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Bazaarプラグイン - (2009/02/11 (水) 15:22:35) の最新版との変更点

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Bazaarには「プラグイン」という仕組みがあり、新しいプラグインを導入することで、機能を拡張することができるようになっている。[[公式サイトのプラグイン一覧（BzrPlugins）>>http://bazaar-vcs.org/BzrPlugins]]も参照。

#contents

* プラグインの使い方
** インストールされているプラグインを調べる
まず現在どのようなプラグインがインストールされているか調べる場合は、
 bzr plugins
で表示させることができる。

** プラグインを起動する
プラグインを使うには
 bzr qbzr
という風に bzr コマンドの後ろにプラグイン名を入力する。

** プラグインをインストールする
bazaar のプラグインの多くは tar.gz などのアーカイブで提供されておらず、bzr のブランチが公開されており、そこから branch コマンドでソースを転送する形でプラグインを入手します。

*** プラグインのブランチを取得する
まずは [[公式サイトのプラグイン一覧（BzrPlugins）>>http://bazaar-vcs.org/BzrPlugins]] に様々なプラグインがあるので欲しいものを選びましょう。
この一覧にはブランチへの URL が書かれており、この URL からダウンロードします。

LaunchPad にブランチがある場合は、
 bzr branch lp:bzr-branchfeed
とすることでブランチを取得できます。

LaunchPad ではない場合は、
 bzr branch http://bzr.licquia.org/bzr-bisect/trunk
等として HTTP 経由でブランチを取得します。

*** プラグインをインストールする
python コマンドが使える状態でダウンロードしたブランチに setup.py がある場合は、以下のコマンドでインストールします。
 python setup.py install

Windows 環境などで bazaar だけをインストールしている場合や、setup.py がない場合は setup.py によるインストールができません。
この場合、ブランチのフォルダ名を変更して、ブランチフォルダごとプラグインフォルダに移動することでインストールします。( 通常 c:\Program Files\Bazaar\plugins ) 
ブランチのフォルダ名変更は "bzr-branchfeed" の場合 "branchfeed" に変更し、プラグインフォルダに移動します。

最後に plugins コマンドを使ってプラグインが正しくインストールされたことを確認します。エラーが出ていなければ完了です。
 C:\Users\Hogehoge>bzr plugins
 branchfeed
    BranchFeed is a plugin for bzr to generate rss feeds for branches.
 bzrtools 1.11
    Various useful commands for working with bzr.
 launchpad
    Launchpad.net integration plugin for Bazaar.
 netrc_credential_store
    Use ~/.netrc as a credential store for authentication.conf.
 qbzr 0.9.6
    QBzr - Qt-based frontend for Bazaar
 svn 0.4.17
    Support for Subversion branches

* 標準添付
** bzrtools
[[bzrtools>>http://bazaar-vcs.org/BzrTools]] プラグインは bazaar のための便利なツールを集めたプラグインで、[[rspush>>http://bazaar-vcs.org/BzrPushExample]]、baz-import、[[Shelve/Unshelve>>http://bazaar-vcs.org/BzrShelveExample]]、clean_tree、Graph-Ancestry、shell、patch などで構成されています。

** qbzr
[[qbzr>>http://bazaar-vcs.org/QBzr]] は簡単なGUIで、多くの操作を行えるようにするプラグイン。qinfo、qbranch、qlog、qdiffなどのコマンドを利用可能にする。
TortoiseBzr は、この qbzr のコマンドを呼び出すことで構成されている。たとえば TortoiseBzr の Add メニューは、qbzr の qadd である ( bzr qadd と等価 )

** launchpad
[[launchpad]]へのログイン機能や、短縮URL（lp:～）によるlaunchpadへのアクセス機能などを提供するプラグイン。

** svn
（執筆者募集）

* 標準でないもの
**[[bzr-eclipse>>http://bazaar-vcs.org/BzrEclipse]]
eclipseでBazaarを使えるようにするeclipseプラグイン。
インストールは[[ここ>>http://bazaar-vcs.org/BzrEclipse/Installation]]を参考に。

**[[Trac Bazaar Plugin>>https://launchpad.net/trac-bzr]]
TracでBazaarを使えるようにするTracプラグイン。
[[参考サイト>>http://d.hatena.ne.jp/n314/20090105/1231154907]]
（執筆者募集）

**[[bzr-branchfeed>>https://launchpad.net/bzr-branchfeed]]
commit や push, pull 時に log を自動的に ATOM フィードに出力するので便利です。フィードの出力先は .bzr/branch/branch.atom。
正式安定版だと問題があるので、開発版を LaunchPad から入手した方が良いでしょう。
 bzr branch lp:~bdrister/bzr-branchfeed/bdr.dev

