換装機能が付いた第2世代型支援用バーチャロイド。
機体解説
第3プラント「ムーニー・バレー」が製造したVR。
ドルカスの「低価格・高火力・高汎用性」のコンセプトをUSS(ユニット・スケルトン・システム)という手法で実現した。小型のVRをコアユニットとして、武装ユニットをかぶせるようにした格好で、これによってVRの生産性が向上し、多種多様な要求に対応できるようになった。武装ユニットの種類は多岐にわたるが、なかでも攻撃支援VR「SAV-326 グリス・ボック」と呼ばれる、実弾兵器を満載した武装ユニットを装着したタイプが一番多かった。この武装ユニットは
ベルグドルで行っていた後方支援用途を置き換えるものである。
後に光学兵装ユニット「シュタイン・ユニット」を装備した戦闘支援VR「SBV-328 シュタイン・ボック」と呼ばれるバリエーション機が登場。
そのほかにも主戦闘用ユニット「ゲムズ・ユニット」を装備した「ゲムズ・ボック」や、基本ユニットVR「ボック」をベースに偵察・哨戒用に改良した「ディク・ディク」などの機体が存在する。
最終更新:2009年12月19日 12:20