第12話「和解、合体!」(ダイジェスト)
カリグラの新型を葬った翌日、リュノは「おかげ様ですっかり元気になりました。
今後は親戚の家で厄介になります。本当に有難うございました」と言って谷口家を後にした。
その数日後、カリグラが攻撃してきた。失態の数々を責められ後がないデガスと、
彼が暴走しないようにとお目付け役で来たヴァギト…亜紀斗だった。
麻里は亜紀斗の説得を試みるが、幾度となくデガスに阻まれる。しかし、ウィリスが
珍しく取り乱しデガスに向かっていったため、麻里は説得に専念した。
「青崎くんは大天才ってわけじゃないんだよ。言ったでしょ?十で神童なんとやら、
二十過ぎればただの人ってさ。青崎くんはただの人に向かって驀進中なんだよ、今は。
だから、今の青崎くんには地球を滅ぼすなんて出来ない」
「でも、僕は必死でやってみせるかもしれないよ?」
「その時はその時。私が止めるの。大好きな人を、ね」
亜紀斗が口を開こうとしたとき、ウィリスを振り切ったデガスがアテナスへキックを繰り出した。
しかしそれは亜紀斗のリオレイオによって阻まれた。
「テメェ!どういうつもリダ!?」
「君が生きて帰れたら帝王様に伝えてくれ…『僕は好きな人のために戦う』ってね」
仲間の裏切りにデガスは完全に切れ、ザ・マッドダンスで二人諸共殺そうとした。
完全に退路を断たれた二人だが、ラシュアの一言が二人を救う。「合体しろ。コードは…」
「「メサイアス!クロォォォォス・ゴォォォォッッ!!!」」
アテナスとリオレイオは合体し、蒼白の救世主――メサイアスが姿を現した。
拳一つでマッドダンスを打ち破られたデガスは怒り心頭に発し、フェザーミサイルを撃ち込む。
しかしこれも全てB・スプリットビームで撃ち落とされた。麻里と亜紀斗は止めを刺そうとしたが、ウィリスに止められる。
「あいつの相手は…私がする」エアジェスとダルーカの一騎打ちが始まった。
一気に優勢に出たウィリスだが、どこか悲しそうだった。
「デガス…お前は元は心優しい科学者だったのにな…可哀想に、頭を弄られたんだ…もう、私はそんなお前を見たくない…!」
「アァァァァァァァァァァァァァ!!!!!」二機が交差する。エアジェスの右腕が落ち、ダルーカは翼を切られ、落ちていく。
「……さようなら、私の愛した、賢き鷹……」
最終更新:2010年01月15日 07:17