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よつま ◆ouHhy4BX4A氏 - (2006/04/22 (土) 12:32:08) の1つ前との変更点

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275名前: ◆ouHhy4BX4A 投稿日: 2006/04/20(木) 23:10:30.05 ID:cOT0uRcwO ツマランと思うが・・・ 4月18日AM2:00 オレは眠い目を擦りながらPCへと向かった。 「5月25日に隕石衝突!?!?!」と言う内容のスレを見つけた。 正直な所、全く信じていなかった。信じる気もなかった。「どうせ釣りだろう」と思ってた。 同日AM7:00 窓を叩く音がする………オレの部屋は2階だからこんなことをする奴はアイツしか居ない。 「柊(シュウ)~!!起きて~!!遅刻するよ~~www」 ヤッパリだ…。 声の主は幼なじみの久美(クミ)。家が隣同士で、オレの部屋とクミの部屋の間には分厚い板が橋のように架かっている。 オレは急いで着替を済ませ、1階に降りて朝飯のパンだけを取る。丁度玄関のドアに手をかけたとき…。 ガチャ 「シュウ~!!(ゴン!!!)行く…ょ…?大丈夫!?!?タンコブ出来てるよ!!朝からどうしたの!!!」 「ッ…………(ちょっとうずくまってる)」 「………まぁ、いっか♪早く学校に行こう♪」 「ああ………」 (何で、朝から3流コントしなきゃいけないんだ?)と考えながらも学校へと向かった。 302名前: よつま ◆ouHhy4BX4A 投稿日: 2006/04/21(金) 00:34:54.07 ID:gcsNHvsPO  >>275の続き 同日AM7:30 学校に向かう途中にクミが聞いてきた。 「ねぇ………」 「ん?何だ??」 「もし………。もしだよ!!………もし、後1ヶ月でみんな死んじゃうとしたら……どうする?」 「(コイツ…もしかして……)………………………隕石のことか……」 「うん…」 「そうか………お前2chネラーだったのか……」 「うん……えっ!?!?何で知ってn……」 「スマンwwwwカマかけたwwww」 「えっ………………誰にも言わないでね…///。」 「さあなwwww」 「もぉ~///。約束してよ!!!」 「やだねwww」 何の変哲の無い日常…… こんな日々がいつまでも続くと思ってたんだ……。 303名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日: 2006/04/21(金) 00:37:32.45 ID:gcsNHvsPO  >>302の続き 同日AM8:00 クミに追い掛けられながら校門まできた。 「隠れるとするかな……」 オレは校門の近くの木の後ろに隠れた。 すると、横から 「よぅ!!朝っぱらからイチャついちゃってwwwwwwwww」 「うるせーよwwいちゃつくもなんもそんなんじゃ…」 「そんな大声だすとみつかるぜwwww」 「分かったから早く行け!!隼人!!」 「ハイハイwwwwこのままサボんなよ!!」 「お前には関係ねぇ~よww」 隼人(ハヤト)とは小学校からの親友だ。ケンカばかりしていたが、気が付けばよくツルんでた。 「もう巻いただろう…」 「そうだねwww」 「!?!?!?!?」 「さぁ、教室に行こうか♪♪」 クミに急かされながら教室に向かった。 614名前: よつま ◆ouHhy4BX4A 投稿日: 2006/04/21(金) 17:02:35.27 ID:gcsNHvsPO とりあえず、投下 同日PM12:45 「ふぅ……」 待ちに待った昼休み。午前中の授業を真面目に受けざるを得なかったシュウは、屋上で遠くを見ながらパンをかじっていた。 「シュウ♪ヤッパリここに居たか♪」 「ハヤト…か……」 「なんだよ!