ビュィィィィィィィィィンンン!
ジャークフォークが高速で旋回していく!ジャークがヴァーンサイクを肉眼で捉えた!
ジャーク「あれが・・・?抵抗分子ぃ!?ハハハハハ!もっとすごいものかと思っていたがただのロボットとはな!」
翼のような部分から鋭い刃が飛び出る!そしてヴァーンサイクに向けて急降下を開始する!
ヴァーザス「来るか!チェーンワイヤー!」
ケルベロスの左腕から鋭いワイヤーが伸びていく!そしてジャークフォークに当たった!しかし威力は相殺された!
ジャーク「ちぃ・・。邪魔をするぅ!」
くちばし部分からレーザーが発射されるがケルベロスは飛びのく!
ジャーク「ちぃ!すばしっこい!」
ヴァーザス「ドリルで空中の敵にどうやって攻撃する!?パイロット不足で十分な出力が出せん!そうだ!山に登って!」
ケルベロスは突如ダッシュを開始する!そして近くにあった山に登るとブースターを吹かしジャークフォークに跳びかかる!
ヴァーザス「ヴァーンドリル!」
右腕のドリルがフル回転しジャークフォークに迫る!しかしその刹那急速にジャークフォークがタックルをしかける!
バキィ!
ヴァーザス「なっ!ああっ!」
奮戦空しくケルベロスは地上へと落下してしまう!
英雄兵器ヴァーンサイク 第2話「ナイトの咆哮!」
克哉「くそ!研究所は後回しだ!」
チェイン「どうすると言うのだ?」
克哉「今倒れたろ!チャンスだ!」
克哉とチェインはヴァーンサイクが倒れた場所に向かい走り出した!
ヴァーザス「ぐぅ・・・。無様だ・・・。技術屋がパイロットになれるわけ・・・ないのか・・・。」
その時突如ヴァーンサイク内部の侵入者アラームがなった!ヴァーザスは心臓が激しく高鳴るのを感じた・・・!
ヴァーザス「な・・・。俺捕虜になるのかよ・・・。初出撃で・・・終わりかよ・・・。」
克哉「おおい!俺を乗せろ!」
ヴァーザス「断る!捕虜なんてごめんだ!」
克哉「はっ!?意味分からねぇことばっか言ってねぇで早く開けろ!パイロットにしろ!俺らを!」
ヴァーザス「ハァ?パイロットだと?ヴァーンサイクを明け渡すものか!」
克哉「元地球軍だ!早く開けろ!壊しやしねぇよ!」
ヴァーザス「地球軍?フン!まぁいい!開ける!」
ヴァーンサイクのファイター、フォートレスのコックピット内部に克哉とチェインが乗り込む。
その瞬間パイロット認証が自動的に行われ自動操縦が解除された。そしてレバーを引き起動した瞬間ヴァーンサイクの出力が上昇した!
克哉「おお!なんだなんだ?すげぇなおい!」
ヴァーザス「ファイターのパイロット!」
克哉「ん?ファイター?俺か!何だ?」
ヴァーザス「奴は空を飛んでいる!これじゃ勝てん!君を先頭に形態を変える!」
克哉「よし分かった。見様見真似だがやってやる!」
ヴァーザス「ドッキングオフ!」
克哉「ドッキイイイイイング!サーイクッ!」
克哉の叫ぶ合図を受けてファイターを先頭に連結する3機!
克哉「オープーンナイト!ヴァーンサーイク!」
そして3機が変形をはじめ人型でまるで筋肉のごとくたくましい手足が組み上がっていく!そして鍵穴のような紋章の付いた胸が組み上がる!
そして頭部が浮き上がり人間の瞳のような強い光が目に灯り3本の力強いブレードアンテナが立ち上がる!
ヴァーンサイクナイトの登場だ
克哉「間違って射撃ボタンを押してしまった!ええい!やり直しだ!」
ヴァーンサイクナイトの登場だ!
克哉「空を飛ぶんだな。これだ!ヴァンスカイウィンンンンングッ!」
ナイトは空中へと飛翔した!そして研究所へ向かったジャークフォークに向かい速度を上げる!
ギュィィィィィィィィィィィィィィィィィィィン!
ジャーク「何だ!さっきの奴と違う!飛んでいる!速い!」
ジャークフォークは旋回するとナイトに向かい特攻を開始した!
克哉「させるか!ヴァーンパーンチッ!」
ダガァーン!
ナイトのパンチが炸裂し地上へと落下していくジャークフォーク!
ジャーク「フン!奥の手だ!トランスメカ!」
なんと!フォークジャークが変形し人型となり刃を構えた!ジャークトランスの出現だ!
克哉「なんと卑怯な!ちぃ!」
ナイトは地面に降り立ち構えた!
見羅国「ナイトだと!ヴァーザスが操っているのか?」
研究員「パイロット反応が3人になっています!これは!今まで測定していない出力数値です!」
見羅国「そうか!秀樹・・・成功したぞ!」
見羅国は胸ポケットから笑顔で映る青年の写真を取り出した。
その見羅国を見つめる18歳くらいの少女がいた。
ブゥン!ブゥン!ブゥン!
ジャーク「おらぁ!おらぁ!いい加減くたばれやぁ!」
ジャークトランスは容赦なくブレードをヴァーンサイクに向け振り回す!
克哉「武器は・・・武器はねぇのかよ・・・。」
少女「ショットブレード・・・。」
突然通信がかかる。大人びているがまだ子供っぽい女の声だ。
克哉「な・・・なにぃ?」
少女「ショットブレード・・・。背中にある・・・。それなら勝てる・・・。」
克哉「背中、背中・・・。あったぁ!サンキュ!うし!」
ジャーク「何をするんだ・・・?」
克哉「ショットブレード!」
克哉は背中のジョイントから勢いよく剣を引き抜いた!ショットブレードの登場だ!
ジャーク「剣だとぉ!?奴め武器を持っていたのか?」
ナイトは前に踏み出した!ジャークトランスはブレードを振り下ろすが・・・
ガキィィィィィィィィィン!
ジャーク「弾き飛ばされた!なんと!これではやられる!」
克哉「よぉし今考えた必殺技だ!喰らえ!」
ショットブレードが光りだす!そして剣を高らかに上げるナイト!
克哉「ひぃぃぃぃっさつ!ショットブレェェェェェド!ブゥレェイッ!!」
ズバシィィィィィィ!
ジャーク「グ・・・グギャアアアアアアアアアアアアアアア!!俺の出世ぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」
ドッガァァァァァァァン!!
ヴァーザス「倒しちまいやがったぜ。とんだ大物だ。」
克哉「ありがとさん。お、通信だ。ん?おっさん?さっきの女は?」
見羅国「話は後だ。帰還してくれたまえ。」
克哉「さっきの女の声は何だったんだ?まぁいいか。ドッキングオフ!」
夕日が森を、研究所を照らす。これから3人の若者の激しい戦いと青春が始まるのだ!
第2話 完 次回へ続く!
最終更新:2010年01月12日 13:08