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THE SNIP ANAL ~としあきは眠らない~ - (2007/05/09 (水) 00:57:01) の1つ前との変更点

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---- |&ref(sr1.gif)|突撃兵や戦車兵の連中は山の形が変わる程銃を撃つが、我々は違う。&br()我々が放つのはただ一発の銃弾のみ。&br()一撃必殺の銃弾だ。&br()大手を振って騒ぎ立つ輩の尻に必殺の一撃を叩き込んでみたくはないかね?&br()素早く隠れ、静かに狙いを定め、正確に撃つ、そして鮮やかに撤収する。&br()&br()ここではスカウト、狙撃銃を唯一の武器とした一撃必殺紳士に捧げる知識や技術を扱う。&br()小さくも頼りない私の知識でよければ、これからの戦闘に役立ててくれ。| ---- &br() **「出撃を前にして」編 --ViewDistance ~ケツのシワまで覗いてアゲル~ 戦地で小銃片手に走る前に、まずこれを見てほしい。 &br() #ref(sr2.gif) #ref(sr3.gif) &br() これはオプションのVIDEO設定内にある、ViewDistanceの値を変えたものだ。 訳すと「視界範囲」というように、その名の通り見通しの良さを左右する設定だ。 ViewDistance(以後「視界範囲」)は最大で100%、最低で50%まで調節できる。 見ての通り、100%での視界と50%の視界では雲泥の差が出ていることが判るだろう。 我々スナイパーにとって視界は命も同然だ。 理想としては視界範囲100%で、画像解像度は800*600/32bitが望ましい。 だが、諸君らのマシンスペックは個々に違う。 作動が重いようなら解像度を下げたり、同時に視界範囲も下げるしかない。 だが上にあるように、視界はスナイパーにとって命なので最低でも80%を最低値とした方がいい。 この点、他の兵科(パイロットは別)は50%でも戦闘にそれほど支障はないので楽かもしれない。 &br() 以下は最低値50%~100%における視界範囲の変化だ。 &br() #ref(sr4.gif) &br() &br() --標的 ~今日は誰にしようかね~ &br() 我々の相棒であり愛人となるのが狙撃銃だ。 オフラインでNPC相手に練習したり、いちいち残弾表示を見ずに残りの弾や予備弾倉の数を覚えられているようにしたい。 「狙いを定め、絶好のタイミングでトリガーを引いたら弾切れだった」 なんていう痛い失敗は戦況にも心にも支障が出る。 &br() ただ、この狙撃銃は連合側のNo.4、枢軸側のGew43共に、装弾数5発、所持できる予備弾倉は2回分だけ。 合計すれば15発と、突撃兵の主力装備である自動小銃の装弾数30発の半分に過ぎない。 言わずとも判るが、ブレンなら1秒もかからずに吐き出してしまうような少ない弾しかない。 だが、ブレンでも狙って撃たなくては全弾撃っても虫一匹殺すことはできない。 &br() しかし、15発は15発。事実は受け止めよう。 戦地で敵兵を片っ端から撃っていては、弾は指の間から零れ落ちる砂のようなもの。 あっというまに無くなり、その度に弾薬補給を行うのは面倒であり、小銃と拳銃しか持たない我々にとって余計な移動は危険だ。 そこで、思い切って狙う相手を選ぶのがいい。 別に「俺の尻をボーリング旋盤したニクイあいつに仕返しの一撃を」でも良いのだが、どうせ狙うなら相手にとって重要な相手を狙うのがベターである。 &br() キリングターゲットは以下の通り。 発見次第ターゲットにすべき相手、「重要度」は「☆」で表す。 あくまで参考に。 どれを狙うかは状況によって選ぼう。 &br() -狙撃兵 重要度:★★★★ 同業者なので妙な想いも覚えてしまうだろうが、味方が狙い撃ちにされるばかりか、 自分まで狙われる危険性があるので最優先標的とする。 &br() なに?掘ってやった敵狙撃兵に付け狙われるようになった? おめでとう、末永く幸せに。 &br() -突撃兵 重要度:★☆☆ 自動小銃を片手に弾数をいいことに撃ちまくる。 歩兵には厄介かもしれないが、それほど重要な相手ではない。 ここは戦車や味方突撃兵に任せてしまおう。 &br() -対戦車兵(AT) 重要度:★★★ 歩兵には頼もしい戦車を専門に狩る兵科なので、近くに仲間の戦車が居る場合は発見次第狙うのがいい。 中には生身の歩兵相手にガチでバズーカで仕留めてしまうツワモノが居るのでターゲットに。 &br() -工兵 重要度:★★☆ 爆発物を扱う兵科。 対戦車地雷やTNTは勿論、一番厄介なのが車両を修理する能力を持つこと。 味方のATや戦車がやっと削った敵戦車のダメージを帳消しにされてしまう。 修理中動きが鈍ったところを狙おう。 &br() -戦車兵 重要度:★★☆ 別に中の人の事ではない、小銃で装甲を撃っても虚しくドアノッカーを奏でるだけだ。 ここでの戦車兵とは、砲塔上の機銃を撃つ搭乗員のこと。 一見すれば大したことはないが、味方AT兵にとっては煩い相手だ。 円滑に戦車をカンオケにしてもらえるように、戦車の上からニョキンと出た搭乗員には途中下車を願おう。 &br() -衛生兵 重要度:★★☆ ショリショリするアレを持ち歩く兵科。 敵の体力を回復してしまうので、工兵と並びに厄介。 威力がないとはいえ連射できるSMGを持っているので、歩兵にも痛い。 ただ、あまり人気がない上、メディカルパックを使う暇がないらしい。 治療中動きが鈍ったところを患者共々狙い打ちするのも良し。 &br() -ジェット 重要度:☆☆☆ ロ×ッティア。 ジェットパックで空を舞い、手にしたSMGで銃弾を真上から浴びせる。 高所好きか、ネタで装備する兵が多いが好んで装備するツワモノが居る。 機動性が高く、容易に狙撃できる相手ではない。 むしろ狙わないほうがいい、狙撃に失敗すればこちらの場所を知らされる危険性を孕んでいるからだ。 突撃兵か戦車の機銃で叩き落してもらうよう要請しよう。 &br() &br() ---- &br() **フィールド編 &br() --情報確認 ~ラジオ聞くならTBSか文化放送~ &br() 陣地に対する狙撃箇所の実戦的な説明はまだ先になるが、要所を拡大したマップを使う予定なので全体マップだけを先に見せておこう。 &br() #ref(sr5.gif) これはよく目にするヘレンドーンのマップ。 マップの縁は立ち入り禁止ゾーンになっている(※黒く塗ったもので、実際には黒くない 以後これを「リム・ゾーン」と呼称しよう。 これからの説明ではこの「リム・ゾーン」を除いたマップで説明するので、予めお断りしておことう。 &br() #ref(sr6.gif) これがリム・エリアを取り除いたマップ。 フラッグが存在する重要拠点は判りやすいよう、ここでは呼称をつける。 中央のヘレンドーンを「ポイント・アルファ」、そして開始当初の時点で連合・枢軸それぞれの陣地となっている拠点は「ブラボー」「チャーリー」と呼ぶ。 &br() スナイパーは遠距離からの精密射撃を主とするので、どうしても戦場から取り残されてしまう可能性を孕んでいる。 誰も居ない場所をスコープで永遠と覗き、尻を冷やして痔になるのは問題外。 常にマップを開いて自軍の動き、フラッグの状態を確認する必要がある。 スナイパーは位置的に激変する戦況に置いていかれてしまう、つまりは「蚊帳の外」になりやすいわけだ。 陣地が残りひとつとなり、瀬戸際で苦戦する仲間など知らずに地の果てで独り孤立していたなどとあっては、信頼も地に落ちてしまう。 戦況、自軍、フラッグ(拠点)の状況を逐一確認し、素早く判断を下し速やかに移動するのが実は一番大切なこと。 &br() 何の役にも立たない傍観者になるか、敵に必殺の一撃を叩き込む神出鬼没のスナイパーになるか。 前線で必死に戦う仲間たちは、諸君らスナイパーの援護射撃を待っているのだ。 