。 |【種族】魔神| |【登場作品】戦女神VERITA| |【キャスト】| **&aname(グラザ){}グラザ 深凌の楔魔序列第四位。 リウイの父、故人。 魔神ではあるが温和な性格で争い事は好まなかった。 その人柄は、ザハーニウを始め、他の深凌の楔魔達にもおおむね好ましく思われていた模様。 フェミリンスとの戦い後、唯一封印を逃れたようだ。(二位と十位は不明) その後は闇夜の眷属を率いモルテニアに隠棲していたが、勇者ガーランドにより討伐されている。 &link_anchor(グラザ,pageid=102){幻燐の姫将軍→魔神グラザ} |【種族】魔神| |【登場作品】幻燐1・2、戦女神VERITA| **&aname(エヴリーヌ){}エヴリーヌ 深凌の楔魔序列第五位。 見た目は子供、中身も子供ではあるが、その力は本物である。 自らの居場所が無くなる事を極端に嫌い、居場所を守る為であれば力を振るう事を躊躇わない。 フェミリンスとの二度目の戦いは彼女が先走った為に始まった。 ザハーニウが神の墓場に戻った後、リウイに引き取られる。 リウイを深く知る為にその理想を学び、徐々にではあるが理解している。 |【種族】魔神| |【登場作品】戦女神VERITA| |【キャスト】| **&aname(パイモン){}パイモン 深凌の楔魔序列第六位。 &link_anchor(ソロモン72柱,pageid=88){ソロモン72柱}の1柱でもある。 魔王とともに堕天した堕天使。 見た目は角の生えた優男で、参謀としての振る舞いを好む。 その目的は魔王に仕える事で、魔王復活の依り代としてリウイに期待する。 転移術をはじめさまざまな魔術に精通し、イリーナ復活の方法などをリウイに教える。 ザハーニウ亡き後リウイに仕え、闇の王とすべくリウイと彼の孫娘のリフィアに侍るが、イリーナ復活の手段が多くの犠牲を必要するなどイリーナと共に目指した理想(光と闇の共存)に反する行為だった為にリウイは迷いつつも決断し切れなかった。 そんなリウイに業を煮やしたパイモンは闇の王覚醒への呼び水となる事を期待してリウイの背中を押すべく邪龍アラケールを蘇らせてしまうがリウイの下した決断は彼が期待したものとは逆であった。 邪竜討伐後は一応許され、再びリフィアの下僕となる。 |【種族】魔神| |【登場作品】戦女神VERITA| |【キャスト】| **&aname(カファルー){}カファルー 深凌の楔魔序列第七位。 巨大な馬のような魔獣で魔獣の王、ラーシェナと仲が良いようである。 言葉は話せないが知性は高いようで、人語を解し、また仲間想いのようでもある。 楔の塔の動力源とされていたが、フェミリンスの力が弱まった事で復活。 ラーシェナと合流後は彼女を乗せて戦っている。 |【種族】魔神| |【登場作品】戦女神VERITA| **&aname(ゼフィラ){}ゼフィラ 深凌の楔魔序列第八位。 奇抜な格好の女魔神、背は高いようである。 触手を召喚し操る事ができる。 フェミリンスと二度目の戦いの時孤立し封印されていた。 フェミリンスに深い恨みを持ちエクリアを攻撃するがセリカにあっけなく撃退される。 リウイとの会話でグラザに惚れていた事が分かる。 ディアーネとは犬猿の仲。 ディアーネに比べると仲間思いであるが、全ルートのシナリオでも出番が少ないために 印象が薄くなってしまっている。 |【種族】魔神| |【登場作品】戦女神VERITA| |【キャスト】| **&aname(ディアーネ){}ディアーネ 深凌の楔魔序列第九位。 先の幻燐戦争でメンフィルに敗れリウイに仕えているが、力があればその呪縛から抜け出したいと思っている。 とは言えリウイの事はそれなりに気に入っているようだ。 力を失うと子供の姿となる。 フェミリンスへの恨みはゼフィラ同様深い模様だが、そのゼフィラとは犬猿の仲である。 |【種族】魔神| |【登場作品】幻燐2、戦女神VERITA| |【キャスト】| *【女神の力を求める者】 **&aname(アビルース){}アビルース・カッサレ 地下都市フノーロに住む魔術師。人として充分満足できるだけの高い魔力を持っている。 かつてぺルルと同じような眷属を従え、自らの欲望の為に大きな戦争を起こしたブレアード・カッサレを輩出した魔法の名門カッサレ一族の末裔。本人はその過去の歴史と血筋を嫌っていた。 セリカとの出会いは、セリカが女神アストライアの体を手に入れ、陸路でマクルを目指している最中。明らかに体調不良のセリカを気遣って、純粋な好意から行動を共にするようになる。 このように、元々は嫌な顔ひとつせず腐食の回廊を管理するなど、善良すぎるほど善良な性格だったが、女神アストライアの体を持つセリカに一目惚れしたことで大きく変化していく。 当初はセリカを押し立てて闇夜の眷族の国(平和な国)を作ると言う夢を持つに過ぎなかったが、リブリィール山脈で女神アイドスの欠片に取り付かれた事が原因で己の中の負の感情(他者を巻き込むまいとするセリカの態度(距離を取る)が、自分の中にある闇(カッサレ一族というコンプレックス)を見破ったからだと誤解)を暴走させ、思考自体を陰惨なものへと変貌させていく。 セリカと旅を続けるごとにその歪みは酷くなっていき、レウィニア北西部でのバリハルト神殿兵との戦闘の際、正気を失ったラウネーによって狂わされたスティンルーラ人を殺さず助けようとするなど自らの危険を全く顧みないセリカに対して、アイドスに歪められ増幅した不満(自分は死ぬほどセリカを心配したのに、心配させた理由が“そんなこと”だった。