R-11Aとは
R戦闘機の1種で辺境警備隊等が使用するために開発された機体で、開発コストの安さと信頼性の高さが評価され採用された。大気圏内、特に居住区での運用を考慮した設計になっており、非常にコンパクトで小回りの効く機体になっている。一部には民営の武装警察に提供されたタイプも存在する。
機体名称は「フューチャー・ワールド」。
「サタニック・ラプソディ」に於いて活躍したR戦闘機は、装備の違いはあれど「大気圏内における運用を想定した」という共通点を持っていた。これを更に局地化して、都市部等での運用を想定した機体がR-11Aである。
この機体の特徴は、R戦闘機の中でも非常に小型で旋回性能に優れており、装備面においても可能な限り被害を最小限に食い止める為の工夫が為されている。
その一つが専用開発されたギャロップ・フォースで、このフォースの特徴としては狭い通路などでも運用できるよう、そして周囲への被害を抑える為にレーザーを細く生成されるようになっている。また、機体速度に応じてレーザーの照射角度、または範囲を変化させるという工夫も為されているが、広域兵器である圧縮炸裂波動砲が装備されている、という矛盾点も存在しており、折角レーザーを工夫してもコレ1発で台無しになる恐れもあるという側面を持つ機体である。
ちなみにギャロップ・フォースはオプション装備で、基本的に装備されない。
最終更新:2010年06月02日 20:32