エーサー

英語名 Acer
種族 自動車
装備 短機関銃
性別 男性
所属 ペッパー・ファミリー
目の色 茶色((LEGOでは緑色))
出身地 ケノーシャ, ウィスコンシン州
最高速度 99マイル
エンジンのタイプ 232 c.i(キュービックインチ)直列6気筒エンジン2バレル・キャブレター装備
馬力 120
時速60マイルへの到達時間 16秒
声優 津久井教生

概要

薄い緑色の自動車。ペッパー・ファミリーの一員でザンダップ教授の手下。

自分が車の世界から見捨てられたと感じ、ペッパー・ファミリーの仲間になる。アメリカ、イギリス、日本、中国、チェコ共和国、スペインで国際指名手配されている。罪状は大規模な盗難、窃盗、交通の妨害など。

車体モデルは1974年型AMC・ペーサー。車両認識番号は「A58667A372159」。

登場エピソード

カーズ2
イギリスの諜報員、フィン・マックミサイルは太平洋の油田に潜入。オイル・リグでは怪しげなテレビカメラを発見する。フィンは見つかってしまい、グレムとエーサーは警備船に乗って彼を追跡する。1発の魚雷が命中するも、彼は生きており潜水モードで逃げる。その際、4つのタイヤを浮かせることで溺死したように見せかける。

アメリカの諜報員・ロッド・トルク・レッドラインをトイレでグレムとエーサーの襲撃を受ける。彼は重要情報をたまたま鉢合わせたメーターにこっそり託す。エーサーたちはレッドラインを東京湾の工場へ連れていく。テレビカメラの正体は電磁パルス装置で「ワールド・グランプリ」の指定燃料「アリノール」は電磁波を浴びると爆発反応を引き起こす。ペッパーたちはレッドラインを電磁パルスの実験台にし、彼の情報を託した人物がメーターであることを突き止め、レッドラインに出力100%の電磁波を発射し殺害する。

「ワールド・グランプリ」第1戦(日本)、グレムとエーサーは電磁パルス装置を使い、レース中にミゲル・カミーノリップ・クラッチゴンスキーをクラッシュさせる。その直後、ピットでメーターを見つけたエーサーはペティ・ペーサーと襲撃しようとピットに向かうが、フィンが既に待ち伏せており、消火器で視界不良になってしまう。フィンはメーターに迫るペッパーたちを撃退するが、3台のペッパーに取り囲まれる。エーサーは火炎放射器で焼き払おうと企むが、フィンが避けた反動で1台のペッパーと衝突し空高く吹っ飛び、「ハリー・ハウゼン」の看板に挟まってしまう。

翌日、羽田空港でメーター襲撃を企むが、フィンと共に滑走路に逃げられてしまう。エーサーは長い貨物で行く手を阻むがシドレーの砲撃により、失敗する。最後はフィンにタイヤを撃ち抜かれてしまい、汚物回収車*1のタンクローリーに突っ込む。

「ワールド・グランプリ」第2戦(イタリア)、メーターはヴィクトール・ヒューゴの部下イヴァンに変装しペッパーの集会に潜り込む。グレムとエーサーはここでも電磁パルス装置を使い、出場レーサーのカルラ・ヴェローゾナイジェル・ギアスリーをクラッシュさせる。フィンは2人の攻撃を止めようと接近するが捕まってしまう。その後も電磁波による妨害が続き、シュウ・トドロキがクラッシュ、後続のミゲル・カミーノマックス・シュネルラウール・サルールリップ・クラッチゴンスキーと多重激突する大惨事となる。主催者のマイルズ・アクセルロッド卿は最終戦ではアリノールの指定燃料としないことを発表する。ペッパーたちは喜ぶが、ライトニング・マックィーンは最終戦でもアリノールを使用することを宣言、黒幕はペッパーたちにマックィーンの殺害を命じ、焦ったメーターはモニターにランプをぶつけてしまい、変装が解除され正体がバレてしまう。メーターは会場から逃げ出しマックィーンに警告しようとするが、捕まってしまう。ホリーも捕まってしまい、三台は最終戦の会場イギリス、ロンドンのビッグ・ベントレーの中に監禁されてしまう。

最終戦(ロンドン)のレースが始まり、マックィーンに電磁波を浴びせるも何も起こらず、グレムとエーサーはマックィーンのピットに仕掛けた爆弾を爆発させる作戦に変更する。そのことを知ったメーターは避難させるため、ピットに向かう。しかし、フィンから「爆弾はマックィーンを助けに行くであろうメーターの中に仕掛けられている」と連絡が入る。メーターに謝ろうとするマックィーンと、必死に彼から離れようとするメーター。ザンダップは爆弾のスイッチを入れるもメーターが猛スピードで逃げた為、圏外となる。グレムとエーサーはメーターたちを襲撃しようとするが、ホリーの奇襲により「トラック・バー」に突っ込んでしまい、トラックたちに袋叩きにされる。

登場エピソード


ギャラリー

最終更新:2022年02月08日 22:20

*1 英語版では「トイレ浄化サービス」になってる。