セリカにとって自分の心配(存在)なんてそんなものに過ぎない)が爆発し、セリカ自身が手に入らないのなら女神の体だけでも奪うと言う妄執へと変わる。その直後、ペルルとラウネーを操っての性魔術によってセリカの体を奪おうとするも、土壇場でのペルルの裏切りによって失敗、膨大な力が逆流する中、最後までセリカの肉体を奪おうとしたために代償として若さを失い、老人のような容姿へと変貌してしまう。その際に正常な思考・視覚を失ったアビルースは、女神の肉体に対する執着を呟きながら、ふらふらと歩き去ってしまう。 取り付いたアイドスの欠片に導かれ、ハイシェラによってリブリィール山脈に封じられていた彼女の体を解き放った(本人は融合したかったが、アイドスが去ってしまった)。 その後は、勅封の斜宮に置き捨てられたセリカの断片を求めて行動を開始する。それが功を成したのか、ハイシェラから肉体を取り戻したセリカがオメール山で目覚める頃には、腐海の大魔術師と呼ばれるようになっている。 腐海の大魔術師となった後も、女神の肉体を手に入れるという基本理念は変わっていない。 しかし、ナベリウスの心の隙を突いて強制的に支配する、汚染された水に悩むメルキア王国の現状を利用して意図的に狂った水の精霊を作り出すなど、妄執が増大化・仕掛けが大掛かりになっている。 この時期になると記憶の混濁も一層進み、かつての使い魔であるペルルの事など(本来の記憶)を完全に消失し、その空白を埋めるように、自分の妄想した「女神の姿」が現実のものとして認識されている。 妄執の果て、アビルースは女神アイドスに紛れて狭間の宮殿に現れるが、そこでセリカたちに破れ、空間の狭間に転落する(その後?????に救われた描写あり)。 ペルル曰く、アビルースの夢は「闇夜の眷属の国」を作る事ではなく、ただ「セリカに振り向いてもらいたかった」、「セリカと一緒にフノーロで魔術の研究を続けること」だったという。 この言葉は、セリカの寝顔を見て幸せを感じる、セリカの性魔術の相手を務めるペルルに嫉妬する、セリカに対する認識が「貴方」ではなく「貴女」であることからも真実だったと思われる。 ・戦女神ZEROで上記のように退場するアビルースだが、戦女神1で姿を確認する事が出来る。 戦女神1でのアビルースは、カドラ鉱山跡(東館)に居を構える魔術師で、ドルジス、ウェンディスを従えて活動している。全身黒ローブ。 記憶と性格は、腐海の大魔術師(戦女神ZERO)のままであり、自分の記憶(妄想した女神の姿)のセリカを相変わらず追い続けている。その手法は魔術的な人体改造であり、狂戦士でありながら簡単に理性を取り戻すドルジスはその作品である。 ラティナを誘拐して古神を蘇らせようとする(挫折)、エルフの集落で虐殺を繰り広げる(エルフの生きた血を浴びて寿命を延ばすため)、一応の仲間であり作品であるドルジスを弄りすぎて壊してしまう、プリル(幼女)を実験用に誘拐するなど、その行動は相変わらず常軌を逸脱している。 しかし、部下であるウェンディスに魔術道具を持ち逃げされる(アビルースの人体改造が明らかになったため)、身を守る鉄壁の結界を石ころ(魔術無効の石)で破壊される、再会したセリカに初対面扱いされる、そもそも中ボス扱いなので背景を説明されない(過去に何かあったかもレベル)、何よりサブシナリオ扱いなので無視してクリアしても支障がない(クリア特典はプリル(幼女)との混浴CGと、特殊なアイテム)など、戦女神ZEROでの優遇ぶりが不思議に思えるほどの扱いを受けている。ハイシェラ曰く、かつては闇夜の眷族の国で宮廷魔術師をしていたとの事。 ・VERITA 狭間の宮殿から神の墓場に落ちた後はアムドシアス、ゾノ・ジと行動を共にしていた。 その時のショックから力の殆どと言葉を失っていた、記憶も混濁していたようだが復活後は狭間の宮殿時点になっていたため本当かどうかは不明である。 セリカ・プレイアデス枢機卿らとの戦闘で神核のみとなっていたブレアードを吸収、力と言葉を取り戻す。 神の墓場脱出後はエディカーヌの宮廷魔術師となり、邪龍の復活を計画。 しかしその行動の根底は女神を手に入れることであり、エディカーヌに仕えたことも邪龍の復活も全てその目的の為である。 この頃レウィニア王女ラティナを誘拐している。 セリカやリウイ達の活躍で邪龍復活は失敗、エディカーヌからも罷免されていたため逃亡している。 戦女神1がVERITAの直後である事からひどい忘れられっぷりである。(最後に会ってから13年と少し) |【種族】人間族| |【登場作品】戦女神ZERO・1・2・VERITA| |【キャスト】なし| **&aname(ラプシィア){}ラプシィア・ルン 古神七魔神を復活させた魔術師。神格者と同等の力を有している。 不思議な鈴を用いて、自覚させることなく古神七魔神を誘導していくなど、戦女神2の実質的な黒幕。鈴の正体は最後まで言及されない。 戦女神2は、ラプシィアが北東部封鎖地区にて魔神エルテノを復活させることから幕を開ける。にこやかな笑顔を絶やさず、人懐っこい印象を与えるが、ラプシィアが求めているのは唯一セリカのみで、それ以外にはまったく関心がない。すべてはセリカを手に入れる道具でしかなく、それは古神七魔神ですら同じである。