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**&font(b){北国人+魔法使い+整備士} #ref(1177590611745.jpg) &size(10)名称:・整備士(職業)&br()要点:・整備道具・手袋・ツナギ)&br()周辺環境:・整備工場&br()評価:・体格1.00(評価0)・筋力0.67(評価-1)・耐久力1.00(評価0)・外見1.00(評価0)・敏捷0.67(評価-1)・器用1.50(評価1)・感覚1.50(評価1)・知識1.50(評価1)・幸運0.67(評価-1)&br()特殊:&br()●整備士は整備行為ができ、この時、整備判定((器用+知識)÷2)を×3.38(評価3)補正することを選択出来る。補正を選択した場合燃料2万tを消費する。&br()&br()名称:・魔法使い(職業)&br()要点:・婚期を逃した・純真そうな顔&br()周辺環境:・街角&br()評価:・体格1.00(評価0)・筋力0.67(評価-1)・耐久力0.67(評価-1)・外見1.00(評価0)・敏捷0.67(評価-1)・器用1.50(評価1)・感覚2.25(評価2)・知識2.25(評価2)・幸運1.00(評価0)&br()特殊:&br()●魔法使いは詠唱戦行為ができ、この時、詠唱戦((知識+器用)÷2)の攻撃判定は×2.25(評価2)され、燃料は必ず-1万tされる。&br()●魔法使いは5m先までの目標に自らの人生を語ることで人間相手なら泣かせて前を見えなくさせ、相手の感覚力を÷5.06に低下させることが出来る。ただし、相手も魔法使い、アラダである場合は効果がない。(燃料は消費しない)} &font(#ff6600){(体格:0 筋力:-2 耐久力:-2 外見:1 敏捷:-2 器用:2 感覚:3 知識:4 幸運:-1)} ---- #center(){&font(b){設定文章}} #center(){「私、魔法使いなんです」} #center(){「・・・・・・そ、それは」} 帰宅途中、さらっと衝撃の事実を明らかにする国民Aと 突っ込み所が多すぎてフリーズする国民Bの図。政庁からほど近い、とある街角にて。 ---- ビギナーズ王国。南部に険しい山脈を望む北側に突き出た半島を領土とする国である。夏は見渡す限り小麦畑の平原が広がり、冬は地平線まで果てしなく続く雪原に覆われる、そんな自然の豊かな国である。  この国には読書の好きな人が多い。夏季、農業に精を出す一方で農閑期である冬季の間、収入源兼趣味である機械いじりに加え、趣味の一つとして、知識欲の旺盛なこの国の人々が読書を選んだためである。これは大人だけにとどまらず、子供にも当てはまる事であり、そして彼らの将来進む道を決める上でも大きな影響を与えるのである。  深い雪の中、分厚い煉瓦に守られた家の中。子供達は様々な物語に心を躍らせる。  ある子供は、パイロットの冒険譚に心躍らせるかもしれない。  ある子供は、整備士の日常を描いた物語に父親の姿を重ねて見るかもしれない。  ある子供は、バトルメードの華麗な姿に憧れを抱くかもしれない。  ならば、自分の信念を貫き通した魔法使いの物語に憧れる者もきっといたに違いない。  そんな子供達は自らの好奇心を満たすため王立図書館へと向かうだろう。大書庫にはありとあらゆる本が収められている。そして魔法に関して記された本も例外ではない。こうして子供達は魔法、すなわちリューンを扱う方法について知っていくことになる。 しかし、どんな知識も持っているだけではそれはただの知識に過ぎない。 大事なのは実践する事であり、魔法は特に天性の資質が大きな比重を占めるため、この最初の実践の瞬間に魔法使いになれるかどうか決定付けられると言って過言ではないのである。 こうして自らの魔法使いとしての適性に気付いた一握りの者達の中でさらに魔法使いへの憧れ、幼き頃の純真な気持ちを色褪せる事無く持ち続け、修練を重ねた者が魔法使いとなれるのである。  