オレだといけなかったのか!?……!!!……そうか!!分かったぞ!!クミちゃんとイチャイチャしようと思ってたんだなwww!!よし、じゃあ邪魔モンは消えるわwww」 「………………」 「???…どうした??………いつもなら見てるこっちが恥ずかしい位にムキになるのに……もしかして、図星か???」 「…………なぁ…隕石って…落ちてくんのか??」 「ん??5月25日に落ちてくるってヤツか??」 「ああ………」 「しらね。どうせ、ノストラダムスみたいに外れんじゃね??」 「だよな……」 「まぁ、本当だとしてもまだ1ヶ月あるから殆どの事はできんじゃねぇの?」 「まだ1ヶ月と考えるのと、後1ヶ月と考えるのじゃあだいぶちがうぞ………」 「あ~もう!!いつからそんなにウジウジし始めたんだ!?お前らしくねぇ~ぞ!!」 「……だな………柄にもないこと考えてたな…………。じゃあ、オレはフケルから後ヨロ♪」 「ちょwwwwwwwwwオレも連れてけwwwwwwwww」 隕石なんて落ちてくるはずない。結局、いつものように外れる。一週間もしたらみんな何事も無かったかのように忘れてる……そう願いながらゲーセンへと向かった…… 681名前: よつま ◆ouHhy4BX4A 投稿日: 2006/04/21(金) 21:21:21.65 ID:gcsNHvsPO 投下 同日PM5:00 アーケードゲームを片っ端から制覇してしまった。 「そろそろ帰るか………金も無くなってきたし………」 ゲーセンから出ると、心地良い風が吹いてきた。 家に帰ろうとして路地に入った時だった。 聡「や、やめろって!!マジで金持ってねぇって!!」 DQNにカツアゲされてる厨房を見つけた。(カツアゲされてんのにタメ語?)と、疑問が頭をよぎった。 685名前: よつま ◆ouHhy4BX4A 投稿日: 2006/04/21(金) 21:29:27.67 ID:gcsNHvsPO  >>681の続き D1「本当か?実際持ってんだろwwww」 聡「いや…だから、マジで無いんだって!!お前らみたいなクズにやる金なんてww!」 D2「こ、………このヤロー!ぶっ殺してやる!!!」 聡「えっ………ちょっ!!!マジかよ!!!」 D2「て、てめぇなめてんじゃねぇぞ!!」 D1「死ね!!!!!」 柊「オイ!!そこの低脳!w何時代遅れな事してんだww」 D1「あぁ!!?てめぇも殺されてぇのか!!?」 柊「やれよ!!wwそんな度胸なんてねぇ~んだろ!!www」 D1「てめぇ!!マジでぶっ殺してやる!!!」 D2「まて!!!」 D1・聡「!?!?!?」 D2「[第54代目生徒会長]シュウサンですね?」 D1「54代目って……一般生と不良の双方から支持を得たと言う伝説の!?」 D2「そうだ…ちっ!…帰るぞ!!」 DQNがいなくなったから帰ろうとした時だった。 「あ、あの…」 からまれてた厨房がオレに向かって言った。 「何か用か?」 「オレ、聡って言います!!シュウサンを尊敬してます!!!」 「あ…………あぁ…………」 「オレ、いつかシュウサンみたいな人になりたいです!!!」 「まぁ……その………なんだ………ガンバレよ…」 「有難うございます!!!」 聡はそう言って風のように走って行った。 721 名前: よつま ◆ouHhy4BX4A [ツンデレにならない………orz] 投稿日: 2006/04/21(金) 22:39:08.71 ID:gcsNHvsPO 同日PM7:00 晩飯を済ませ、サッサと風呂へと行った。脱衣場に入るためのドアを開けた。すると、 「きゃっ!!」 そこには、柊の妹の朝子(アサコ)が、いた。 「も~、お兄ちゃん!!ノックぐらいしてよ!!」 「別に、お前の裸を見ても何とも思わねぇ~しwwww」 「お兄ちゃんが私は裸を見ても何とも思わないことなんて知ってるよ!!!」 「なら、いいじゃんww」 「な、何がいいのよ!!」 