当然のように、彼女らが巻き起こす破壊と殺戮も気にしていない。 シナリオ中にランジェリーに愛を囁き、数人の古神七魔神を犯し、エクリアorシュリ(シナリオ選択によって変化)を犯して孕ませ、出産までさせるが、それらもすべて上記の通り、セリカを手に入れるための行為に過ぎない。 正体は、勅封の斜宮に置き捨てられたセリカの記憶。再びセリカとひとつになる(未来のない自分に未来を取り戻す)ことを目的にしている。不完全ながら、その姿は戦女神ZEROでも確認することが出来る(?????という名前)。戦女神ZEROではアイドスの一部を乗っ取っていたが、戦女神2では本来のセリカに近い姿をとっているため、両作品のキャラクター紹介を見るだけで、同一人物だと判別することが出来る。 なお、本当の性格(普段は掴み所のない、人懐っこい性格を装っている)に関してはウツロノウツワに侵食された時のような、セリカとひとつになるという妄執(セリカに対する愛情)と、それらを邪魔するモノに対する憎しみで構成されている。セリカに対する妄執は相当なもので、セリカを捕えた際には、その肉体が男性であろうが女性であろうがお構いなしに陵辱(ラプシィア的には愛している)するという暴挙に及ぶ。 ラプシィア単体ではセリカと融合することが出来ないため、エクリアorシュリに生ませたセリカの子供と、古神七魔神の神核を使って、『ディル=リフィーナ』の誕生と同様の現象を引き起こそうとしていた。 犯して孕ませたエクリアorシュリの監禁場所をセリカの故郷「キート村」にする、「約束の地」での最終決戦に際し過去のセリカの記憶(サティアとの出会いから、勅封の斜宮での融合まで)を見せるなど、戦女神ZEROとの関連性が高いキャラクターでもある。なお、製作順番の影響で、戦女神2で語られるセリカの記憶は、戦女神ZEROと多少異なっている。 『戦女神2で語られるのは、以下のような断片的な4つの記憶』 ・サティア(名前は表示されない)と出会う場面。台詞は同一。水竜の子供の存在はない。 ・サティアと肌を重ねるたびに体が弱っていく場面。戦女神ZEROでも同一シーンあり。 ・仲間の剣士がサティアが邪教徒だとセリカに密告する一連の場面。それを信じたくないセリカはサティアに否定を求めるが、サティアはただ謝罪して去っていく。戦女神ZEROでマクルの町から去っていく場面と同一だが、状況が異なっている。 ・サティアが自分を騙していたと怒り狂ったセリカがバリハルトの試練を突破し、復讐のために神格者となる一連の場面。やがてサティアを発見して正気に戻るも、バリハルトの神官たちに体を乗っ取られ、狂ったように攻撃し続ける。仕方なく応戦した女神アストライアによって(正確にはアストライアの攻撃ではなく、古神の防御を貫くために行われた捨て身の攻撃による自爆)瀕死の重傷を負わされるが、見殺しに出来ないと考えたアストライアから体を譲られる。その際、セリカの魂に刻まれた呪詛が深すぎるという理由から、記憶と感情の一部を切り離される。 以上のように、戦女神2時点ではセリカが神殺しとなった原因が女神アイドスではなく、現神バリハルトであるかのように描写されていた。 |【種族】不明| |【登場作品】戦女神2| |【キャスト】柴浦ユン| **&aname(?????){}????? ・戦女神ZERO まだ名前も力も容も無い、不定形生物のような状態の過去のラプシィア。この頃の彼にできる事は精々が幻を使った精神攻撃くらい。 勅封の斜宮に置き捨てられたセリカの記憶が元となった精神体で、過去を自分に押し付けて全て忘れて行ったセリカを責めつつも一つに戻ろうと追ってくる。 セリカとアイドスを追うアビルースを密かに追跡し、まんまと狭間の宮殿へと入り込んだ?????は、アイドスの邪気で変異した魔物に憑り付きセリカたちの前へと現れる。 その場の全員に自分が恐れるモノの幻を見せる精神攻撃を仕掛け隙を付いてセリカに融合しようするが、聖女クリアと繋がり精神攻撃の影響を受けなかったゾノ・ジに邪魔をされた上、まだ何の成果も得られていないのに憑り付いた体を破壊され身動きがとれなくなる。 その後「狭間の宮殿」ごと異界へと送り込まれてしまうが、その際に狭間に落ちたアビルースを救い出し、後の己の行動を決めた描写(一連の出来事の記憶をセリカに見せる為に「約束の地」を創造しそこに記憶を刻む。 何時の日にかセリカと再会するとされている。 ・戦女神VERITA ブレアード(またはザハーニウ)が神の墓場への道を開いた為、それを利用しセリカ、ルナ=クリア達を神の墓場へ引き込む。 その後ルナ=クリアに精神攻撃をしかけ苦しめるが、ルナ=クリアが死去したため目的は達成できなかったようだ。 セリカの脱出に合わせ神の墓場より脱出。 脱出の際、アビルースに会うがその後特に協力などの関係は無かったようである。 忘焔の山にてラプシィアとしての肉体を作り機会を待つ。(闇ルートで確認だが正史でも同様と思われる) |【種族】不明| |【登場作品】戦女神ZERO・VERITA| |【キャスト】なし| *【其の他】 **&aname(得体の知れないもの){}得体の知れないもの 古神アイドスの2つに分離した際の片割れ。 他者の精神を蝕む瘴気を纏っている。 神殿においてセリカが『器』と対面した後から、姿を現すようになる。 セリカが神格者となるときに『器』とセリカの魂が融合、勅封の斜宮の戦いでアストライアがセリカを生かしたため、『器』の全ては浄化されず残ることとなる。 