第二回:普通は所詮地味

「仮面ライダーライアにゴセイレッド。そして215系・・・か。なるほど、中々手応えがありそうだ。」

ひらお軍の新規雇用候補表を読んでいる。ヤツの名は500系のぞみ
彼は前回の反戦主義者が大嫌いだ。大好きな戦いを止めてくる。迷惑極まりない。

「ったく、なんであんなヤツがWBRに・・・桜木と組むのは嫌だけどさ。」

のぞみと桜木は敵対関係である。だが、龍騎も共通の敵である。
共同戦線を張りたいが、ハンター連合が許すはずがない。
何せよ、のぞみはハンター連合所属であるからだ。

のぞみが愚痴ってると、また何かやってきた。銀色だ。
そしてヤツも愚痴を飛ばしてやってきた。

「・・・まだ気に入らないのかよ。」

『銀色』と言われても、銀髪猫74やテリーではない。
ヤツの名前は400系つばさ。一言で言えばチビ新幹線だ。

「当然だ、俺が出たら絶対決勝行くってんだ!」
「・・・お前さんは予選落ちの苦痛を知らないのね。」

予選落ちの苦痛とは、第七回WBRのことである。
つばさはAグループに出場。それにヤツは7連勝の実績を持つ、決して弱とは言えない性能である。
以上のことから、多くの方々が面子から考えて決勝進出は濃厚だと思われた。
しかし、それも叶わず予選落ち。期待を裏切られた。

「まっ、てめぇのようなチビじゃ無理だってことだな。」
「だ、誰がチビだこのペーパー装甲が!」
「んだとォ!ゴルァ!」

すぐ喧嘩だ。特にペーパー装甲トレインは短気だ。少しのことで戦いだ。
そんな中、また誰かやってきた。

「仲間割れする組織なんで、そうめんみたいなモンだぜ!」

ファルコ・・・・ではない。焼き鳥そうめん。
もはや説明不要だろう。そうめん連合の会長だ。

「黙れ鳥。」
「んだとォ!」
「待て、俺らは喧嘩しに来たんじゃないだろ?」

そう。彼らはWBRの選手について語る為、集められたのだ。
喧嘩に枠を訳にはいかない。このwikiは重いのだ。

「チッ・・・・」
「では、早速語りますか。今回はA組だっけな。」

かみさま

「なんか地味だが、弱いって印象はねぇな。」
「でも最近では珍しい体力重視だよね。」
「そんなモンより、俺は大艦巨砲がいいぜ!」

エイト

「こいつは強い・・・神敗退カラーで悪名高い橙色じゃねぇか!」
「あぁ、彼はほとんど神敗退しないよね。」
「まぁ、龍騎を狩ってくれればそれでいいぜ。」

仮面ライダー龍騎

「予選落ち!予選落ち!」
「ちょっと彼は厳しいよねぇ・・・」
「反戦主義者なんて大人しく落ちろってんだ!」

愁随
「皆勤賞だね。そして彼も体力重視。」
「こいつは弱くはないはずなんだが・・・」
「体力重視2名って珍しいじゃねぇか。」

若き日の軍曹
「体力重視が多いから、狩れるね。」
「そんなのどうでもいいから龍騎狩れよ。」
「最近はまぁまぁいい感じだけどなぁ・・・」
ディエンドの悪夢再来か?www」

中田 春菜
「さて・・・・」
「」
「」
「・・・・  なんだ今の!?」
「「下位心の再現だが。」」

ディルオン
「あの風騎軍だから、逆転がありそう。」
「それで龍騎落ちたらメシウマだぜwww」
「もう!くどい!」

台湾高速鉄道700T型電車
「言わないでもわかるスピード狂。」
「でも良く考えたら、今回ってスピード狂不利構成だよね。」

「さて、あっさりと終わったが・・・」
「何を言っている、まだBとCがある。」
「・・・で、テメェの予想は?」
「あ?俺?やはり700Tが・・・・」
「普通すぎる予想だな。」
「あぁ・・・つまんねぇ・・・」

普通すぎる予想は地味だった。
最終更新:2010年10月10日 11:51
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