また、魔法使いとしての技能に長けた者には、どういう訳か整備士が多い。この理由については諸説あり、いまだ明確な理由は判明していないが、ある魔法使いは、魔法を発動させるための術の構築は機械を組み立てる工程に似ているのだ、と証言している。  さて、そんな魔法使いであるが、これまでこの国では自らが魔法使いである事を公言する者はほとんどいなかった。理由としては農業と機械工業が主力産業であり、「働かざるもの食うべからず」を地で行くようなこの国において、これまで魔法は完全に趣味の世界に属する物であり、生計を立てる手段とは考えられていなかったから、というのが大きい。また、魔法使いには、修練にのめりこむあまり色恋沙汰に縁が無い者が多い、というのが魔法使い達自身と彼らと親しいごく一部の人々の一般的な認識であり、それを恥じるがゆえに自らが魔法を使える事を隠す者が多いのだ、という説がある。その一方で、魔法とは物理法則をねじ曲げ「奇跡」を起こす術であり、魔法が効力を保つ、すなわち奇跡が奇跡であり続けるためには魔法はありふれたものであってはならず、ゆえに魔法は隠匿されるのだ、という説もあり、これらについては判然としないところである。  ともかく、それゆえにこの国に魔法使いが存在するとは当の魔法使い達以外にはほとんど知られておらず、また魔法使い達も表の顔としてきちんと別の職を持っていたため、魔法使いの存在が認知される事は無く、いないものと考えられていた。  ところが、このアイドレス世界に吹き荒れる戦乱の嵐を目の当たりにし、戦うべき相手を、抗うべき運命を知った彼らが、今こそかつて自分が憧れたあの物語の中の魔法使いのようになる時、と魔法使いとして戦いに赴く事を決意し、これを藩王達に認めさせるため政庁に集うという事件が起こった。 こうして以後、魔法使いの存在が広く認識されるようになったのである。また、自分の身の回りの人が、突然自分が魔法使いである事をカミングアウトすると言う現象も起きているがこれはまた別の話である。  次に彼らの生活の様子を見てみよう。彼らは昼と夜とで2つに分かれた生活を送っている。昼間、彼らは整備工場にて他の整備士達やテストパイロット達と同様、ツナギを着込み、手袋をはめ、トモエリバーの整備や独自兵器の開発を行なっている。魔法で遠くのスパナやモンキーレンチなど整備道具を手元に取り寄せたりすれば便利そうなものだが、彼らは自らが憧れる魔法使いのように、自らの信念を貫くためにのみ魔法は使われるべきだ、として普段の生活においては魔法を使うことはあまり無いようだ。  対して夜、仕事を終えそれぞれの自宅へ戻った後は彼らの魔法使いとしての顔を垣間見る事が出来る。彼らは自室で魔法に関する書物を読み解くか、さもなければ家の外に赴き修行を行なう。皆寝静まり、ひっそりとした夜。運が良ければ人気の無い街を闊歩し何処かへ向かう彼らの姿が見られるだろう。本人たち曰く、この時の服装は、自らの憧れる魔法使いの姿に似せて作ったものを用いる事が多いようだ。それゆえ、魔法使いらしい服装、と言う事で一定の傾向は見られるが個々人で衣装にはかなり差がある。ちなみに上記の図に示されている一見小さなぬいぐるみのような彼もれっきとした魔法使いである。ともかく、衣装を纏った時の彼らの誇らしげな表情からはそのひたむきなまでの純真さが見て取れるだろう。 さて、彼らが向かった先であるが、人目につかない場所、例えば針葉樹森の奥深くなどが修行の場として選ばれるようだ。外で修行が行なわれるのは彼らが実践を重要視するため、とされているがその詳細はいまだベールに包まれたままである。こうして彼らはいつか自分の魔法がその力を発揮する日を夢見、今宵も街を闊歩するのである。                                                                     作:タルクさん ---- #back(left)