結果一つへ戻るために片割れである『器』の欠片を持つセリカを追う。 |【種族】不明| |【登場作品】戦女神ZERO| |【キャスト】かわしまりの| **&aname(アイドス){}古神アイドス 慈悲の女神と称されていた女神。 かつて戦いを繰り返す人々を姉である女神アストライアと共に諫めていたが、人々は戦いをやめることはなかった。 結果として姉のアストライアは嘆き悲しみながら天へと帰ったが、アイドスは諦めることなく地上に残ることを決意。 その時に姉に「人と現神と手を組んででも哀しい世界を変えてみせる」と強い意志を見せていた。 しかし人々は彼女の言葉に耳をかさず裏切り続け、『神は人々に影響を与え、人々は神々に影響を与える』この関係により、その悪意の影響を受けたアイドスは『雨露の器』へと姿を変えることとなった。 姿が変わる際に魂(神核)は姿を保てなくなり崩壊し『得体の知れないもの』に、身体は『雨露の器』へ変わり2つに分離した。 それでも世界から争いを無くすために、人々の感情を消し去ろうとしている。 狭間の宮殿の戦いでセリカがアストライアの力使い、己の魂に融合した欠片と共にアイドスは浄化され滅びることになる。 VERITAでは神の墓場(ゲテニア)に落ちた狭間の宮殿跡で、アストライアに似た神格の力を得るイベントがある。 |【種族】大女神| |【登場作品】戦女神ZERO| |【キャスト】かわしまりの|
#contents *【古神七魔神】 **&aname(レシェンテ){}レシェンテ レシェンテ【セリカ-使徒】→&link_anchor(レシェンテ,pageid=82){レシェンテ} |【種族】魔神(女神)| |【登場作品】戦女神2| |【キャスト】岩泉まい| **&aname(エルテノ){}エルテノ |【種族】人間族(神格者)| |【登場作品】戦女神2| |【キャスト】美咲美遊| **&aname(レア){}レア 古神アストライア、古神アイドスの遠縁の姉であるレアの記憶を持つ神格者。 本人もそれを自覚しているが、妹神であるアストライアの肉体を持つセリカとは戦いたくないような様子を伺わせる。 最終的にラプシィアからセリカとレシェンテを守るため、己の命を魔力に変換して自爆。 巻き添えにして葬ろうとしたが、及ばず消滅してしまう。 本物のレアはアストライアの言によるとしっかり者らしく、またエルテノの言によれば元々人間だったらしい。 二つ名の蒼玄というのは大空の意。 |【種族】人間族(神格者)| |【登場作品】戦女神2| |【キャスト】春日アン| **&aname(イオ){}イオ 真なる女神。古神イオ自身である。 二つ名の黄墟は黄泉を意味し、その名の通り黄泉の世界と現世を繋げる力を持つ。 その行動には不可解なものがあり、死者の魂を現世に呼び寄せ死者と生者の入り混じる世界を創ろうとしたが、一方でその状態を打開するために行動するセリカたちに協力するような態度も見せる。 ラプシィアがイオには人格が二つあるような発言をしているが、これは現神と古神のハーフであることが影響しているのかもしれない。 また現神リューシオンの実の姉であり、古神七魔神の反乱の原因がそもそも神の子を現神は現神として、古神は古神として扱ったことから起こったことなので、リューシオンは現神、イオは古神として扱われた同じ両親を持つ女神と考えられる。 |【種族】魔神(女神)| |【登場作品】戦女神2| |【キャスト】紫苑みやび| **&aname(エンプレス){}エンプレス |【種族】人間族(神格者)| |【登場作品】戦女神2| |【キャスト】海野幸子| **&aname(ラヴィーヌ){}ラヴィーヌ |【種族】魔神(機工女神)| |【登場作品】戦女神2| |【キャスト】原西きひろ| **&aname(ランジェリー){}ランジェリー 古神七魔神の筆頭・・・だと思い込まされているが、実際は、本物のランジェリーの記憶と力の一部を移植された神格者に過ぎない。 古神七魔神の中でも強大な力を秘めているが、その言動は(レシェンテとは違った意味で)子供っぽい。 スティンルーラ女王の御前で、直接対峙したレヴィアに頬を殴るよう挑発した挙句、本当に殴ったレヴィアに激怒して殴り返すなど、敵対したセリカ一行から、揃って力量と内面の不自然さを指摘されるほどである。 得体の知れないラプシィア(初対面)に甘く囁かれただけで体を許し、そのまま「恋する乙女」としてラプシィアを(表面的には自分が上位だと演じているが)無条件に信頼するなど、その子供っぽさは、ラプシィアに対する態度として最も顕著に現れる。 物語の序盤からラプシィアに対する「恋心」を育んでいき、やがては他の魔神以上に信頼していくようになるが、ラプシィアからは「古神七魔神を都合よく誘導するための道具」程度にしか認識されておらず、その「恋心」すら利用されることになる。 物語の後半、次々と古神七魔神が倒れていく最中にラプシィアの裏切り(協力の約束を反故にしている)に気付くが、愛しているがゆえにラプシィアの語る「真実」を信じ続けた。 しかし、古神七魔神に利用価値がなくなったと判断したラプシィアにすべてを暴露され、人間に絶望して神々だけの楽園を作るために行動を開始する。 中央封鎖地での最終決戦の際、セリカたちに敗れて逃亡した先に待ち構えていたラプシィアによって捕縛され、一方的に口腔を犯され、精神すらも陵辱(偽の神であることを突きつけられたうえ、人間であるときは男のモノを咥えていたに違いないと嘲られる)されながら神核を奪われる。 