「オレがお前の裸を見ても何とも思わねぇ~事を知ってるから、見られても良いってこと♪」 「な……何でそうなるのよ!!バカバカバカバカバカ!!!」 「オレがバカってコトは、オレが1番知ってるww」 「もう!!お兄ちゃんなんて大っキライ!!」 ダダダダダッ!バタンッ!! 朝子は自分の部屋に行った。 風呂に浸かる。 「あ~やべぇ……もう少しで、理性がトブとこだった…orz」 実の妹の裸で興奮した自分が情けない。 「けど、段々イイ身体になってK…」 自分の中の悪魔と闘う。 「なんてことを考えてんだよ…orz」 さっきの出来事を忘れようと努力する。だが… 「あぁ、溜まってんのかなぁ?…」 未だに脳裏に焼き付いて離れない朝子の裸… 「…はぁ…」 善と悪で揺れてる心… 「そういえば、隕石衝突まで1ヶ月か……」無理やり別のことを考えようと心掛る。 気が付いたら二時間も風呂に入ってた。 817名前: よつま ◆ouHhy4BX4A 投稿日: 2006/04/22(土) 00:24:06.33 ID:2sf5EFE6O  >>721の続き 同日PM10:00 「ふぅ…………」 2時間も風呂に入っててのぼせた身体でフラフラしながら、自分の部屋に行く。 「よっ♪」 ベッドの上にクミが居た。だが、オレは気付かずにベットに倒れ込んだ。 「わっ!?!?!?」 オレはクミの上に覆い被さる形になって、そのまま寝てしまった。 「シュウ?どうしt……」 「zzzzz」 「………ホントに寝てんの?」 「zzzz」 「ねぇ…起きてよ……」 「zzzz」 「私、自分の部屋に戻れないんだけど……」 「zzzzz」 「も~、シュウ…」 「zzzzz」 「…でも……偶にはにっしょに寝てのもいいよね…///」 「zzzzz」 「本当に起きないなぁ……」 「卑怯だけど……ファーストキス、奪っちゃおっかな♪」 「zzzzz」 「まだ…起きないでね……」 クミはそっと唇と唇を近づけた。 チュッ♪ 「ヘヘヘ♪起きてないのがいけないんだゾ♪」 クミは自分でも大胆だと思って恥ずかしくなったらしく、顔を真っ赤にしていた。 873名前: よつま ◆ouHhy4BX4A 投稿日: 2006/04/22(土) 01:34:42.83 ID:2sf5EFE6O  >>817の続き 4月19日AM6:00 「んっ……ふぁぁぁ~」 欠伸と同時に伸びをし、手を下ろした。すると、 ムニュッ 柔らかく、暖かいモノが手に触れた。 「ん?なんだ??……」 寝起きでボンヤリとしていた意識が次第に覚醒していく…。 「☆●◎◆□▲▽※!?!?」 言葉にならない悲鳴を必死に押し殺す。 「なんだ?何があったんだ?な、何でオレの部屋にクミが居るんだ?」 分からない事が多すぎる中で、分かった事。それは、このままではヤバイということだ。 「ま…まずは、クミをどかさないと…な…」 そっと、クミを壁側に寄せようとする。 「起きるなよ…起きないでくれよ……」 呪文のように、「起きるな」という言葉を繰り返す。 「もう少し……」 そのとき、 「んんっ………」 クミの意識がゆっくりと覚醒していくのが分かった。 「やべぇ!!起きた!!」 どうすれば良いか分からずアタフタしていた。そのとき、 「うわっ!!」 何かに躓いた。そして、クミの方に倒れて行った。 「ふぁぁぁ……」 ちようどクミも目を覚ました。 「!?!?!?!?!?!?」 「!?!?!?!?!?!?」 運が良いか悪いか分からないが丁度唇と唇が触れてしまった。 904 :よつま ◆ouHhy4BX4A :2006/04/22(土) 02:40:12.28 ID:2sf5EFE6O >>873の続き 同日AM8:00 この日の登校途中オレとクミは珍しく何も話さなかった。いや…話せなかった。多分お互いに恥ずかしくて… ハヤト「おっはよ~♪お2人さん♪今日も仲良く一緒に登校?www」 後ろから場の空気を読もうとしないハヤトが来た。 柊・クミ「……………」 ハヤト「…………シカト??