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THE SNIP ANAL ~としあきは眠らない~ - (2007/05/12 (土) 06:18:11) のソース

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|&ref(sr1.gif)|突撃兵や戦車兵の連中は山の形が変わる程銃を撃つが、我々は違う。&br()我々が放つのはただ一発の銃弾のみ。&br()一撃必殺の銃弾だ。&br()大手を振って騒ぎ立つ輩の尻に必殺の一撃を叩き込んでみたくはないかね?&br()素早く隠れ、静かに狙いを定め、正確に撃つ、そして鮮やかに撤収する。&br()&br()ここではスカウト、狙撃銃を唯一の武器とした一撃必殺紳士に捧げる知識や技術を扱う。&br()小さくも頼りない私の知識でよければ、これからの戦闘に役立ててくれ。|
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*「出撃を前にして」編
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**ViewDistance ~ケツのシワまで覗いてアゲル~
戦地で小銃片手に走る前に、まずこれを見てほしい。

#ref(sr2.gif) #ref(sr3.gif)

これはオプションのVIDEO設定内にある、ViewDistanceの値を変えたものだ。
訳すと「視界範囲」というように、その名の通り見通しの良さを左右する設定だ。
ViewDistance(以後「視界範囲」)は最大で100%、最低で50%まで調節できる。
見ての通り、100%での視界と50%の視界では雲泥の差が出ていることが判るだろう。
我々スナイパーにとって視界は命も同然だ。
理想としては視界範囲100%で、画像解像度は800*600/32bitが望ましい。
だが、諸君らのマシンスペックは個々に違う。
作動が重いようなら解像度を下げたり、同時に視界範囲も下げるしかない。
だが上にあるように、視界はスナイパーにとって命なので最低でも80%を最低値とした方がいい。
この点、他の兵科(パイロットは別)は50%でも戦闘にそれほど支障はないので楽かもしれない。


あくまで参考に。
一見すれば大したことはないが、味方AT兵にとっては煩い相手だ。
円滑に戦車をカンオケにしてもらえるように、戦車の上からニョキンと出た搭乗員には途中下車を願おう。

-衛生兵 重要度:★★☆
ショリショリするアレを持ち歩く兵科。
敵の体力を回復してしまうので、工兵と並びに厄介。
威力がないとはいえ連射できるSMGを持っているので、歩兵にも痛い。
ただ、あまり人気がない上、メディカルパックを使う暇がないらしい。
治療中動きが鈍ったところを患者共々狙い打ちするのも良し。

-ジェット 重要度:☆☆☆
ロ×ッティア。
ジェットパックで空を舞い、手にしたSMGで銃弾を真上から浴びせる。
高所好きか、ネタで装備する兵が多いが好んで装備するツワモノが居る。
機動性が高く、容易に狙撃できる相手ではない。
むしろ狙わないほうがいい、狙撃に失敗すればこちらの場所を知らされる危険性を孕んでいるからだ。
突撃兵か戦車の機銃で叩き落してもらうよう要請しよう。


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*フィールド編
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**情報確認 ~ラジオ聞くならTBSか文化放送~
陣地に対する狙撃箇所の実戦的な説明はまだ先になるが、要所を拡大したマップを使う予定なので全体マップだけを先に見せておこう。

#ref(sr5.gif)
これはよく目にするヘレンドーンのマップ。
マップの縁は立ち入り禁止ゾーンになっている(※黒く塗ったもので、実際には黒くない
以後これを「リム・ゾーン」と呼称しよう。
これからの説明ではこの「リム・ゾーン」を除いたマップで説明するので、予めお断りしておことう。

#ref(sr6.gif)
これがリム・エリアを取り除いたマップ。
フラッグが存在する重要拠点は判りやすいよう、ここでは呼称をつける。
中央のヘレンドーンを「ポイント・アルファ」、そして開始当初の時点で連合・枢軸それぞれの陣地となっている拠点は「ブラボー」「チャーリー」と呼ぶ。

スナイパーは遠距離からの精密射撃を主とするので、どうしても戦場から取り残されてしまう可能性を孕んでいる。
誰も居ない場所をスコープで永遠と覗き、尻を冷やして痔になるのは問題外。
常にマップを開いて自軍の動き、フラッグの状態を確認する必要がある。
スナイパーは位置的に激変する戦況に置いていかれてしまう、つまりは「蚊帳の外」になりやすいわけだ。
陣地が残りひとつとなり、瀬戸際で苦戦する仲間など知らずに地の果てで独り孤立していたなどとあっては、信頼も地に落ちてしまう。
戦況、自軍、フラッグ(拠点)の状況を逐一確認し、素早く判断を下し速やかに移動するのが実は一番大切なこと。

何の役にも立たない傍観者になるか、敵に必殺の一撃を叩き込む神出鬼没のスナイパーになるか。
前線で必死に戦う仲間たちは、諸君らスナイパーの援護射撃を待っているのだ。
そのためにも、情報を蔑ろにしてはいけない。

**移動 ~外は危険ばいっぱい~
あるーひ♪ 道の前♪ アサルトに♪ でああった♪

F6F3! F6F3!