それでもなお、駆けつけたセリカたちに対し、消え去る瞬間までラプシィアを殺さないで欲しいと懇願するなど、最期までラプシィアに対する「愛」を捨て去ることは出来なかった。 魔神でありながらラプシィア(人)と共に生きることを密かに夢見るなど、戦女神2でもっともラプシィアに利用され、翻弄されたキャラクターである。 |【種族】人間族(神格者)| |【登場作品】戦女神2| |【キャスト】珠ひよこ| *【深凌の楔魔】 **&aname(ザハーニウ){}ザハーニウ 深凌の楔魔序列第一位にしてその盟主で、他の深凌の楔魔とはかけ離れた巨躯を持つ。 ブレアードが最初に召喚した魔神。 神の墓場で生まれたため神の墓場と同様の力を体内に持ち、神の墓場で力を失う事はない。 また、神の墓場への転移を行える存在でもある。 ブレアードがザハーニウを最初に召喚した理由は、神の墓場に落とされた神や魔神を復活させ使役する為だったようだ。 ブレアードに最も忠実な魔神とされるが、彼の強い利己性を指弾する言動も見られ、必ずしも敬意を払う対象ではなかった様子である。 復活後、ヴェルニアの楼で深凌の楔魔らを指揮していたが、ベルゼビュード宮殿が陥落したことにより世界に存在する為の力を失い、神の墓場へ戻る事になる。 闇の王として後事を託せる者を求め、リウイに期待したが、リウイはあくまで理想(光と闇の共存)を貫く道を採る。 光とは相容れなかったが、その理念は敵対ではなく、隆盛の光に圧迫を強いられる闇勢力の存続であり、部下たちの将来を心配し、己が理念と相容れない立場にも対話と理解を示すなど、穏健的な老王然とした好人物だった。 神の墓場に戻った後、ブレアードに体を乗っ取られてしまう。 その際にも、やはりブレアードの支配に抗い、行動の阻害を図っていた。 |【種族】魔神| |【登場作品】戦女神VERITA| **&aname(ラーシェナ){}ラーシェナ 深凌の楔魔序列第三位。 かつて堕天して魔王となったルシファーに従って、パイモンと共に自ら堕天した堕天使。 直情径行で純情、仲間思いの強い性格。 召喚主であるブレアードにはフェミリンス諸共封じられたことによる激しい怒りを、逆に、敵したフェミリンスには戦士としての敬意を抱く。 ザハーニウを倒したリウイを討つことを目的に、カファルーと共に独自勢力を作って活動。 だが、神の墓場でザハーニウがブレアードに乗っ取られた事を知り、彼女も異界へと飛び込む。 そこでセリカ達の村の側に潜んでザハーニウ解放のチャンスを待っていたが、その際にセリカを手助けしたりしていた。 一方、主に抛擲された格好となった彼女の勢力は失跡中に雲散してしまい、神の墓場から帰還後は核を追っての旅を始める。 最終的に核はリウイの手に渡り、リウイを敵視するセリカに協力を打診されて使い魔の契約を結ぼうとする。 しかしその手段が性魔術であったため、初心なラーシェナはこれを拒否し、退転してしまった。 その後、セリカに興味を持った彼女は邪竜の繭で苦戦する彼を助けるため単独で先行。 水の巫女の力を使った結界を張れる様に迷宮の一部を浄化したり、敵を倒したりしていたが、最深部でついに傷つき膝をつく。 そこをセリカに救われるが、その場に現れたパイモンの企みによりセリカとリウイが争いになり、これを止めようとする仲間たちの邪魔をせんとするパイモンを足止めするため傷ついた身体でパイモンに一騎打ちを挑む。 セリカとリウイの争いが止まった後ついに力尽きたラーシェナは、自分を救おうと一人繭に残ったセリカに看取られながら想いを告白し、己の存在全てを光の粒子へと変換してセリカに宿る事で飛べなかった彼が飛行するための新たな力(背に出す光の翼)となった。 |【種族】魔神| |【登場作品】戦女神VERITA| |【キャスト】| **&aname(グラザ){}グラザ 深凌の楔魔序列第四位。 リウイの父、故人。 魔神ではあるが温和な性格で争い事は好まなかった。 その人柄は、ザハーニウを始め、他の深凌の楔魔達にもおおむね好ましく思われていた模様。 フェミリンスとの戦い後、唯一封印を逃れたようだ。(二位と十位は不明) その後は闇夜の眷属を率いモルテニアに隠棲していたが、勇者ガーランドにより討伐されている。 &link_anchor(グラザ,pageid=102){幻燐の姫将軍→魔神グラザ} |【種族】魔神| |【登場作品】幻燐1・2、戦女神VERITA| **&aname(エヴリーヌ){}エヴリーヌ 深凌の楔魔序列第五位。 見た目は子供、中身も子供ではあるが、その力は本物である。 自らの居場所が無くなる事を極端に嫌い、居場所を守る為であれば力を振るう事を躊躇わない。 フェミリンスとの二度目の戦いは彼女が先走った為に始まった。 ザハーニウが神の墓場に戻った後、リウイに引き取られる。 リウイを深く知る為にその理想を学び、徐々にではあるが理解している。 |【種族】魔神| |【登場作品】戦女神VERITA| |【キャスト】| **&aname(パイモン){}パイモン 深凌の楔魔序列第六位。 &link_anchor(ソロモン72柱,pageid=88){ソロモン72柱}の1柱でもある。 魔王とともに堕天した堕天使。 見た目は角の生えた優男で、参謀としての振る舞いを好む。 