泣くよ?オレ…」 柊「ハヤト………黙れ…頼むから…(小声:オレをここから連れ出してくれ!!!!)」 ハヤト「(小声:うるせぇよ!)……お2人さん、喧嘩でもしたの?」 逃げたくても逃げれない最悪な空気になった。 忍「おはよー♪みんな揃って何しt………」 前から忍(シノブ)が来た。 忍「…………。クミちゃん行こっ♪」 クミ「あっ………ちょっと…!!!」 と、この場は忍のおかげで助かった。気まずい空気が無くなっていくのを感じた。 「なぁ………」 「ん?」 「何かあったのか?」 「…………言わなきゃダメか?……」 「もち♪♪」 この時オレはハヤトが悪魔に思えた。 911 :よつま ◆ouHhy4BX4A :2006/04/22(土) 02:59:22.31 ID:2sf5EFE6O >>904の続き 同日AM8:30 教室に着いてからオレは朝の出来事をハヤトに話した。 「ふぅ~ん。で、恥ずかしくて話せなかった、って訳か。」 「あぁ……」 「本当に事故だったんだな!!」 「あぁ……」 「故意じゃないんだな!!」 「あぁ……」 「じゃぁ………照れてんじゃねぇの?」 「そうなのか?……」 「しらん!!オレは男だ!!女の気持ちは分からん!!」 「威張るな!!!」 と、まぁ、バカ騒ぎをしていた。 同時刻 クミは、シノブに昨日の夜から今日の朝までのことを話していた。 「…で、ファーストキスを奪っちゃったって訳かwww」 「うん……///」 「やるじゃん♪クミ!!」 「そう?……///」 「そうだよ!!けど…問題は、恥ずかしくて話せなくなった事だね……」 「うん……どうしよう…」 「これについては何も言えないなぁ~」 「…なんで??」 「だって、自分の問題でしょ?自分で解決しなきゃ!!」 「えっ!……だけど…」 「大丈夫!!きっかけは作ってあげるから♪」 「うん♪ありがとう♪」
275名前: ◆ouHhy4BX4A 投稿日: 2006/04/20(木) 23:10:30.05 ID:cOT0uRcwO ツマランと思うが・・・ 4月18日AM2:00 オレは眠い目を擦りながらPCへと向かった。 「5月25日に隕石衝突!?!?!」と言う内容のスレを見つけた。 正直な所、全く信じていなかった。信じる気もなかった。「どうせ釣りだろう」と思ってた。 同日AM7:00 窓を叩く音がする………オレの部屋は2階だからこんなことをする奴はアイツしか居ない。 「柊(シュウ)~!!起きて~!!遅刻するよ~~www」 ヤッパリだ…。 声の主は幼なじみの久美(クミ)。家が隣同士で、オレの部屋とクミの部屋の間には分厚い板が橋のように架かっている。 オレは急いで着替を済ませ、1階に降りて朝飯のパンだけを取る。丁度玄関のドアに手をかけたとき…。 ガチャ 「シュウ~!!(ゴン!!!)行く…ょ…?大丈夫!?!?タンコブ出来てるよ!!朝からどうしたの!!!」 「ッ…………(ちょっとうずくまってる)」 「………まぁ、いっか♪早く学校に行こう♪」 「ああ………」 (何で、朝から3流コントしなきゃいけないんだ?)と考えながらも学校へと向かった。 302名前: よつま ◆ouHhy4BX4A 投稿日: 2006/04/21(金) 00:34:54.07 ID:gcsNHvsPO  >>275の続き 同日AM7:30 学校に向かう途中にクミが聞いてきた。 「ねぇ………」 「ん?何だ??」 「もし………。もしだよ!!………もし、後1ヶ月でみんな死んじゃうとしたら……どうする?」 「(コイツ…もしかして……)………………………隕石のことか……」 「うん…」 「そうか………お前2chネラーだったのか……」 「うん……えっ!?!?何で知ってn……」 「スマンwwwwカマかけたwwww」 「えっ………………誰にも言わないでね…///。」 「さあなwwww」 「もぉ~///。約束してよ!!!」 