**&font(b){北国人+魔法使い+整備士} #ref(1177590611745.jpg) &size(10){L:整備士={&br() t:名称=整備士(職業)&br() t:要点=整備道具,手袋,ツナギ&br() t:周辺環境=整備工場&br() t:評価=体格0,筋力-1,耐久力0,外見0,敏捷-1,器用1,感覚1,知識1,幸運-1&br() t:特殊={&br()  *整備士の職業カテゴリ = 基本職業アイドレスとして扱う。&br()  *整備士は整備行為ができ、この時、整備判定((器用+知識)÷2)を評価+3補正することを選択できる。補正を選択した場合燃料2万tを消費する。&br() }&br() →次のアイドレス:・森精華(ACE)・名整備士(職業)・テストパイロット(職業)&br()}&br()&br()L:魔法使い={&br() t:名称=魔法使い(職業)&br() t:要点=婚期を逃した,純真そうな顔&br() t:周辺環境=街角&br() t:評価=体格0,筋力-1,耐久力-1,外見0,敏捷-1,器用1,感覚2,知識2,幸運0&br() t:特殊={&br()*魔法使いの職業カテゴリ = 派生職業アイドレスとして扱う。&br()*魔法使いは詠唱戦行為ができ、この時、詠唱戦((知識+器用)÷2)の攻撃判定は評価+2され、燃料は必ず-1万tされる。&br()  *魔法使いは5m先までの目標に自らの人生を語ることで人間相手なら泣かせて前を見えなくさせ、相手の感覚力を評価-4に低下させることができる。&br()ただし、相手も魔法使い、アラダである場合は効果がない。(燃料は消費しない)&br() }&br() →次のアイドレス:・大魔法使い(職業)・風を追う者(職業)・海法紀光(ACE)&br()}} &font(#ff6600){(体格:1 筋力:-2 耐久力:-2 外見:1 敏捷:-2 器用:2 感覚:3 知識:4 幸運:-1)} ---- #center(){&font(b){設定文章}} #center(){「私、魔法使いなんです」} #center(){「・・・・・・そ、それは」} 帰宅途中、さらっと衝撃の事実を明らかにする国民Aと 突っ込み所が多すぎてフリーズする国民Bの図。政庁からほど近い、とある街角にて。 ---- ビギナーズ王国。南部に険しい山脈を望む北側に突き出た半島を領土とする国である。夏は見渡す限り小麦畑の平原が広がり、冬は地平線まで果てしなく続く雪原に覆われる、そんな自然の豊かな国である。  この国には読書の好きな人が多い。夏季、農業に精を出す一方で農閑期である冬季の間、収入源兼趣味である機械いじりに加え、趣味の一つとして、知識欲の旺盛なこの国の人々が読書を選んだためである。これは大人だけにとどまらず、子供にも当てはまる事であり、そして彼らの将来進む道を決める上でも大きな影響を与えるのである。  深い雪の中、分厚い煉瓦に守られた家の中。子供達は様々な物語に心を躍らせる。  ある子供は、パイロットの冒険譚に心躍らせるかもしれない。  ある子供は、整備士の日常を描いた物語に父親の姿を重ねて見るかもしれない。  ある子供は、バトルメードの華麗な姿に憧れを抱くかもしれない。  ならば、自分の信念を貫き通した魔法使いの物語に憧れる者もきっといたに違いない。  そんな子供達は自らの好奇心を満たすため王立図書館へと向かうだろう。大書庫にはありとあらゆる本が収められている。そして魔法に関して記された本も例外ではない。こうして子供達は魔法、すなわちリューンを扱う方法について知っていくことになる。 しかし、どんな知識も持っているだけではそれはただの知識に過ぎない。 大事なのは実践する事であり、魔法は特に天性の資質が大きな比重を占めるため、この最初の実践の瞬間に魔法使いになれるかどうか決定付けられると言って過言ではないのである。 こうして自らの魔法使いとしての適性に気付いた一握りの者達の中でさらに魔法使いへの憧れ、幼き頃の純真な気持ちを色褪せる事無く持ち続け、修練を重ねた者が魔法使いとなれるのである。  