その目的は魔王に仕える事で、魔王復活の依り代としてリウイに期待する。 転移術をはじめさまざまな魔術に精通し、イリーナ復活の方法などをリウイに教える。 ザハーニウ亡き後リウイに仕え、闇の王とすべくリウイと彼の孫娘のリフィアに侍るが、イリーナ復活の手段が多くの犠牲を必要するなどイリーナと共に目指した理想(光と闇の共存)に反する行為だった為にリウイは迷いつつも決断し切れなかった。 そんなリウイに業を煮やしたパイモンは闇の王覚醒への呼び水となる事を期待してリウイの背中を押すべく邪龍アラケールを蘇らせてしまうがリウイの下した決断は彼が期待したものとは逆であった。 邪竜討伐後は一応許され、再びリフィアの下僕となる。 |【種族】魔神| |【登場作品】戦女神VERITA| |【キャスト】| **&aname(カファルー){}カファルー 深凌の楔魔序列第七位。 巨大な馬のような魔獣で魔獣の王、ラーシェナと仲が良いようである。 言葉は話せないが知性は高いようで、人語を解し、また仲間想いのようでもある。 楔の塔の動力源とされていたが、フェミリンスの力が弱まった事で復活。 ラーシェナと合流後は彼女を乗せて戦っている。 |【種族】魔神| |【登場作品】戦女神VERITA| **&aname(ゼフィラ){}ゼフィラ 深凌の楔魔序列第八位。 奇抜な格好の女魔神、背は高いようである。 触手を召喚し操る事ができる。 フェミリンスと二度目の戦いの時孤立し封印されていた。 フェミリンスに深い恨みを持ちエクリアを攻撃するがセリカにあっけなく撃退される。 リウイとの会話でグラザに惚れていた事が分かる。 ディアーネとは犬猿の仲。 ディアーネに比べると仲間思いであるが、全ルートのシナリオでも出番が少ないために 印象が薄くなってしまっている。 |【種族】魔神| |【登場作品】戦女神VERITA| |【キャスト】| **&aname(ディアーネ){}ディアーネ 深凌の楔魔序列第九位。 先の幻燐戦争でメンフィルに敗れリウイに仕えているが、力があればその呪縛から抜け出したいと思っている。 とは言えリウイの事はそれなりに気に入っているようだ。 力を失うと子供の姿となる。 フェミリンスへの恨みはゼフィラ同様深い模様だが、そのゼフィラとは犬猿の仲である。 |【種族】魔神| |【登場作品】幻燐2、戦女神VERITA| |【キャスト】| *【女神の力を求める者】 **&aname(アビルース){}アビルース・カッサレ 地下都市フノーロに住む魔術師。人として充分満足できるだけの高い魔力を持っている。 かつてぺルルと同じような眷属を従え、自らの欲望の為に大きな戦争を起こしたブレアード・カッサレを輩出した魔法の名門カッサレ一族の末裔。本人はその過去の歴史と血筋を嫌っていた。 セリカとの出会いは、セリカが女神アストライアの体を手に入れ、陸路でマクルを目指している最中。明らかに体調不良のセリカを気遣って、純粋な好意から行動を共にするようになる。 このように、元々は嫌な顔ひとつせず腐食の回廊を管理するなど、善良すぎるほど善良な性格だったが、女神アストライアの体を持つセリカに一目惚れしたことで大きく変化していく。 当初はセリカを押し立てて闇夜の眷族の国(平和な国)を作ると言う夢を持つに過ぎなかったが、リブリィール山脈で女神アイドスの欠片に取り付かれた事が原因で己の中の負の感情(他者を巻き込むまいとするセリカの態度(距離を取る)が、自分の中にある闇(カッサレ一族というコンプレックス)を見破ったからだと誤解)を暴走させ、思考自体を陰惨なものへと変貌させていく。 セリカと旅を続けるごとにその歪みは酷くなっていき、レウィニア北西部でのバリハルト神殿兵との戦闘の際、正気を失ったラウネーによって狂わされたスティンルーラ人を殺さず助けようとするなど自らの危険を全く顧みないセリカに対して、アイドスに歪められ増幅した不満(自分は死ぬほどセリカを心配したのに、心配させた理由が“そんなこと”だった。セリカにとって自分の心配(存在)なんてそんなものに過ぎない)が爆発し、セリカ自身が手に入らないのなら女神の体だけでも奪うと言う妄執へと変わる。その直後、ペルルとラウネーを操っての性魔術によってセリカの体を奪おうとするも、土壇場でのペルルの裏切りによって失敗、膨大な力が逆流する中、最後までセリカの肉体を奪おうとしたために代償として若さを失い、老人のような容姿へと変貌してしまう。その際に正常な思考・視覚を失ったアビルースは、女神の肉体に対する執着を呟きながら、ふらふらと歩き去ってしまう。 取り付いたアイドスの欠片に導かれ、ハイシェラによってリブリィール山脈に封じられていた彼女の体を解き放った(本人は融合したかったが、アイドスが去ってしまった)。 その後は、勅封の斜宮に置き捨てられたセリカの断片を求めて行動を開始する。それが功を成したのか、ハイシェラから肉体を取り戻したセリカがオメール山で目覚める頃には、腐海の大魔術師と呼ばれるようになっている。 腐海の大魔術師となった後も、女神の肉体を手に入れるという基本理念は変わっていない。 しかし、ナベリウスの心の隙を突いて強制的に支配する、汚染された水に悩むメルキア王国の現状を利用して意図的に狂った水の精霊を作り出すなど、妄執が増大化・仕掛けが大掛かりになっている。 この時期になると記憶の混濁も一層進み、かつての使い魔であるペルルの事など(本来の記憶)を完全に消失し、その空白を埋めるように、自分の妄想した「女神の姿」が現実のものとして認識されている。 