「やだねwww」 何の変哲の無い日常…… こんな日々がいつまでも続くと思ってたんだ……。 303名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日: 2006/04/21(金) 00:37:32.45 ID:gcsNHvsPO  >>302の続き 同日AM8:00 クミに追い掛けられながら校門まできた。 「隠れるとするかな……」 オレは校門の近くの木の後ろに隠れた。 すると、横から 「よぅ!!朝っぱらからイチャついちゃってwwwwwwwww」 「うるせーよwwいちゃつくもなんもそんなんじゃ…」 「そんな大声だすとみつかるぜwwww」 「分かったから早く行け!!隼人!!」 「ハイハイwwwwこのままサボんなよ!!」 「お前には関係ねぇ~よww」 隼人(ハヤト)とは小学校からの親友だ。ケンカばかりしていたが、気が付けばよくツルんでた。 「もう巻いただろう…」 「そうだねwww」 「!?!?!?!?」 「さぁ、教室に行こうか♪♪」 クミに急かされながら教室に向かった。 614名前: よつま ◆ouHhy4BX4A 投稿日: 2006/04/21(金) 17:02:35.27 ID:gcsNHvsPO とりあえず、投下 同日PM12:45 「ふぅ……」 待ちに待った昼休み。午前中の授業を真面目に受けざるを得なかったシュウは、屋上で遠くを見ながらパンをかじっていた。 「シュウ♪ヤッパリここに居たか♪」 「ハヤト…か……」 「なんだよ!オレだといけなかったのか!?……!!!……そうか!!分かったぞ!!クミちゃんとイチャイチャしようと思ってたんだなwww!!よし、じゃあ邪魔モンは消えるわwww」 「………………」 「???…どうした??………いつもなら見てるこっちが恥ずかしい位にムキになるのに……もしかして、図星か???」 「…………なぁ…隕石って…落ちてくんのか??」 「ん??5月25日に落ちてくるってヤツか??」 「ああ………」 「しらね。どうせ、ノストラダムスみたいに外れんじゃね??」 「だよな……」 「まぁ、本当だとしてもまだ1ヶ月あるから殆どの事はできんじゃねぇの?」 「まだ1ヶ月と考えるのと、後1ヶ月と考えるのじゃあだいぶちがうぞ………」 「あ~もう!!いつからそんなにウジウジし始めたんだ!?お前らしくねぇ~ぞ!!」 「……だな………柄にもないこと考えてたな…………。じゃあ、オレはフケルから後ヨロ♪」 「ちょwwwwwwwwwオレも連れてけwwwwwwwww」 隕石なんて落ちてくるはずない。結局、いつものように外れる。一週間もしたらみんな何事も無かったかのように忘れてる……そう願いながらゲーセンへと向かった…… 681名前: よつま ◆ouHhy4BX4A 投稿日: 2006/04/21(金) 21:21:21.65 ID:gcsNHvsPO 投下 同日PM5:00 アーケードゲームを片っ端から制覇してしまった。 「そろそろ帰るか………金も無くなってきたし………」 ゲーセンから出ると、心地良い風が吹いてきた。 家に帰ろうとして路地に入った時だった。 聡「や、やめろって!!マジで金持ってねぇって!!」 DQNにカツアゲされてる厨房を見つけた。(カツアゲされてんのにタメ語?)と、疑問が頭をよぎった。 685名前: よつま ◆ouHhy4BX4A 投稿日: 2006/04/21(金) 21:29:27.67 ID:gcsNHvsPO  >>681の続き D1「本当か?実際持ってんだろwwww」 聡「いや…だから、マジで無いんだって!!お前らみたいなクズにやる金なんてww!」 D2「こ、………このヤロー!ぶっ殺してやる!!!」 聡「えっ………ちょっ!!!マジかよ!!!」 D2「て、てめぇなめてんじゃねぇぞ!!」 D1「死ね!!!!!」 柊「オイ!!そこの低脳!w何時代遅れな事してんだww」 D1「あぁ!!?てめぇも殺されてぇのか!!?」 