第2次バトロイ大長編 第4話 「よろしいならばクリーク(戦争)だ。」
ある日のことであった。
反改革派のバトロイファンの一部が暴徒化し、
モビラー軍関係者及びモビラー軍が新たに建設したバトロイ会場を襲撃。
この暴徒騒ぎでモビラー軍が新たに建設したバトロイ会場は封鎖、襲撃にあったモビラー軍関係者のほとんどは重傷を負った。
いまだ、暴徒化したバトロイ観客全員の逮捕は行われていない。
モビラー軍は新たに「暴徒勢力および暴徒化の恐れがある組織への武力鎮圧」を行うチームを結成。
これが結成された数日後、モビラー軍の対暴徒勢力武力鎮圧チームが、暴徒勢力拠点の1つである小規模バトロイ施設「サーティーナックル」に毒ガスを使用し、暴徒勢力を皆殺しにした。後の「サーティーナックル事件」と呼ばれる忌まわしき事件である。
これによりバトロイ界では反モビラー勢力VSモビラー勢力による対立はいっそう深まり、ついに内戦へと発展。
バトロイ改革闘争勃発から2日が経過した。
むしろ『どうした?』
Mr・H「・・・ああ、ついに戦争だ。暴徒化した反改革派のファンとモビラー軍との戦争だ。」
むしろ『なんだと!?』
Mr・H「恐れていた事態が起きた。すでにモビラー軍は毒ガスを使って暴徒勢力の1つを潰している。」
むしろ『な・・・』
Mr・H「これから俺は軍率いて、暴徒勢力の支援を行う。お前も早く
メンバーに話付けて軍率いてモビラー軍を潰そう。たぶん奴らは徹底的にやりかねん。迅速にな。あと返事は・・・傍受の危険もある。伝言役を回してくれよ。」
むしろ『ああ。わかった。おれも早くする。』
Mr・H「了解した。」
Mr・H軍基地 総司令部
Mr・H「諸君、集まってくれてありがとう。」
ミウル「いえいえ・・・」
弧湖慧「ところで話というのは?」
Mr・H「君たちの耳にも伝わっている情報だろうが・・・反バトロイ改革派勢力とモビラー軍およびバトロイ改革賛成派勢力による戦争が勃発した。」
ジャック・O「・・・」
アマヅキ「・・・」
Mr・H「我々は反バトロイ改革勢力を支援し、モビラー軍、そしてバトロイ改革賛成派勢力を打倒する。」
ミウル「・・・」
Mr・H「たしかに、今ほぼ同砲に近いバトロイ選手もいるだろう。だが、バトロイ改革による次世代バトロイなんて誰が得をする?我々にとっては得にはならないと思う。所詮人よせパンダになるだけだ。」
呼びだされたMr・H軍メンバー「・・・」
Mr・H「しかし、逆に今で十分だと我々は感じている。なら、あえて改革に異議を上げ、そして潰そうではないか。バトロイ改革を。」
Mr・H「全軍ミッションを通達する。モビラー軍及びバトロイ改革賛成派勢力を攻撃し、打倒する。ただし反バトロイ改革派勢力への攻撃を一切禁ずる。以上だ。苦しい任務となるだろう。だが、君たちだからこそできると信じている。・・・頼むぞみんな。」
バトロイ改革闘争勃発から2日と12時間が経過し、反バトロイ改革派勢力にある朗報がいきわたった。それは「Mr・H軍による反バトロイ改革派勢力支援」であった。
続く
最終更新:2011年09月19日 16:31