妄執の果て、アビルースは女神アイドスに紛れて狭間の宮殿に現れるが、そこでセリカたちに破れ、空間の狭間に転落する(その後?????に救われた描写あり)。 ペルル曰く、アビルースの夢は「闇夜の眷属の国」を作る事ではなく、ただ「セリカに振り向いてもらいたかった」、「セリカと一緒にフノーロで魔術の研究を続けること」だったという。 この言葉は、セリカの寝顔を見て幸せを感じる、セリカの性魔術の相手を務めるペルルに嫉妬する、セリカに対する認識が「貴方」ではなく「貴女」であることからも真実だったと思われる。 ・戦女神ZEROで上記のように退場するアビルースだが、戦女神1で姿を確認する事が出来る。 戦女神1でのアビルースは、カドラ鉱山跡(東館)に居を構える魔術師で、ドルジス、ウェンディスを従えて活動している。全身黒ローブ。 記憶と性格は、腐海の大魔術師(戦女神ZERO)のままであり、自分の記憶(妄想した女神の姿)のセリカを相変わらず追い続けている。その手法は魔術的な人体改造であり、狂戦士でありながら簡単に理性を取り戻すドルジスはその作品である。 ラティナを誘拐して古神を蘇らせようとする(挫折)、エルフの集落で虐殺を繰り広げる(エルフの生きた血を浴びて寿命を延ばすため)、一応の仲間であり作品であるドルジスを弄りすぎて壊してしまう、プリル(幼女)を実験用に誘拐するなど、その行動は相変わらず常軌を逸脱している。 しかし、部下であるウェンディスに魔術道具を持ち逃げされる(アビルースの人体改造が明らかになったため)、身を守る鉄壁の結界を石ころ(魔術無効の石)で破壊される、再会したセリカに初対面扱いされる、そもそも中ボス扱いなので背景を説明されない(過去に何かあったかもレベル)、何よりサブシナリオ扱いなので無視してクリアしても支障がない(クリア特典はプリル(幼女)との混浴CGと、特殊なアイテム)など、戦女神ZEROでの優遇ぶりが不思議に思えるほどの扱いを受けている。ハイシェラ曰く、かつては闇夜の眷族の国で宮廷魔術師をしていたとの事。 ・VERITA 狭間の宮殿から神の墓場に落ちた後はアムドシアス、ゾノ・ジと行動を共にしていた。 その時のショックから力の殆どと言葉を失っていた、記憶も混濁していたようだが復活後は狭間の宮殿時点になっていたため本当かどうかは不明である。 セリカ・プレイアデス枢機卿らとの戦闘で神核のみとなっていたブレアードを吸収、力と言葉を取り戻す。 神の墓場脱出後はエディカーヌの宮廷魔術師となり、邪龍の復活を計画。 しかしその行動の根底は女神を手に入れることであり、エディカーヌに仕えたことも邪龍の復活も全てその目的の為である。 この頃レウィニア王女ラティナを誘拐している。 セリカやリウイ達の活躍で邪龍復活は失敗、エディカーヌからも罷免されていたため逃亡している。 戦女神1がVERITAの直後である事からひどい忘れられっぷりである。(最後に会ってから13年と少し) |【種族】人間族| |【登場作品】戦女神ZERO・1・2・VERITA| |【キャスト】なし| **&aname(ラプシィア){}ラプシィア・ルン 古神七魔神を復活させた魔術師。神格者と同等の力を有している。 不思議な鈴を用いて、自覚させることなく古神七魔神を誘導していくなど、戦女神2の実質的な黒幕。鈴の正体は最後まで言及されない。 戦女神2は、ラプシィアが北東部封鎖地区にて魔神エルテノを復活させることから幕を開ける。にこやかな笑顔を絶やさず、人懐っこい印象を与えるが、ラプシィアが求めているのは唯一セリカのみで、それ以外にはまったく関心がない。すべてはセリカを手に入れる道具でしかなく、それは古神七魔神ですら同じである。当然のように、彼女らが巻き起こす破壊と殺戮も気にしていない。 シナリオ中にランジェリーに愛を囁き、数人の古神七魔神を犯し、エクリアorシュリ(シナリオ選択によって変化)を犯して孕ませ、出産までさせるが、それらもすべて上記の通り、セリカを手に入れるための行為に過ぎない。 正体は、勅封の斜宮に置き捨てられたセリカの記憶。再びセリカとひとつになる(未来のない自分に未来を取り戻す)ことを目的にしている。不完全ながら、その姿は戦女神ZEROでも確認することが出来る(?????という名前)。戦女神ZEROではアイドスの一部を乗っ取っていたが、戦女神2では本来のセリカに近い姿をとっているため、両作品のキャラクター紹介を見るだけで、同一人物だと判別することが出来る。 なお、本当の性格(普段は掴み所のない、人懐っこい性格を装っている)に関してはウツロノウツワに侵食された時のような、セリカとひとつになるという妄執(セリカに対する愛情)と、それらを邪魔するモノに対する憎しみで構成されている。セリカに対する妄執は相当なもので、セリカを捕えた際には、その肉体が男性であろうが女性であろうがお構いなしに陵辱(ラプシィア的には愛している)するという暴挙に及ぶ。 ラプシィア単体ではセリカと融合することが出来ないため、エクリアorシュリに生ませたセリカの子供と、古神七魔神の神核を使って、『ディル=リフィーナ』の誕生と同様の現象を引き起こそうとしていた。 犯して孕ませたエクリアorシュリの監禁場所をセリカの故郷「キート村」にする、「約束の地」での最終決戦に際し過去のセリカの記憶(サティアとの出会いから、勅封の斜宮での融合まで)を見せるなど、戦女神ZEROとの関連性が高いキャラクターでもある。