柊「やれよ!!wwそんな度胸なんてねぇ~んだろ!!www」 D1「てめぇ!!マジでぶっ殺してやる!!!」 D2「まて!!!」 D1・聡「!?!?!?」 D2「[第54代目生徒会長]シュウサンですね?」 D1「54代目って……一般生と不良の双方から支持を得たと言う伝説の!?」 D2「そうだ…ちっ!…帰るぞ!!」 DQNがいなくなったから帰ろうとした時だった。 「あ、あの…」 からまれてた厨房がオレに向かって言った。 「何か用か?」 「オレ、聡って言います!!シュウサンを尊敬してます!!!」 「あ…………あぁ…………」 「オレ、いつかシュウサンみたいな人になりたいです!!!」 「まぁ……その………なんだ………ガンバレよ…」 「有難うございます!!!」 聡はそう言って風のように走って行った。 721 名前: よつま ◆ouHhy4BX4A [ツンデレにならない………orz] 投稿日: 2006/04/21(金) 22:39:08.71 ID:gcsNHvsPO 同日PM7:00 晩飯を済ませ、サッサと風呂へと行った。脱衣場に入るためのドアを開けた。すると、 「きゃっ!!」 そこには、柊の妹の朝子(アサコ)が、いた。 「も~、お兄ちゃん!!ノックぐらいしてよ!!」 「別に、お前の裸を見ても何とも思わねぇ~しwwww」 「お兄ちゃんが私は裸を見ても何とも思わないことなんて知ってるよ!!!」 「なら、いいじゃんww」 「な、何がいいのよ!!」 「オレがお前の裸を見ても何とも思わねぇ~事を知ってるから、見られても良いってこと♪」 「な……何でそうなるのよ!!バカバカバカバカバカ!!!」 「オレがバカってコトは、オレが1番知ってるww」 「もう!!お兄ちゃんなんて大っキライ!!」 ダダダダダッ!バタンッ!! 朝子は自分の部屋に行った。 風呂に浸かる。 「あ~やべぇ……もう少しで、理性がトブとこだった…orz」 実の妹の裸で興奮した自分が情けない。 「けど、段々イイ身体になってK…」 自分の中の悪魔と闘う。 「なんてことを考えてんだよ…orz」 さっきの出来事を忘れようと努力する。だが… 「あぁ、溜まってんのかなぁ?…」 未だに脳裏に焼き付いて離れない朝子の裸… 「…はぁ…」 善と悪で揺れてる心… 「そういえば、隕石衝突まで1ヶ月か……」無理やり別のことを考えようと心掛る。 気が付いたら二時間も風呂に入ってた。 817名前: よつま ◆ouHhy4BX4A 投稿日: 2006/04/22(土) 00:24:06.33 ID:2sf5EFE6O  >>721の続き 同日PM10:00 「ふぅ…………」 2時間も風呂に入っててのぼせた身体でフラフラしながら、自分の部屋に行く。 「よっ♪」 ベッドの上にクミが居た。だが、オレは気付かずにベットに倒れ込んだ。 「わっ!?!?!?」 オレはクミの上に覆い被さる形になって、そのまま寝てしまった。 「シュウ?どうしt……」 「zzzzz」 「………ホントに寝てんの?」 「zzzz」 「ねぇ…起きてよ……」 「zzzz」 「私、自分の部屋に戻れないんだけど……」 「zzzzz」 「も~、シュウ…」 「zzzzz」 「…でも……偶にはにっしょに寝てのもいいよね…///」 「zzzzz」 「本当に起きないなぁ……」 「卑怯だけど……ファーストキス、奪っちゃおっかな♪」 「zzzzz」 「まだ…起きないでね……」 クミはそっと唇と唇を近づけた。 チュッ♪ 「ヘヘヘ♪起きてないのがいけないんだゾ♪」 クミは自分でも大胆だと思って恥ずかしくなったらしく、顔を真っ赤にしていた。 873名前: よつま ◆ouHhy4BX4A 投稿日: 2006/04/22(土) 01:34:42.83 ID:2sf5EFE6O  >>817の続き 4月19日AM6:00 「んっ……ふぁぁぁ~」 欠伸と同時に伸びをし、手を下ろした。すると、 ムニュッ 柔らかく、暖かいモノが手に触れた。 