そのためにも、情報を蔑ろにしてはいけない。 &br() --移動 ~外は危険ばいっぱい~ &br() あるーひ♪ 道の前♪ アサルトに♪ でああった♪ &br() F6F3! F6F3! &br() さて、歌い終わったところでスナイパーの諸君に質問だ。 自分の手元には何があるか? そう、ライフルに拳銃、ナイフと手榴弾、そして双眼鏡だ。 残念ながら双眼鏡は投げつけられないので武器としてカウントできない。 どうみても自動小銃やバズーカで武装した相手を前に、真っ向からまともに戦える装備ではない。 スナイパーが有利なのは姿が見えない点で、間抜け面をさらけ出したスナイパーに勝ち目はない。 戦場で一番悲惨な目に遭うのは居場所がバレたスナイパーと脱出したパイロットである。 敵に囲まれる先には、地獄のリンカーンが待っているのだ。 そうならないためにも、移動に際しては場合によって狙撃よりも神経を使うところ。 &br() 開けた場所、誰かがよく通りそうな道などは避けるべき。 移動するにしても歩きながらでのケース・バイ・ケースより、移動する前、むしろ戦う前から移動ルートを考えておくのがベターだ。 移動ルート上にある建設物、障害物、道の凹みや溝、生い茂る木々や寝落ちした敵の陰伝いに移動するのが望ましい。 移動に際しては「シカゴのダウンタウンを全裸で歩く」ぐらいの心構えが必要だ。 &br() --屋内戦闘 ~あ、危ない そこに外道が 潜んでる~ &br() スナイパーでも、四六時中スコープを覗いて永遠を狩り続けるわけにはいかない。 弾薬の補給は勿論、副業の偵察、探索や索敵、「裏取り」などで屋内や建物が並ぶ市街地へ足を踏み入れる機会はある。 そんな中、スコープを覗かなくてはロクに照準もつけられないライフル片手に歩き回るのは危険だ。 &br() 例え自軍の陣地内の上、近くに仲間が居るといっても油断はできない。 伏兵、敵の「裏取り」の鉢合わせ、襲撃や通り魔、冬眠に失敗したヒグマ、敵の潜水艦、キャトルミューテレーション、エトセトラ、エトセトラ。 戦場に予想外はつきものだ。 もしそんな状況に遭遇すれば十中八九、スナイパーが苦手とする接近戦になる。 それに備え、もし屋内や市街地へ足を踏み入れる場合(時には移動中)ではライフルから拳銃に持ち替える必要がある。 実戦的な射撃と対処法は「実戦編」で詳しく取り上げる。 ---- 以下執筆中
---- |&ref(sr1.gif)|突撃兵や戦車兵の連中は山の形が変わる程銃を撃つが、我々は違う。&br()我々が放つのはただ一発の銃弾のみ。&br()一撃必殺の銃弾だ。&br()大手を振って騒ぎ立つ輩の尻に必殺の一撃を叩き込んでみたくはないかね?&br()素早く隠れ、静かに狙いを定め、正確に撃つ、そして鮮やかに撤収する。&br()&br()ここではスカウト、狙撃銃を唯一の武器とした一撃必殺紳士に捧げる知識や技術を扱う。&br()小さくも頼りない私の知識でよければ、これからの戦闘に役立ててくれ。| ---- **「出撃を前にして」編 --ViewDistance ~ケツのシワまで覗いてアゲル~ 戦地で小銃片手に走る前に、まずこれを見てほしい。 #ref(sr2.gif) #ref(sr3.gif) これはオプションのVIDEO設定内にある、ViewDistanceの値を変えたものだ。 訳すと「視界範囲」というように、その名の通り見通しの良さを左右する設定だ。 ViewDistance(以後「視界範囲」)は最大で100%、最低で50%まで調節できる。 見ての通り、100%での視界と50%の視界では雲泥の差が出ていることが判るだろう。 我々スナイパーにとって視界は命も同然だ。 理想としては視界範囲100%で、画像解像度は800*600/32bitが望ましい。 だが、諸君らのマシンスペックは個々に違う。 作動が重いようなら解像度を下げたり、同時に視界範囲も下げるしかない。 だが上にあるように、視界はスナイパーにとって命なので最低でも80%を最低値とした方がいい。 