第8話「i計画の子供達」
青羽家
アンリス「賢人さん、起きてください。賢人さん」
賢人「ん~、後10分」
アンリス「学校に遅刻しちゃいますよ」
賢人「大丈夫~」
アンリス「困りましたね」
賢人「待ってアンリス~、アンリス?アンリス!?なんでここに!!」
アンリス「あら、忘れたんですか?」
賢人「あっ、そっか昨日からここに住むことになったんだっけ」
アンリス「はい、それからベットを譲って頂きました。ごめんなさい、寝にくかったでしょ?」
賢人「大丈夫、男の俺が床に寝るのは当然さ」
アンリス「賢人さんは優しい人ですね」
賢人「ははっ、ははは」
リビング
賢人「じっちゃん、俺どうにかなりそうだぜ」
重蔵「なんじゃだらしないのう」
アンリス「朝食はもうできてますよ、早く食べて学校に行きましょう」
賢人「アンリスが作ったのか、いっただきまーす。う…」
アンリス「どうですか?」
賢人「塩と砂糖間違えてない?」
アンリス「え~、ごめんなさい」
賢人「あはっ、あはは。大丈夫大丈夫、折角作ってくれたんだからちゃんと残さず食べないとな」
アンリス「ごめんなさい」
アトランティス、記念碑前通り
花「朝から元気ないじゃない賢人」
賢人「そっ、そんな事ないぜほらこのとおり」
花「そういうのを空元気って言うのよ」
アンリス「やっぱり朝食の事まだ怒ってますよね…」
賢人「そんな事ないよアンリス、全然気にしてないって!あははは…
ん?なんだあいつ、見慣れない顔だな。記念碑なんかじっと見て」
海慈石
『人類の新たなる一歩の為ここに記す』
?「ッチ、気にくわねぇ」
花「何してんのよ、遅刻するわよ賢人」
賢「あっあぁ、…?」
ハイスクール
ギア「で、アンリスちゃんはもう決まったの?」
アンリス「何の事でしょうか?」
賢人「そういえばまだ言ってなかったっけ、この学校には一人一人委員が決まってるんだよ。この学校特有の協力の精神を養うとかで」
花「そうね、アンリスは私と一緒の図書委員がいいんじゃないかしら?」
賢人「その方がいいな、アンリスの事よろしくな花」
花「何であんたがお願いしてんのよ…」
アンリス「花さん、よろしくお願いします」
花「うん、後で色々説明してあげるね」
ユーガ「これから図書室に行くのが楽しみになっちゃった」
ギア「だな!」
花「本を借りない人は入室お断り!」
ギア「そりゃないぜ花ちゃん」
花「どーせ騒ぐだけ騒いで帰るんだから駄目よ」
賢人「あははは!」
アンリス「うふふ」
ユーガ「ちぇ、一緒に住んでるからって余裕かましちゃってさ。
あー!んふふふ。みんな聞いてよ今日賢ちゃん水たこ焼きみんなに奢ってくれるんだってさ」
賢人「ちょっと待てユーガ、俺はそんな事言った覚えはないぞ!」
ユーガ「あれー?昨日のこと忘れたなんて言わなよね賢ちゃーん」
賢人「うっ!」
アンリス「水…?」
花「水たこ焼き、とっても美味しいのよ。いーっぱい賢人に奢ってもらいましょ」
ギア「賢ちゃん、俺今日幾らでも食べれるつもりだぜ」
リーファ「賢ちゃんが奢ってくれるなんて滅多にないから今日は頑張っちゃおっかな」
賢人「待て待て、お前らまで面倒見るなんて言ってないぞ!」
アンリス「駄目ですか?」
賢人「あっ、いやぁ…」
ユーガ「決まり!今日は久しぶりに水たこパーティーだね!」
賢人「厄日だ…」
?「けっ、ここの連中はどいつもこいつもふぬけた顔しやがって。やめだやめだ!片っ端からぶっ殺すつもりだったが、興がそがれた、せめてシヴァの野郎を一泡ふかしとくか」ドガァ!軍のドッグ破壊
サヴァイブシフト、ブリッジ
デク「何事だ!?」
ギュスト「何者かにドッグを破壊されました」
重蔵「なんじゃと!サヴァイブシフトが出撃できん、どうする艦長」
デク「シャオリン、賢人に通信を入れろ」
シャオリン「了解しましタ」
海中
?「いぶり出してやるよ!あっははは!!」
ハイスクール
賢人「ん、通信?(軍のコード…)
悪いみんな、水たこパーティーはまた今度だ」教室を後にする賢人
花「あっ!ちょっと賢人どこ行くのよ、も~」
アンリス「(賢人さん…)」
サヴァイブシフト、格納庫
賢人「いったいどうしたんだ?」
アレハンド「敵襲だそうだ、アンカーユニットを喚装させておいた。行ってこい賢人!」
賢人「任せときなって!」
シャオリン『賢人さん、ドッグが破壊されているため本艦は出撃できません、BVBならば射出口をかろうじて通れるはずです。バックアップしかできませんが頑張ってください』
