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8-2 男と女


ガーンガーン  おーうおうおうおう
鉄の影しかない細道で何か叩いてる音が聞こえる、黙々と一部を溶かし、細い線をつなぎ合わせ動きを確認する
段々と頭の中から霞が増えて白くなり始めた。あと少しでこれができる、まだ立てて握ることしか・・できない
あの自分よりも上の人間が教えてくれたことを、帰りたい、何をてにいれるんだ・・
「帰りたい・・」この「帰りたい」という言葉をつぶやいたときにハッ!っと気づいたことがあった。
男はさっきまでやったことを投げ捨てて猛然と走り出した。しかし冷たい地面には何分ゴミや破片があったためか
足についていたものはすべて捨て去ってしまい、怪我のことも兼ねてうまく走りぬけなかった。
増える靄を、体を動かしながら振り払おうとしても濃霧が激しくなり、消え去った。
「・・・・くそ!!はあ・はあ・・」
重度の濃霧からはもう何も見えなかったが、何も見えてなかったのか、男の荒い息がただの汗と共に響いてた。
「・・・・・」
また無口になり始めた男の目にはまた巨人が壁に背を突き、くたばっていた。
ただ変なことにこの巨人の右手の親指だけが立っていた。そこから鳴き声と鈍い音がこだまする
さて、一方女のほうはどうなったのだろう? あの時女は、全裸で逃げていた。体についた鬱陶しい物をとり偶然見つけた。空の水で汗を流したということだけなのに、
走りすぎて何とか難をを逃れたものの、寒い、疲れ果て、濡れたからだから陰毛から水を滴る、
その時のことだった。突如として
「ああう・・・ああ!」
怯えすくむが誰もそんな声など人間すらいるかわからないが人っ子一人さえ聞きはしなかった。
立ち上がり、濡れた体で走り抜ける女、しかし青い電流は彼女に向かって迫ってくる。何時どこで受けたがわからないが足の裏から血が垂れていた。
一歩一歩血がたれ落ち床の水面が炭酸の様に波紋を受ける。しかし間に合わなくなり電流が青白い光が縛り始める
目が分身してるように高速で動いたが何かが見えた。一瞬、衝撃でロボットから放り投げられた、色は黒、起きたとき離れたところから男がロボットの中に座っていた。こと
過去は。大事な拳銃、老人、電流が消えた後、頭の中に何か見えたようだけど。
女は電流の衝撃から残っているのにもかかわらず、あのホールへと走っていた。十字路のとこまで走ったが。
ガーンガーン、おうおうおう すすり泣く声と鈍い音が聞こえるが少し経つと
「うるせえぞ!」と罵倒と共に猛烈に何かが叩いてる音、最後に悲鳴とも言える声が上げ、弱くなった。
女は女で大変でその叩く音の中、急に明かりが垂らされた。
「てめー誰だ!・・お前ナオミか?大丈夫だったか?!」
「あ・・うう・・ああ・・」
「どうしたナオミ、ちゃんと「お前さん」が来てやったんだぜかんしゃ・」
それは巨人だった。自分の背丈の倍ぐらいにあろうかという無骨な人だった。が
瞬時、極太の太く、電流をまとった線がその巨人を弾き飛ばした。またすばやく。線は消えた。
「いったいなんだったんだ?」と女は思いつつホールへと向かって歩き始めた。
ホールに近づけば近づくほど鼻が圧縮するようなひどい匂いがしていた。


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最終更新:2011年12月08日 11:39