【詳細】
両腕を飛行翼そのものに換装し、下半身はバランスを取るためかハチの下腹部のような独特の形状の推進装置になっている等、地上での活動能力を一切持たず空中戦闘に特化した構成をしている。
翼に備わるウェポンベイから対地用の爆弾を投下して攻撃する他、翼の先端にフックが装着してあり滞空して格闘戦も可能。
その際クローが枝分かれするように展開しているシーンがあるため、ある程度形状を操作できるか、もしくは複数の刃をフック状に折り畳んでいるものと思われる。
第5話では地上にある生産プラントで大量に製造されており、施設破壊ミッションによってプラントは爆破されたものの、3機が破壊を免れて行動を開始。
優れた空中機動力でビルドダイバーズを追い込んでいくが、飛行能力を覚醒させたパルヴィーズの
ヴァルキランダーによって瞬く間に撃破された。
【余談】
今の所キット化の予定は発表されていない。
ほぼ新規造形になる可能性が高いので、立体化は難しいだろう。
コアユニット+ブルートセット、みたいなカタチでの立体化でワンチャン……
エルドラアーミーのベースであるデスアーミーには空戦用のユニットを装着した「デスバーディ」というバリエーションがあるが、
あちらに比べると腕部が無く、飛行能力や対地攻撃用に特化した構造となっている。
またデスバーディは追加ユニットを分離すれば元のデスアーミーに戻れるが、こちらは戻るのは不可能だろう。
汎用性を捨てることでその特性を最大限に活かすことを目的としていると思われる(似たような理由であえて汎用性を捨てたカスタマイズをしている機体がガンダムシリーズに何体かいる)。
最終更新:2020年12月09日 01:19