また、魔法使いとしての技能に長けた者には、どういう訳か整備士が多い。この理由については諸説あり、いまだ明確な理由は判明していないが、ある魔法使いは、魔法を発動させるための術の構築は機械を組み立てる工程に似ているのだ、と証言している。  さて、そんな魔法使いであるが、これまでこの国では自らが魔法使いである事を公言する者はほとんどいなかった。理由としては農業と機械工業が主力産業であり、「働かざるもの食うべからず」を地で行くようなこの国において、これまで魔法は完全に趣味の世界に属する物であり、生計を立てる手段とは考えられていなかったから、というのが大きい。また、魔法使いには、修練にのめりこむあまり色恋沙汰に縁が無い者が多い、というのが魔法使い達自身と彼らと親しいごく一部の人々の一般的な認識であり、それを恥じるがゆえに自らが魔法を使える事を隠す者が多いのだ、という説がある。その一方で、魔法とは物理法則をねじ曲げ「奇跡」を起こす術であり、魔法が効力を保つ、すなわち奇跡が奇跡であり続けるためには魔法はありふれたものであってはならず、ゆえに魔法は隠匿されるのだ、という説もあり、これらについては判然としないところである。  ともかく、それゆえにこの国に魔法使いが存在するとは当の魔法使い達以外にはほとんど知られておらず、また魔法使い達も表の顔としてきちんと別の職を持っていたため、魔法使いの存在が認知される事は無く、いないものと考えられていた。  ところが、このアイドレス世界に吹き荒れる戦乱の嵐を目の当たりにし、戦うべき相手を、抗うべき運命を知った彼らが、今こそかつて自分が憧れたあの物語の中の魔法使いのようになる時、と魔法使いとして戦いに赴く事を決意し、これを藩王達に認めさせるため政庁に集うという事件が起こった。 こうして以後、魔法使いの存在が広く認識されるようになったのである。また、自分の身の回りの人が、突然自分が魔法使いである事をカミングアウトすると言う現象も起きているがこれはまた別の話である。  次に彼らの生活の様子を見てみよう。彼らは昼と夜とで2つに分かれた生活を送っている。昼間、彼らは整備工場にて他の整備士達やテストパイロット達と同様、ツナギを着込み、手袋をはめ、トモエリバーの整備や独自兵器の開発を行なっている。魔法で遠くのスパナやモンキーレンチなど整備道具を手元に取り寄せたりすれば便利そうなものだが、彼らは自らが憧れる魔法使いのように、自らの信念を貫くためにのみ魔法は使われるべきだ、として普段の生活においては魔法を使うことはあまり無いようだ。  対して夜、仕事を終えそれぞれの自宅へ戻った後は彼らの魔法使いとしての顔を垣間見る事が出来る。彼らは自室で魔法に関する書物を読み解くか、さもなければ家の外に赴き修行を行なう。皆寝静まり、ひっそりとした夜。運が良ければ人気の無い街を闊歩し何処かへ向かう彼らの姿が見られるだろう。本人たち曰く、この時の服装は、自らの憧れる魔法使いの姿に似せて作ったものを用いる事が多いようだ。それゆえ、魔法使いらしい服装、と言う事で一定の傾向は見られるが個々人で衣装にはかなり差がある。ちなみに上記の図に示されている一見小さなぬいぐるみのような彼もれっきとした魔法使いである。ともかく、衣装を纏った時の彼らの誇らしげな表情からはそのひたむきなまでの純真さが見て取れるだろう。 さて、彼らが向かった先であるが、人目につかない場所、例えば針葉樹森の奥深くなどが修行の場として選ばれるようだ。外で修行が行なわれるのは彼らが実践を重要視するため、とされているがその詳細はいまだベールに包まれたままである。こうして彼らはいつか自分の魔法がその力を発揮する日を夢見、今宵も街を闊歩するのである。                                                                     作:タルクさん ---- #back(left)

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