この点、他の兵科(パイロットは別)は50%でも戦闘にそれほど支障はないので楽かもしれない。 以下は最低値50%~100%における視界範囲の変化だ。 #ref(sr4.gif) --標的 ~今日は誰にしようかね~ 我々の相棒であり愛人となるのが狙撃銃だ。 オフラインでNPC相手に練習したり、いちいち残弾表示を見ずに残りの弾や予備弾倉の数を覚えられているようにしたい。 「狙いを定め、絶好のタイミングでトリガーを引いたら弾切れだった」 なんていう痛い失敗は戦況にも心にも支障が出る。 ただ、この狙撃銃は連合側のNo.4、枢軸側のGew43共に、装弾数5発、所持できる予備弾倉は2回分だけ。 合計すれば15発と、突撃兵の主力装備である自動小銃の装弾数30発の半分に過ぎない。 言わずとも判るが、ブレンなら1秒もかからずに吐き出してしまうような少ない弾しかない。 だが、ブレンでも狙って撃たなくては全弾撃っても虫一匹殺すことはできない。 しかし、15発は15発。事実は受け止めよう。 戦地で敵兵を片っ端から撃っていては、弾は指の間から零れ落ちる砂のようなもの。 あっというまに無くなり、その度に弾薬補給を行うのは面倒であり、小銃と拳銃しか持たない我々にとって余計な移動は危険だ。 そこで、思い切って狙う相手を選ぶのがいい。 別に「俺の尻をボーリング旋盤したニクイあいつに仕返しの一撃を」でも良いのだが、どうせ狙うなら相手にとって重要な相手を狙うのがベターである。 キリングターゲットは以下の通り。 発見次第ターゲットにすべき相手、「重要度」は「☆」で表す。 あくまで参考に。 どれを狙うかは状況によって選ぼう。 -狙撃兵 重要度:★★★★ 同業者なので妙な想いも覚えてしまうだろうが、味方が狙い撃ちにされるばかりか、 自分まで狙われる危険性があるので最優先標的とする。 &br() なに?掘ってやった敵狙撃兵に付け狙われるようになった? おめでとう、末永く幸せに。 -突撃兵 重要度:★☆☆ 自動小銃を片手に弾数をいいことに撃ちまくる。 歩兵には厄介かもしれないが、それほど重要な相手ではない。 ここは戦車や味方突撃兵に任せてしまおう。 -対戦車兵(AT) 重要度:★★★ 歩兵には頼もしい戦車を専門に狩る兵科なので、近くに仲間の戦車が居る場合は発見次第狙うのがいい。 中には生身の歩兵相手にガチでバズーカで仕留めてしまうツワモノが居るのでターゲットに。 -工兵 重要度:★★☆ 爆発物を扱う兵科。 対戦車地雷やTNTは勿論、一番厄介なのが車両を修理する能力を持つこと。 味方のATや戦車がやっと削った敵戦車のダメージを帳消しにされてしまう。 修理中動きが鈍ったところを狙おう。 -戦車兵 重要度:★★☆ 別に中の人の事ではない、小銃で装甲を撃っても虚しくドアノッカーを奏でるだけだ。 ここでの戦車兵とは、砲塔上の機銃を撃つ搭乗員のこと。 一見すれば大したことはないが、味方AT兵にとっては煩い相手だ。 円滑に戦車をカンオケにしてもらえるように、戦車の上からニョキンと出た搭乗員には途中下車を願おう。 -衛生兵 重要度:★★☆ ショリショリするアレを持ち歩く兵科。 敵の体力を回復してしまうので、工兵と並びに厄介。 威力がないとはいえ連射できるSMGを持っているので、歩兵にも痛い。 ただ、あまり人気がない上、メディカルパックを使う暇がないらしい。 治療中動きが鈍ったところを患者共々狙い打ちするのも良し。 -ジェット 重要度:☆☆☆ ロ×ッティア。 ジェットパックで空を舞い、手にしたSMGで銃弾を真上から浴びせる。 高所好きか、ネタで装備する兵が多いが好んで装備するツワモノが居る。 機動性が高く、容易に狙撃できる相手ではない。 むしろ狙わないほうがいい、狙撃に失敗すればこちらの場所を知らされる危険性を孕んでいるからだ。 突撃兵か戦車の機銃で叩き落してもらうよう要請しよう。 ---- **フィールド編 --情報確認 ~ラジオ聞くならTBSか文化放送~ 陣地に対する狙撃箇所の実戦的な説明はまだ先になるが、要所を拡大したマップを使う予定なので全体マップだけを先に見せておこう。 #ref(sr5.gif) これはよく目にするヘレンドーンのマップ。 マップの縁は立ち入り禁止ゾーンになっている(※黒く塗ったもので、実際には黒くない 以後これを「リム・ゾーン」と呼称しよう。 これからの説明ではこの「リム・ゾーン」を除いたマップで説明するので、予めお断りしておことう。 #ref(sr6.gif) これがリム・エリアを取り除いたマップ。 フラッグが存在する重要拠点は判りやすいよう、ここでは呼称をつける。 中央のヘレンドーンを「ポイント・アルファ」、そして開始当初の時点で連合・枢軸それぞれの陣地となっている拠点は「ブラボー」「チャーリー」と呼ぶ。 スナイパーは遠距離からの精密射撃を主とするので、どうしても戦場から取り残されてしまう可能性を孕んでいる。 誰も居ない場所をスコープで永遠と覗き、尻を冷やして痔になるのは問題外。 常にマップを開いて自軍の動き、フラッグの状態を確認する必要がある。 スナイパーは位置的に激変する戦況に置いていかれてしまう、つまりは「蚊帳の外」になりやすいわけだ。 陣地が残りひとつとなり、瀬戸際で苦戦する仲間など知らずに地の果てで独り孤立していたなどとあっては、信頼も地に落ちてしまう。 戦況、自軍、フラッグ(拠点)の状況を逐一確認し、素早く判断を下し速やかに移動するのが実は一番大切なこと。 何の役にも立たない傍観者になるか、敵に必殺の一撃を叩き込む神出鬼没のスナイパーになるか。 前線で必死に戦う仲間たちは、諸君らスナイパーの援護射撃を待っているのだ。 そのためにも、情報を蔑ろにしてはいけない。 --移動 ~外は危険ばいっぱい~ あるーひ♪ 道の前♪ アサルトに♪ でああった♪ F6F3! F6F3! さて、歌い終わったところでスナイパーの諸君に質問だ。 自分の手元には何があるか? そう、ライフルに拳銃、ナイフと手榴弾、そして双眼鏡だ。 残念ながら双眼鏡は投げつけられないので武器としてカウントできない。 どうみても自動小銃やバズーカで武装した相手を前に、真っ向からまともに戦える装備ではない。 スナイパーが有利なのは姿が見えない点で、間抜け面をさらけ出したスナイパーに勝ち目はない。 戦場で一番悲惨な目に遭うのは居場所がバレたスナイパーと脱出したパイロットである。 敵に囲まれる先には、地獄のリンカーンが待っているのだ。 そうならないためにも、移動に際しては場合によって狙撃よりも神経を使うところ。 開けた場所、誰かがよく通りそうな道などは避けるべき。 移動するにしても歩きながらでのケース・バイ・ケースより、移動する前、むしろ戦う前から移動ルートを考えておくのがベターだ。 移動ルート上にある建設物、障害物、道の凹みや溝、生い茂る木々や寝落ちした敵の陰伝いに移動するのが望ましい。 移動に際しては「シカゴのダウンタウンを全裸で歩く」ぐらいの心構えが必要だ。 --屋内戦闘 ~あ、危ない そこに外道が 潜んでる~ スナイパーでも、四六時中スコープを覗いて永遠を狩り続けるわけにはいかない。 弾薬の補給は勿論、副業の偵察、探索や索敵、「裏取り」などで屋内や建物が並ぶ市街地へ足を踏み入れる機会はある。 そんな中、スコープを覗かなくてはロクに照準もつけられないライフル片手に歩き回るのは危険だ。 例え自軍の陣地内の上、近くに仲間が居るといっても油断はできない。 伏兵、敵の「裏取り」の鉢合わせ、襲撃や通り魔、冬眠に失敗したヒグマ、敵の潜水艦、キャトルミューテレーション、エトセトラ、エトセトラ。 戦場に予想外はつきものだ。 もしそんな状況に遭遇すれば十中八九、スナイパーが苦手とする接近戦になる。 それに備え、もし屋内や市街地へ足を踏み入れる場合(時には移動中)ではライフルから拳銃に持ち替える必要がある。 実戦的な射撃と対処法は「実戦編」で詳しく取り上げる。 ---- 以下執筆中

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