賢人「わかった、ブルヴァンブルーでるぜ!」
海中
賢人「どこだ!」
?「来やがったか、システム解除」敵の機体の姿が現れる
賢人「なんだ、シバか?いや違う」
?「よう、海底人」
賢人「だれだ!シバじゃないな」
ゼオ「あんな野郎と一緒にすんじゃねーよ、俺の名前はゼオ、テメェと殺り合いに来たぜ」
賢人「なっ!お前もかよ、お前もそうなのかよ!」
ゼオ「あ?何言ってんだ?」
賢人「一体お前達は何もんだ!?」
ゼオ「ヌリィ奴だな、今から死ぬテメェに言っても意味ねぇだろ!!」シバの機体とは少し違う形状の剣で斬りかかる、それを受け止めるBVB
賢人「ぐぅ!」
ゼオ「俺はシバと違って最初からフルで行くぜ!!」ゼオの黒色の機体の猛攻、防戦一方となるBVB
賢人「うぅ、速いレベルが違う」
ゼオ「けっ!トロい奴、こんな奴が本当にシバと互角に殺り合ったてのかよ。おらぁ!」強烈な一撃がBVBに炸裂
賢人「ぐぁー!」
ゼオ「つまらねぇ!ゼンッゼンつまらねぇ!!やる気あんのかテメェ!」
賢人「うぅ、うぅ…」
ゼオ「やめだ!一気に楽にしてやるよ、ここら一帯吹き飛ばしてやる」黒色の機体の胸部が開く、肩と腋の計四本のスレイブ展開、強力な力場が出現
賢人「やめろ…」
ゼオ「恨むんなら自分の非力を恨めよ、ブラッドライ…」その瞬間四つの機体が現れゼオの機体を拘束する、ただ一機を除いて
ゼオ「ちぇ、バレちまった」
?「何をやっているの?おいたはしちゃだめだってあれほど言ったでしょ」
?「アハハハ、あんたなんか本国に戻ったら死刑なんだから!死刑!」
?「………」
ゼオ「へへっ、ちょっとした暇つぶしってやつさ、所で一人完全に俺を殺そうとするき満々なやつがいるんだが?」シバの機体だけ剣をゼオの機体に向ける
シバ「お前は僕の楽しみを奪おうとした、殺す」
ゼオ「いいぜ、やろうってのか?」剣を振り払いそのまま戦闘へ
ゼオ「テメェは昔から気に食わなかったんだよ!」
シバ「君と同じ人種というだけで嫌気がさす」
?「本当に勝手な子達なんだから、シデア」
シデア「………」シデアの機体から輪状の衝撃波が走る
ゼオ「まさか、やめろおぉ!嫌だ思い出したくない、やめてくれ…」
シバ「捨てないで!僕を捨てないで!!ちゃんと訓練するから、AF(アサルトフレーム)をちゃんと乗りこなすから捨てないで。失敗作と言わないで」
賢人「(何だ、二人の様子がおかしい。あいつ何しやがった)」
?「ここら辺で止めた方がいいんじゃない?廃人になっちゃうよ」
?「そうね、ジデア」
?「………」
ゼオ「ハァハァ、悪かったよ」
シバ「ハァハァ、僕も少し大人げなかったみたいだね」
?「ふふっ、もう喧嘩したらだめよ。あらそうそう、ごめんなさいね見苦しいところ見せちゃって」
賢人「お前らは何者だ?」
?「i計画、あなた達海に住む人達をこの星から排除する。そのために産み出された子供達。それが私達プレゼントチルドレン」
賢人「プレゼントチルドレン…」
ルティーナ「あなた達に絶望を贈る存在よ。申し遅れてごめんなさい、私の名前はルティーナ」
コリス「あたしの名前はコリス、アハッ!」
シデア「………」
ルティーナ「ごめんなさい、彼喋れないの、彼の名前はシデア。あっちの二人はもう言わなくてもいいわね」
賢人「何で俺にそんな事を」
ルティーナ「教えるか、そうね…、これも計画の内なんだけどあえて言うなら宣戦布告と受け取って貰えたらいいわ。もっともゼオのせいで計画は前倒しになってしまったけど」
賢人「お前もなのか?お前も人の命を何とも思ってないのか!?」
ルティーナ「命なんて軽いものよ、小さな灯火、吹けばすぐ消えてしまう。全ての灯火を消してしまえば綺麗な暗闇が広がる、そのためなら私の灯火が消えても惜しくない」
賢人「何だよそれ!自分の命すらどうでもいいのかよ、そんなの間違ってる」
ルティーナ「あなたはさっきから生について固執してるけど人のこと言える立場かしら?」
賢人「ブルーナンバーズの力は人の命を奪うものじゃない、守るための力だ!」
ルティーナ「果たして本当にそうなのかはあなたが決めることじゃないわ。
あら時間ね、お話しはここまで。残念だけど今日はここまで、あなたの言葉が証明されるのが楽しみね、さようなら」
シバ「君は生きなくてはならない、僕に殺されるために…。また会おう」五つの機体は戦線離脱
賢人「絶対にみんなを守ってやる、お前達の手から!」
続く
最終更新:2010年01月15日 08:09