RX-10

RX-10はR戦闘機の1つであり、航空機メーカー・マクガイヤー社と軍との共同開発による特殊フォーステスト機として開発されている。
機体名称は「アルバトロス」。ちなみに、アルバトロスはアホウドリの意で翼と風を巧みに利用して長距離を容易に飛行可能な鳥である。また、絶滅危惧種となっており日本では滅多に見られない種類である。ゴルフ用語の「アルバトロス」もこれと同じ意味である。

この機体は「サタニック・ラプソディ」と呼ばれる事件においてR-9A2、R-13Aと共に事件の究明・鎮圧の為に出撃した記録を持つ機体であり、他の実験機に勝るとも劣らない活躍を挙げている。なお、この当時の型式番号は「RX」または「R-X」となっており、後に量産された際に「RX-10」と改められたと思われる。
武装はバルカン砲に衝撃波動砲(「サタニック・ラプソディ」発生時は炸裂波動砲を装備している)、誘導ミサイルを装備。
また、テンタクル・フォースというコントロールロッドに取り付けられた金属の触手が特徴的なフォースを装備している。

ちなみに、本機は航空機メーカー「マクガイヤー社」が手がけた事もあり、従来のR機体とは異なり航空機に近いフォルムを有しており波動砲の概念もまったく違うものとなっている。プロトタイプに搭載された「炸裂波動砲」は超圧縮された波動エネルギーを敵内部に打ち込み一気に圧縮開放する事で内部から破壊する概念を持つ波動砲で「サタニック・ラプソディ」発生当時、最強の火力を誇っており、また、圧縮開放する際の余波が広範囲に拡散される事で広い攻撃範囲も有している。
量産機には同様の概念を持つ「衝撃波動砲」を搭載させているが、プロトタイプのものと比較すると威力は落ちているといえる。後にこれらの波動砲を改良した「圧縮炸裂波動砲」が生み出された事を考えるとテスト機体としての本懐は十分に遂げていると考えてよさそうである。

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最終更新:2010年06月02日 20:28
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