「ん?なんだ??……」 寝起きでボンヤリとしていた意識が次第に覚醒していく…。 「☆●◎◆□▲▽※!?!?」 言葉にならない悲鳴を必死に押し殺す。 「なんだ?何があったんだ?な、何でオレの部屋にクミが居るんだ?」 分からない事が多すぎる中で、分かった事。それは、このままではヤバイということだ。 「ま…まずは、クミをどかさないと…な…」 そっと、クミを壁側に寄せようとする。 「起きるなよ…起きないでくれよ……」 呪文のように、「起きるな」という言葉を繰り返す。 「もう少し……」 そのとき、 「んんっ………」 クミの意識がゆっくりと覚醒していくのが分かった。 「やべぇ!!起きた!!」 どうすれば良いか分からずアタフタしていた。そのとき、 「うわっ!!」 何かに躓いた。そして、クミの方に倒れて行った。 「ふぁぁぁ……」 ちようどクミも目を覚ました。 「!?!?!?!?!?!?」 「!?!?!?!?!?!?」 運が良いか悪いか分からないが丁度唇と唇が触れてしまった。 904 :よつま ◆ouHhy4BX4A :2006/04/22(土) 02:40:12.28 ID:2sf5EFE6O >>873の続き 同日AM8:00 この日の登校途中オレとクミは珍しく何も話さなかった。いや…話せなかった。多分お互いに恥ずかしくて… ハヤト「おっはよ~♪お2人さん♪今日も仲良く一緒に登校?www」 後ろから場の空気を読もうとしないハヤトが来た。 柊・クミ「……………」 ハヤト「…………シカト??泣くよ?オレ…」 柊「ハヤト………黙れ…頼むから…(小声:オレをここから連れ出してくれ!!!!)」 ハヤト「(小声:うるせぇよ!)……お2人さん、喧嘩でもしたの?」 逃げたくても逃げれない最悪な空気になった。 忍「おはよー♪みんな揃って何しt………」 前から忍(シノブ)が来た。 忍「…………。クミちゃん行こっ♪」 クミ「あっ………ちょっと…!!!」 と、この場は忍のおかげで助かった。気まずい空気が無くなっていくのを感じた。 「なぁ………」 「ん?」 「何かあったのか?」 「…………言わなきゃダメか?……」 「もち♪♪」 この時オレはハヤトが悪魔に思えた。 911 :よつま ◆ouHhy4BX4A :2006/04/22(土) 02:59:22.31 ID:2sf5EFE6O >>904の続き 同日AM8:30 教室に着いてからオレは朝の出来事をハヤトに話した。 「ふぅ~ん。で、恥ずかしくて話せなかった、って訳か。」 「あぁ……」 「本当に事故だったんだな!!」 「あぁ……」 「故意じゃないんだな!!」 「あぁ……」 「じゃぁ………照れてんじゃねぇの?」 「そうなのか?……」 「しらん!!オレは男だ!!女の気持ちは分からん!!」 「威張るな!!!」 と、まぁ、バカ騒ぎをしていた。 同時刻 クミは、シノブに昨日の夜から今日の朝までのことを話していた。 「…で、ファーストキスを奪っちゃったって訳かwww」 「うん……///」 「やるじゃん♪クミ!!」 「そう?……///」 「そうだよ!!けど…問題は、恥ずかしくて話せなくなった事だね……」 「うん……どうしよう…」 「これについては何も言えないなぁ~」 「…なんで??」 「だって、自分の問題でしょ?自分で解決しなきゃ!!」 「えっ!……だけど…」 「大丈夫!!きっかけは作ってあげるから♪」 「うん♪ありがとう♪」 53名前: よつま ◆ouHhy4BX4A 投稿日: 2006/04/22(土) 10:29:41.87 ID:2sf5EFE6O 授業中だけど、投下wwwwwwwww 同日PM4:30 学校の授業が終わり、オレを含めた4人(クミ・ハヤト・忍・オレ)は忍の 「カラオケに行こう!!♪」 と言う提案に従いカラオケに向かって行った。

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