登場人物

登場人物

本来こんな事を描く所ではないですが、このゲームの詳細を知るすべがほとんど無く、ウィキペディアにページすら存在しないので……。

主人公
本作の主人公。名前はプレイヤーの名前になる。
夏休みを利用しておじいちゃんこと博士の研究所を尋ねる。
駄菓子屋のおばあさんを覚えていない辺り、前回の訪問は幼少時らしい。
友達から聞いた村に伝わる伝説のクワガタを探す事になる。
ぼくなつだとかどう森の主人公ではないが、スズメバチに刺されても被害はお金だけで済むなどかなりタフ。

味方サイド

おじいちゃん（博士）
主人公の祖父。昆虫博士。
主人公にクワガタの生態を教えてくれたり、クワガタの鑑定などをしてくれる。
かなり時間に律儀で、当たり前だが早く寝ないと怒られる。
「こんなド田舎でクワガタ博士（笑）」と思うかもしれないがこの村は
コクワ・ヒラクワはもちろん、ヤマトサビにマルバネ、果てにはフタマタやチリクワガタ総勢40種類が生息する異常な生態系を形成している土地である。
そして何より雑木林にはカナブン・スズメバチ他の昆虫類（特にカブトムシ）の発見報告が無い。
逆に他の学者連中が押しかけないのがおかしい様な気がする。

マリコ
村の女の子。活発でおてんばのいわばヒロイン。
主人公とよく行動する事になる。
主人公以外の味方サイドではクワガタコンテストで一位の成績を挙げ、意外と健闘している。
時々学校で出会うことが出来る。

アキラ
村の男の子。多少消極的で気弱。
妹（ヨシコ）思いのいいお兄さんでもある。
だが妹の為に「ルリクワガタ」を収集できなかったり、キヨシに締め上げられたり、「自信がある」と言う割にはクワダタコンテストで毎週最下位死守だったりと
どこをどう見てもヘタレキャラクターにしか見えない。
妹のフルネームは「あまみよしこ」なので彼は「あまみあきら」という名前だと言う事になる。
時々神社で出会うことが出来る。

ヨシコ
村の女の子。病弱らしく、村の病院で病床に伏せている。アキラの妹。
基本甘えん坊のかわいらしい性格だが、入院しているが故に思うように遊べないので「○○クワガタを見たい」などとかなりワガママをいう。
主人公に片思いを寄せているらしい。
サブイベントではベタベタなフラグ立てをして恐ろしいほどデレデレ状態である。
子供向けのゲームに色々言うのもなんだが、アンタどこのギャルゲの登場人物ですか。
フルネームが作中唯一明らかになるキャラクターで、フルネームは「あまみよしこ」とのこと。
元ネタは恐らくアマミシカクワガタ他の生息地である「奄美大島」からであろう。

カズヤ
村の男の子。そこそこクール。
味方サイドでは唯一手合わせをする事になるキャラクター。
等身や落ち着いた言動でかなり年上だと思いがちだが、クワガタ合戦優勝時点で表示されるイラストから主人公達と同年代程度の身長であることが分かる。
その性格ゆえ厄介事は好まないようで、キヨシと遭遇すると逃げるように立ち去ってしまう。
このゲームの中では唯一といえるほどのマトモキャラクタでツッコミ所が全く無い。
時々川原で出会うことが出来る。

おばあさん
村に唯一存在するお店の店長。駄菓子屋と言ったところか。
品物を売買出来、主人公の手助けをしてくれる。
効果が切れかかっているﾜﾅや捕獲したクワガタを意外と高値で引き取ってくれるのが助かる。
ちゃんとクワガタを捕まえていればクワガタコンテストで、8月3日はトリモチ、8月10日は回復の水、8月17日は闘志の蜜をくれるのでオイシイ。夏祭りで優勝すると伝説のﾜﾅをもらえる。
だが昆虫ゼリー一個を100円、果物云々一切れを数十円、特にメロン一切れに至っては200円と、詐欺としか思えない高値をつけるのは流石にどうかと思う。

えさ
昆虫ｾﾞﾘｰ・リンゴ(7/28)・バナナ・スイカ(8/4)・砂糖水ﾜﾀ・メロン(8/4)
木
ｸﾇｷﾞの木・ｺﾅﾗの木・ｶｼﾜの木(8/11)・ｸﾘの木(7/28)
家
わらｸｽﾞの家・木ｸｽﾞの家・くわハウス(7/28)
罠
ﾊﾁﾐﾂのﾜﾅ(7/28)・砂糖水のﾜﾅ・虫寄せの液・虫寄せﾗｲﾄ(8/4)・ﾄﾘﾓﾁ・果物のﾜﾅ(8/11)
ﾄﾚｰﾆﾝｸﾞｱｲﾃﾑ
押し積み木・押し岩(8/4)・障害ﾚｰｽ場(8/11)・ﾚｰｽ場(7/28)・綱引き場(8/4)
戦闘時ｱｲﾃﾑ
回復の水・闘志の蜜(8/4)・瞬発の液(8/4)・ｽﾋﾟｰﾄﾞの実(8/11)・力の実・突進の笛

ライバル達

キヨシ
村のガキ大将。典型的なガキ大将で意地っ張り且つ傲慢な性格。
事ある事に主人公を見下したり小馬鹿にするが、実は照れ隠しで涙もろい性格らしい。
新入りに対する見栄なのか何度も主人公と敵対し勝負を挑んでくる。
最後の戦いに敗北した後、病床にいるヨシコに「ニジイロクワガタ」をプレゼントする、主人公や仲間たちと仲直りをするなど優しいところもある。
早い話がツンデレ。
要するにキャラグラを剛田武に変えても何の問題も無い。
しかし負けるとクワガタを横取りすんのもどうかと思うぜ？！

ツトム
キヨシの子分その1。真面目で理論的。
いかにもな風貌でいかにもな口調のいかにもなメガネを掛けた男の子。
「七転び八起き」「弘法も筆の誤り」「先人の格言は素晴らしい」などとかなり年相応ではない言葉遣いをする。
クワガタの名前も「ソサエティー」「サイエンス」「マスマティック」などと学問だらけである。
そんな彼がいかにしてキヨシの子分になろうと思ったかは謎である。
コイツのキャラグラを見て平成教育委員会or名探偵コナンを思い出さない奴はまずいないハズである。
特に前者。

シゲル
キヨシの子分その2。間抜けで鈍くさいハナタレ小僧。
コイツに勝てないようではこの先ストーリーを進めて行くのは難しい。
キャラグラはポケモン最序盤の短パン小僧見たいなものである。という説明でピーンとくる。
しかしマリコにクワガタコンテストで敗北するなど、やる気は見られない。