RMS-117G11 ガルバルディリベイク

【形式番号】 RMS-117G11
【機体名】 ガルバルディリベイク
【ビルダー】 コーイチ(ナナセ・コーイチ)
【所属】 ビルドダイバーズ
【ベース】 HGUC「RMS-117 ガルバルディβ」
【武装】 ハンマープライヤー
大口径榴弾砲
ナックルガード
シールド

【詳細】

コーイチことナナセ・コーイチがHGUC「ガルバルディβ」をベースに改造したガンプラ

軽量かつ機動性の高いガルバルディβに高出力化、堅牢性を高めるパワーカスタムを施している。
重装甲化したが、ビルダーとしての豊富な経験からコーイチはベース機本来の機動特性を削がないような最善のセッティングを見つけ出し、
「まるで鉄に血が通ったような」剛柔一体のマニューバを実現した。

武装は全て実体兵器であり、ビーム系の武装は搭載されていない。
全てガルバルディリベイク用に新造されたものであり、強化された頭部センサーと連動することにより、あらゆる戦闘射程で効果的に扱うことができる。

メインウエポンは工具のハンマーとプライヤを一体化させたハンマープライヤー
打突武器としての使用の他に、展開して相手を挟み潰すシザースとしても使用できる。
巨大かつシンプルな構造のため剛性が高く、シールド代わりにもなる利便性の高い武装。

バックパックの左側には大口径の榴弾砲を装備。装弾数は11発で、燃焼薬莢タイプの砲弾を発射する。
鉄鋼爆弾、誘導子爆弾、誘導地雷の3段階の使い分けが可能で主に遠距離の支援武器として使われる。

近、中距離の相手に対してはシールドに組み込まれた滑腔砲、右腕部に備わるナックルガードを展開して対処する。
シャフリヤールも認めた工作技術を持つコーイチの作成であるため、ガンプラ本体の完成度も高く強度も相応に高い。

コーイチはとある事情からGBNを離れていたが、ミカミ・リクの誘いを受ける形でビルドダイバーズに参加することになる。

2年後であるRe:RISEにもこのガンプラで参戦。
モモカプルをハンマープライヤーでかっ飛ばし、「これそういう使い方じゃないんだけどな…」とぼやいていた。
最終話ではシバ・ツカサとの合作ガンプラMHF-01DR ロードアストレイダブルリベイクで参戦している。

【余談】

まるで鉄に~とぼかされているが、このガンプラの元ネタは鉄血のオルフェンズに登場する「ASW-G-11 ガンダムグシオンリベイク」である。
形式番号の末尾11、大口径榴弾砲の装弾数も11とある意味露骨にアピールしている。

何故由来をぼかす必要があるのかといえば、鉄血シリーズの版権を有しているのがダイバーズを放映しているテレビ東京系列ではなく毎日放送であり、権利上の都合で登場させられないため。
リベイクとは焼き直しを意味し、海賊が使うのに適した改造を受けたガンダムグシオンを「焼き直した」グシオンリベイクと、
ガルバルディβを改造(焼き直し)したこと、さらにGBNに復帰した自分を重ね合わせたネーミングと思われる。

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最終更新:2024年06月09日 01:55