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*犬槐(イヌエンジュ) |BGCOLOR(#ff7777):''機体データ'' | |BGCOLOR(#ff7777):''全長'' |38m|BGCOLOR(#ff7777):''本体重量'' |---|BGCOLOR(#ff7777):''全備重量'' |---| |BGCOLOR(#ff7777):''パイロット'' |[[ティカ・ハイヌウェレ]]| |BGCOLOR(#ff7777):''所属'' |アムステラ神聖帝国([[第百二十一特殊戦略大隊]])| 吾亦紅シリーズ最終作にして一式と二式、双方の特徴を引き継いだ最強の量産機。 一式を上回る防御力と二式に匹敵する運動性をもつ文字通りの化け物だが、 残念なことに並の専用機2~3台分の値段がかかるために量産には至らなかった。 特徴的なのはその両腕に搭載された特殊追加機構だろう。 目に見えて肥大化しているその両者だが、右腕は攻防一体型を主眼においた腕で、 折りたたまれた盾を展開することで敵の攻撃を防ぐこともでき、 かつ盾自体が大きく稼動域を有しているために、それそのもので敵を殴りつける事も可能。 また拳にあたる部分には[[鼬萩>吾亦紅二式・鼬萩]]にも搭載されていた[[アンチインパクト]]であり、 その凶悪さは衰えるどころかより強化されている。 対し左腕のほうだが、こちらは[[理想兵器]]の流れを汲んだ独自の機関である。 完全に犬槐自体と合体しているため[[理想兵器]]のランクには組まれてないが、 もしこれが外部機関であれば[[理想兵器]]入りしていた事は間違いないだろう。 近距離では電磁起爆の「炸裂連怒」と「羅生紋」が敵を粉砕し、 中距離以上では高速射出弾頭と気化爆薬が炸裂する。 そして遠距離においては重力子を放射線状に射出させる、最強の攻撃を放つ事が可能。 文字通り、あらゆる敵とあらゆる距離に対応した武器である事が照明されている。 これこそが[[理想兵器]]の完成形の一つだ、といって過言ではないだろう。 しかし残念ながらこの機体は、公式記録によると三体しか存在していない。 その上、とある事件によって一機は廃棄されているため現存している犬槐は二機、 さらに一機は倉庫の奥深くに隔離され厳重に封印されているため、 現在起動可能な犬槐は一機だけである。 **武装 右腕追加機構 攻防一体型大盾・出石 左腕追加機構 多目的攻撃兵器・尾羽張 **主な活躍 >[[外伝SS Hainuwele -楽園への行進曲-」>http://karakuriss.nobody.jp/hainuwele_00.html]] **意見・感想 #comment_num2(vsize=2,nsize=20,size=40,num=5)
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