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狼剣士が通る道

「これは予想外の結末ですね」

ルクテンはメガネをくいっと上げながら言った。

「能力重視が2名通るなんて珍しいよねー……嫉妬」

能力重視である[[神敗退]]魔女バーバラは嫉妬気味。

「おひめさまぁ・・・」

予選A組は終わった。EX妖夢、インゲンジン、ツタージャ、そしてサタンが予選を通過した。
朧月夜が最後の最後で追い上げたものの、追いつかなかったことに落胆の声を挙げた人も多い。

◇    ◇    ◇

次は予選B組。霧音軍からは半人半狼少女・ウィヤ=クロアが出場。
どうやら前回のWBRにミサラが出た際に嫉妬したらしく、今回は彼女が名乗りを上げた。
……幼馴染なのになんで嫉妬すんのかね、この狼は。

「……行ける所まで行ってくるさ。本来なら賑やかな所は控えたいものだが、仕方がない」
「諦めちゃダメですぜ、ウィヤ!」
「応援してまっせー!」

少々不満に思いながらもウィヤは会場へ向かって行った。
そして、相変わらず彼女が出る事に言い感情を持っていない人がいる。

「なーによあの生意気な狼。いちいちゴミを増やさないで欲しいのよね」
「あの女も『魔物』ですの? なら、この私が退治してあげますわ」
「速さなら俺の方が(ry」

イムアスは黙れ。

そのころ、で見慣れない小柄な人が会場に向かっていた。

「えぇと、会場はこちら…でしょうか。アタイも頑張らなくっちゃ……」



マタカヨ


「ま た 初 シ ー ズ ン 無 得 点 か」
「いい加減飽きた」
「お前が言うな」

霧音軍恒例・初シーズン無得点。
第七回WBRに出場したリーリィを除いて皆初シーズンは無得点で終わってしまっている。
霧音軍でWBRに出ていない外野郎の方が稼いでいる事が多い。
[[第九回WBR]]の83とかはいい迷惑である。

攻撃重視の闇竜バルボロス。
攻防強化のミサラ=ユンク。
3つの能力を持つテリー。

いずれも2、3シーズン目のどちらかで20pt稼いだものの、上位陣には追いつけず、予選落ちした。
え、一人足りない?さぁ、知らないなぁ。

「せめて今回は予選突破して欲しいですね……」

が、現在ウィヤは5連勝14勝をしている。24pt獲得は現在確実なものとなっている。
とはいえ、デ杯で最後の最後で落ちるのが最近目立ち過ぎている。

……彼女の本当の敵は、誰だ。

「占術符はⅦの逆位置・・・」



恨むなら私を恨め


事件は6/6に発生。

「キェアァァァァァ!!!回線切れたァァァ!!!」


そう、霧音のPCのネット回線が切れたのだ!

言わずもがな、最終シーズンは0点。
2シーズン目終了後は3位になっていたが、おしくも5位に下がってしまった。
そしてまた霧音軍予選突破できない伝説がはじ(ry

「グダグダ言ってねーで次回リベンジすりゃーいいだろ」
「そうだね・・・うん」

その時、ウィヤが少しいらついた様子で帰ってきた。

「今回の件は私のせいだ、本当にすみませんでした!」
「いや、お前は悪くない・・・アタイが悪いんだ・・・」

2シーズン目で29ptを稼いだウィヤ。
彼女は2シーズン目のデ杯についてイライラしているようだ。

「アタイは・・・同じ奴に2回も落とされて嫌になった」
「でも、今回は私が悪いから罰ゲームはしないよ」
「アタイが悪いんだ、アタイが弱いからデ杯で勝てないんだ!!!」
「ウィヤ落ち着いてくだせぇ!!!」

やっべ、テリー化してるよこの狼。

「運命通りですね・・・あぁ怖い」

※Ⅶの逆位置:タロット占い。Ⅶ(戦車)の逆位置は「暴走、挫折」を暗示する。

ウィヤ=クロア 29pt(5位)

メンバー入れ替え、3人は解雇だ WBR終了後に更新予定。
最終更新:2011年06月08日 18:11
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