さて、歌い終わったところでスナイパーの諸君に質問だ。
自分の手元には何があるか?
そう、ライフルに拳銃、ナイフと手榴弾、そして双眼鏡だ。
残念ながら双眼鏡は投げつけられないので武器としてカウントできない。
どうみても自動小銃やバズーカで武装した相手を前に、真っ向からまともに戦える装備ではない。
スナイパーが有利なのは姿が見えない点で、間抜け面をさらけ出したスナイパーに勝ち目はない。
戦場で一番悲惨な目に遭うのは居場所がバレたスナイパーと脱出したパイロットである。
敵に囲まれる先には、地獄のリンカーンが待っているのだ。
そうならないためにも、移動に際しては場合によって狙撃よりも神経を使うところ。

開けた場所、誰かがよく通りそうな道などは避けるべき。
移動するにしても歩きながらでのケース・バイ・ケースより、移動する前、むしろ戦う前から移動ルートを考えておくのがベターだ。
移動ルート上にある建設物、障害物、道の凹みや溝、生い茂る木々や寝落ちした敵の陰伝いに移動するのが望ましい。
移動に際しては「シカゴのダウンタウンを全裸で歩く」ぐらいの心構えが必要だ。

**屋内戦闘 ~あ、危ない そこに外道が 潜んでる~
スナイパーでも、四六時中スコープを覗いて永遠と狩り続けるわけにはいかない。
弾薬の補給は勿論、副業の偵察、探索や索敵、「裏取り」などで屋内や建物が並ぶ市街地へ足を踏み入れる機会はある。
そんな中、スコープを覗かなくてはロクに照準もつけられないライフル片手に歩き回るのは危険だ。

例え自軍の陣地内の上、近くに仲間が居るといっても油断はできない。
伏兵、敵の「裏取り」の鉢合わせ、襲撃や通り魔、冬眠に失敗したヒグマ、敵の潜水艦、キャトルミューテレーション、エトセトラ、エトセトラ。
戦場に予想外はつきものだ。
もしそんな状況に遭遇すれば十中八九、スナイパーが苦手とする接近戦になる。
それに備え、もし屋内や市街地へ足を踏み入れる場合(時には移動中)ではライフルから拳銃に持ち替える必要がある。
実戦的な射撃と対処法は「実戦編」で詳しく取り上げる。

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*「出撃を前にして」編~まとめ~
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さて、ここまでのおさらいだ。

-1・ViewDistance(視界範囲)を確保しろ
視界範囲が射程の範囲を左右する。
射程が長ければ敵との距離も遠い、つまりは位置を察知されるのに時間がかかる。
視界範囲が狭ければ射程も短く、一瞬にして銃声などで居場所が知れてしまう。
居場所がバレたスナイパーに明日はない。
オプション設定でViewDistanceの値を大きくし、視界を確保して長距離狙撃を可能にしろ。

-2・標的を狙え
狙撃銃の弾は全弾で僅か15発。
片っ端から狙って撃っていては弾はすぐ無くなる、弾薬補給時がスナイパーにとって最も危険な時だ。
敵にとって重要な兵科を狙い、弾薬を節約しつつ味方の進行を手助けしろ。

-3・情報確認を怠るな
戦場の流れから取り残されやすいのがスナイパーだ。
味方の動き、ラジオ、拠点(フラッグ)の状態から、敵の動きや戦況を読み取って素早く無駄なく次の狙撃ポイントへ向かえ。
前線の味方に援護射撃を送るためにも、常に動く戦況の流れに乗り遅れるな。

-4・移動は場合によっては狙撃より神経を使うべし
貧弱な装備しか持たないスカウトは身を晒した時が最も危険である。
目的地までのルート選びは事前に計画を。
移動時には物陰伝いに身を隠しつつ素早く移動。
地雷原を全裸で歩くぐらいの緊張が必要、戦場は散歩道ではない。

-5・接近戦が予想される箇所では拳銃に
自軍の拠点だからといって気を抜いてはいけない。
近接戦闘に備え、ライフルから拳銃へ持ち替えて移動せよ。


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以下執筆中
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