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シュペルノヴァ

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パーソナル

身長:不明 体重:不明 年齢:不明
所属 : 検邪正省聖印特務執行室
異名 : 極聖のシュペルノヴァ

能力:???(???)

廻生の血盟者の登場人物。本名はシュペルノヴァ=オーガスティン。聖印特務執行室所属の大祓魔執行官(アーク・エクソシスト)
軍服を着込み、右頬に顔と右目を横切る黒い十字傷を刻んだ金髪の偉丈夫。
通常は『方舟』に乗って空から教導国を哨戒しており、今回は実に七年ぶりの降来となる。
大祓魔執行官(アーク・エクソシスト)でも圧倒的な人気を誇る存在であり、降来に伴い多大な社会現象と経済効果を巻き起こすほど。

悪魔憑きの純粋な討伐数で見れば英雄をも凌ぎ、ゆえに彼の没後即座に繰り上がりで聖印特務執行室(セクト・スティグマ)の最上位階となった英傑。

万難を排すのが信条であり、鍛錬と哨戒以外の空き時間は作戦立案や新米執行官の指導など省全体への貢献に充てている。

それは『英雄』が没して尚も朽ちぬ、完全無欠の英雄譚。
彼の前には富も名声も承認も、いかなる私益も等しく無価値。
故に油断も甘えも一切不要。抜かりなく英雄を殺したを祓おう。
悪魔憑きも神敵も皆総て、揺らがぬ正義を前に敗れ去るのみ。

+ ...
はぁぁぁ…めんどくさ
めんどくさいめんどくさい何もかもが面倒だ

その本質は無気力も無欲も通り越した無欲の男。

彼は先天的に報酬系の機能不全を患っており、曰く命すら危ぶまれるほど。要するに、生まれてから常に鬱病を患っているも同然の状態である。
とくに腹側被蓋野から側坐核への回路の働きが弱いため、あらゆる報酬に対する感受性が低い。その結果、快感、動機付け、意欲生成、注意力・集中力といったものがまるで機能していない。富も名声も承認も、生存に必要な水分補給すらもあらゆる私益を無価値と断じてしまうのはこのため。

まず、報酬系に由来する「快」と扁桃体に由来する「不快」の拮抗的選択メカニズムが人間の意思決定の基盤となっている。しかし彼の場合は前者がほぼ働かないため、その意志は「不快」に基づく回避的行動に専ら傾く。つまりあらゆる動作が「極めて重大な労力」「面倒だ」「もはや見せかけのふるまいーー不要では?」という結論に至り、何もしたくなくなるのである。
人間の生存に有利な行動は基本的に「快」を動機とするため、当然そのままでは生命維持に必要な活動すら行わなくなりまさしく命にかかわる。

しかし彼の場合これを補うように前頭前野が代償的過活動を示しており、恒星の如き意志力を以て日常的な動作を行っている。
具体的には前頭前野から報酬系への介入機序が非常に強く働いており、主観的価値の再評価を行う(後付けの理由を加える)ことで報酬系の機能促進と扁桃体からの「不快」を抑制を行い実際の行動に繋げている。
同時に腹側線条体外側のやる気ニューロンを強め、内側の移り気ニューロンの活動を抑制している模様。

ちなみに機能不全を起こしているのはあくまでも報酬系であり扁桃体は正常に機能しているはずため、「不快」は十分に行動原理として機能する。なので他者(副官とか)から強制的に行動させられた場合は前頭前野が活動しだし、完全無欠の英雄という見せかけ通りの行動を行えるようになる。

前頭前野は前頭葉すなわち大脳新皮質に存在しており、この進化の果てに脳の30%を占めるに至った部位こそがヒトが人間としての理性的活動を行い文明を形作ったうえでの立役者である。
機能として担うのは論理的思考、アイデア生成、感情制御、抽象化能力、カテゴリー形成、計画性、社会性、文脈による柔軟な意思決定能力ーーすなわち人の”理性”。
すなわち、シュペルノヴァの場合は代償的過活動の結果これらの能力が爆発的に突出している。彼自身が一切の報酬や価値を感じておらずとも、論理的に「多少面倒でも面倒なことは面倒なうちに片づけた方が苦にならない」「やるべきことはやるべきだ稚児でもわかる理屈だろう」という結論が出れば、圧倒的な意志力を以て実行に移すだろう。

つまるところシュペルノヴァとは、常に重度の鬱病を患いながらも驚異的な精神力を以て万事に死力を尽くし、人としての知性能力を突き詰めた男。
故に彼こそ真なる『福者』の鑑と呼べる存在なのかもしれない。

来歴


能力

不明。しかし「悪魔憑きの大軍勢を一瞥しただけで全滅させた」「高度数千mの上空から通りすがっただけで何の予兆もなく敵を排除する」という事実が伝説として語られる、常識外れの祓魔術。詳細は不明だが、遠隔から問答無用で脳死させることが可能。すなわち敵として彼に認識されたが最後、脳に依存した知性活動を行う限りいかなる者であろうと冥府に堕ちるのみ。
その術はあるいは、生命活動の根底を否定しうる力なのかもしれない。
また「完全な能力頼りは甘えであり弱み」という理念から肉体鍛錬を欠かさず行っている。

本編での活躍

離れの孤島編

+ ...
編集中

牢獄編

+ ...
編集中


備考

名の由来はフランス語においてそのまま超新星を意味するシュペルノヴァ。
姓の由来は西ローマ帝国時代のカトリック教会の司教であり、テオドシウス1世がキリスト教を国教として公認した時期に正統信仰の確立に貢献した教父でもあるアウグスティヌス。その由来はさらにローマ帝国の初代皇帝アウグストゥスに遡り、ラテン語において「威厳のある」「荘厳な」を意味する。

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