なお、製作順番の影響で、戦女神2で語られるセリカの記憶は、戦女神ZEROと多少異なっている。 『戦女神2で語られるのは、以下のような断片的な4つの記憶』 ・サティア(名前は表示されない)と出会う場面。台詞は同一。水竜の子供の存在はない。 ・サティアと肌を重ねるたびに体が弱っていく場面。戦女神ZEROでも同一シーンあり。 ・仲間の剣士がサティアが邪教徒だとセリカに密告する一連の場面。それを信じたくないセリカはサティアに否定を求めるが、サティアはただ謝罪して去っていく。戦女神ZEROでマクルの町から去っていく場面と同一だが、状況が異なっている。 ・サティアが自分を騙していたと怒り狂ったセリカがバリハルトの試練を突破し、復讐のために神格者となる一連の場面。やがてサティアを発見して正気に戻るも、バリハルトの神官たちに体を乗っ取られ、狂ったように攻撃し続ける。仕方なく応戦した女神アストライアによって(正確にはアストライアの攻撃ではなく、古神の防御を貫くために行われた捨て身の攻撃による自爆)瀕死の重傷を負わされるが、見殺しに出来ないと考えたアストライアから体を譲られる。その際、セリカの魂に刻まれた呪詛が深すぎるという理由から、記憶と感情の一部を切り離される。 以上のように、戦女神2時点ではセリカが神殺しとなった原因が女神アイドスではなく、現神バリハルトであるかのように描写されていた。 |【種族】不明| |【登場作品】戦女神2| |【キャスト】柴浦ユン| **&aname(?????){}????? ・戦女神ZERO まだ名前も力も容も無い、不定形生物のような状態の過去のラプシィア。この頃の彼にできる事は精々が幻を使った精神攻撃くらい。 勅封の斜宮に置き捨てられたセリカの記憶が元となった精神体で、過去を自分に押し付けて全て忘れて行ったセリカを責めつつも一つに戻ろうと追ってくる。 セリカとアイドスを追うアビルースを密かに追跡し、まんまと狭間の宮殿へと入り込んだ?????は、アイドスの邪気で変異した魔物に憑り付きセリカたちの前へと現れる。 その場の全員に自分が恐れるモノの幻を見せる精神攻撃を仕掛け隙を付いてセリカに融合しようするが、聖女クリアと繋がり精神攻撃の影響を受けなかったゾノ・ジに邪魔をされた上、まだ何の成果も得られていないのに憑り付いた体を破壊され身動きがとれなくなる。 その後「狭間の宮殿」ごと異界へと送り込まれてしまうが、その際に狭間に落ちたアビルースを救い出し、後の己の行動を決めた描写(一連の出来事の記憶をセリカに見せる為に「約束の地」を創造しそこに記憶を刻む。 何時の日にかセリカと再会するとされている。 ・戦女神VERITA ブレアード(またはザハーニウ)が神の墓場への道を開いた為、それを利用しセリカ、ルナ=クリア達を神の墓場へ引き込む。 その後ルナ=クリアに精神攻撃をしかけ苦しめるが、ルナ=クリアが死去したため目的は達成できなかったようだ。 セリカの脱出に合わせ神の墓場より脱出。 脱出の際、アビルースに会うがその後特に協力などの関係は無かったようである。 忘焔の山にてラプシィアとしての肉体を作り機会を待つ。(闇ルートで確認だが正史でも同様と思われる) |【種族】不明| |【登場作品】戦女神ZERO・VERITA| |【キャスト】なし| *【其の他】 **&aname(得体の知れないもの){}得体の知れないもの 古神アイドスの2つに分離した際の片割れ。 他者の精神を蝕む瘴気を纏っている。 神殿においてセリカが『器』と対面した後から、姿を現すようになる。 セリカが神格者となるときに『器』とセリカの魂が融合、勅封の斜宮の戦いでアストライアがセリカを生かしたため、『器』の全ては浄化されず残ることとなる。 結果一つへ戻るために片割れである『器』の欠片を持つセリカを追う。 |【種族】不明| |【登場作品】戦女神ZERO| |【キャスト】かわしまりの| **&aname(アイドス){}古神アイドス 慈悲の女神と称されていた女神。 かつて戦いを繰り返す人々を姉である女神アストライアと共に諫めていたが、人々は戦いをやめることはなかった。 結果として姉のアストライアは嘆き悲しみながら天へと帰ったが、アイドスは諦めることなく地上に残ることを決意。 その時に姉に「人と現神と手を組んででも哀しい世界を変えてみせる」と強い意志を見せていた。 しかし人々は彼女の言葉に耳をかさず裏切り続け、『神は人々に影響を与え、人々は神々に影響を与える』この関係により、その悪意の影響を受けたアイドスは『雨露の器』へと姿を変えることとなった。 姿が変わる際に魂(神核)は姿を保てなくなり崩壊し『得体の知れないもの』に、身体は『雨露の器』へ変わり2つに分離した。 それでも世界から争いを無くすために、人々の感情を消し去ろうとしている。 狭間の宮殿の戦いでセリカがアストライアの力を使い、己の魂に融合した欠片と共にアイドスは浄化され滅びることになる。 VERITAでは神の墓場(ゲテニア)に落ちた狭間の宮殿跡で、アストライアに似た神格の力を得るイベントがある。 |【種族】大女神| |【登場作品】戦女神ZERO| |【キャスト】かわしまりの|

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