Bazaarには「プラグイン」という仕組みがあり、新しいプラグインを導入することで、機能を拡張することができるようになっている。[[公式サイトのプラグイン一覧（BzrPlugins）>>http://bazaar-vcs.org/BzrPlugins]]も参照。

#contents

* プラグインの使い方
** インストールされているプラグインを調べる
まず現在どのようなプラグインがインストールされているか調べる場合は、
 bzr plugins
で表示させることができる。

** プラグインを起動する
プラグインを使うには
 bzr qbzr
という風に bzr コマンドの後ろにプラグイン名を入力する。

** プラグインのインストール
bazaar のプラグインの多くは tar.gz などのアーカイブで提供されておらず、bzr のブランチが公開されており、そこから branch コマンドでソースを転送する形でプラグインを入手します。

*** プラグインのブランチを取得する
まずは [[公式サイトのプラグイン一覧（BzrPlugins）>>http://bazaar-vcs.org/BzrPlugins]] に様々なプラグインがあるので欲しいものを選びましょう。
この一覧にはブランチへの URL が書かれており、この URL からダウンロードします。

LaunchPad にブランチがある場合は、
 bzr branch lp:bzr-branchfeed
とすることでブランチを取得できます。

LaunchPad ではない場合は、
 bzr branch http://bzr.licquia.org/bzr-bisect/trunk
等として HTTP 経由でブランチを取得します。

*** プラグインをインストールする
python コマンドが使える状態でダウンロードしたブランチに setup.py がある場合は、以下のコマンドでインストールします。
 python setup.py install

Windows 環境などで bazaar だけをインストールしている場合や、setup.py がない場合は setup.py によるインストールができません。
この場合、ブランチのフォルダ名を変更して、ブランチフォルダごとプラグインフォルダに移動することでインストールします。( 通常 c:\Program Files\Bazaar\plugins ) 
ブランチのフォルダ名変更は "bzr-branchfeed" の場合 "branchfeed" に変更し、プラグインフォルダに移動します。

最後に plugins コマンドを使ってプラグインが正しくインストールされたことを確認します。エラーが出ていなければ完了です。
 C:\Users\Hogehoge>bzr plugins
 branchfeed
    BranchFeed is a plugin for bzr to generate rss feeds for branches.
 bzrtools 1.11
    Various useful commands for working with bzr.
 launchpad
    Launchpad.net integration plugin for Bazaar.
 netrc_credential_store
    Use ~/.netrc as a credential store for authentication.conf.
 qbzr 0.9.6
    QBzr - Qt-based frontend for Bazaar
 svn 0.4.17
    Support for Subversion branches

* 標準添付
** bzrtools
[[bzrtools>>http://bazaar-vcs.org/BzrTools]] プラグインは bazaar のための便利なツールを集めたプラグインで、[[rspush>>http://bazaar-vcs.org/BzrPushExample]]、baz-import、[[Shelve/Unshelve>>http://bazaar-vcs.org/BzrShelveExample]]、clean_tree、Graph-Ancestry、shell、patch などで構成されています。

** qbzr
[[qbzr>>http://bazaar-vcs.org/QBzr]] は簡単なGUIで、多くの操作を行えるようにするプラグイン。qinfo、qbranch、qlog、qdiffなどのコマンドを利用可能にする。
TortoiseBzr は、この qbzr のコマンドを呼び出すことで構成されている。たとえば TortoiseBzr の Add メニューは、qbzr の qadd である ( bzr qadd と等価 )

** launchpad
[[launchpad]]へのログイン機能や、短縮URL（lp:～）によるlaunchpadへのアクセス機能などを提供するプラグイン。

** svn
（執筆者募集）

* 標準でないもの
**[[bzr-eclipse>>http://bazaar-vcs.org/BzrEclipse]]
eclipseでBazaarを使えるようにするeclipseプラグイン。
インストールは[[ここ>>http://bazaar-vcs.org/BzrEclipse/Installation]]を参考に。

**[[Trac Bazaar Plugin>>https://launchpad.net/trac-bzr]]
TracでBazaarを使えるようにするTracプラグイン。
[[参考サイト>>http://d.hatena.ne.jp/n314/20090105/1231154907]]
（執筆者募集）

**[[bzr-branchfeed>>https://launchpad.net/bzr-branchfeed]]
commit や push, pull 時に log を自動的に ATOM フィードに出力するので便利です。フィードの出力先は .bzr/branch/branch.atom。
「プラグインをインストールする」を参考にインストールをすれば、後は普通に bzr を使えば大丈夫です。

正式安定版だと問題がある ( </feed> がない。<>をそのまま出力する ) ので、問題が解消されているが merge されていない開発版を LaunchPad から入手した方が良いでしょう。
 bzr branch lp:~bdrister/bzr-branchfeed/bdr.dev
このあと bzr.dev フォルダを branchfeed に名前を変更して、プラグインフォルダに移動します。