とある少年の一日/蝶々P
狭い暗いこんな部屋の中じゃ
動きまわるのも無理がある
「そうだね、そこで少しじっとしてたら?」
もう飽きられるのは懲り懲りで
動きまわるのも無理がある
「そうだね、そこで少しじっとしてたら?」
もう飽きられるのは懲り懲りで
頭の中 弾けたもの
意識の外 赤い赤い林檎の上
意識の外 赤い赤い林檎の上
この間まで考えてたのに
思い出せない「アレ」は何だっけ?
特に大した物ではなくても
どこかもどかしいじゃないか
思い出せない「アレ」は何だっけ?
特に大した物ではなくても
どこかもどかしいじゃないか
周りの声なんて気にしないけど
少し急ぐだけで息が切れた
やけに冷えた床で寝転ぶけれど
意味なんて無いのは解っている
少し急ぐだけで息が切れた
やけに冷えた床で寝転ぶけれど
意味なんて無いのは解っている
五月蝿いな、眠気が覚めてしまうだろ
落ち着く場所はあの部屋くらいだ
狭くて暗くて何も無いけれど
僕にはそれがちょうどいいさ
落ち着く場所はあの部屋くらいだ
狭くて暗くて何も無いけれど
僕にはそれがちょうどいいさ