黒騎士団外伝 第四章④
ゼロ『さて、仕返しもしたので逃げさせてもらいますよ』
しゅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ
とら『うぅ……』
ゼロ『とらさん、あなたなら数分で動け傷も闘気でほぼ感知させられるでしょう。さて、まさに煙に巻く、というわけで逃げますよ』
後ろから
とら『流星蹴り!』
ゼロ『なに!?』
ドーン!!!
ゼロ『左手が……。』
ゼロ(さっきまで目の前で倒れてたのに……)
とら『…………』
ゼロ(まだ倒れてる!?……)
別方向から
とら『爆烈拳!』
ゼロ『くっ!?』
ゼロ(倒れている場から動いてないのに…別方向から攻撃が!?)
ゼロ『時空転移!?それとも分身…ですか!?』
とら『闘気!』
とら『痛いのぅ。痛いのぅ。やっと動けるわい。』
ゼロ『思ったよりも速い感知ですね』
とら『おぬしずいぶんとわしが寝ている間に色男になったようじゃの』
ゼロ『おかげさまであばらと左手が砕かれました』
とら『そうか、そうか』
ゼロ『びっくり老人とは思っていましたけど分身までできたのですか?』
とら『さて、なんのことかのう。』
ゼロ『最初は時空転移も疑いましたけど攻撃の瞬間、気配は消えるのではなく増えています。だから分身かなと』
とら『ふむふむ。続けてくれ』
ゼロ『能力としては分身が自分の意図した場所で発言できすぐに攻撃に転じれる[スキル]でしょうか?』
とら『[スキル]をすぐ見破られるとはの』
ゼロ『びっくり老人はたぬき老人だったわけですね』
ゼロ(ただ性質に違和感を感じるのは思い過しか?)
とら『わしは牢獄の書記官じゃ。[スキル]についてパルフェさんに最初に報告したのは他でもないわしじゃもん。そのわしが発現してないわけがないじゃろう』
ゼロ『そのとおりですね』
とら『[模写晒し](リアルバックアッパー)』
ゼロ『ぐはっ!』
とら『爆神烈火拳!』
ゼロ『また横から急に……』
ズドーン!
とら『おぬしの[スキル]の性質と違いわかりにくいがの。煙りだらけで視界が悪いのはわしにとってもある意味有利なんじゃよ。ただわしのは幻術じゃからのぅ。実際ダメージも食らうがいい!』
ゼロ『これ以上はまずいですね』
ゼロ『[ksk](セグレート・フマーレ)』
とら『おそいわい!』
とら『流星蹴り!』
とら『そしてダブル!』
ゼロ『ぐはっ…うっ!』
とら『まだ終わらんぞ!爆神烈火拳!』
とら『爆烈拳!』
ゼロ『うあ"っ…ぐはっ……』
とら『背中と正面からわしに突かれてまだ瀕死ながらも生きているとはたいしたものだのぅ』
とら『これならどうじゃはあ"ぁぁぁぁぁぁ』
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黒騎士団外伝 (2012/02/26)
文章:yasu
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