アルフヘイムに棲む代表的な種族のひとつ。概して美形である。
存在としては精霊に近く、魔力界(アストラル・サイド)に強く干渉することが可能なため、
ヒュームよりも魔法に長ける。
筋力、耐久力に関しては多種族に一歩遅れを取り、重戦士(ウォーリア)などの前衛職は不得手であるものの、
素早さが高いため軽剣士(ソードマン)や盗賊(シーフ/スカウト/ローグ)、野伏(レンジャー)などの職業に適性がある。
もちろん精霊術師(シャーマン)、魔道士(ソーサラー)、死霊術師(ネクロマンサー)などのクラスになっても強い。
但し自らが精霊(≠自然信仰の神々)に近い存在のため、神に仕える僧侶(プリースト)といった職業には向かない。
住む場所や生まれによって細かく差異があり、
フォレストエルフ:森林に集落を作る
デザートエルフ:砂漠地帯で遊牧生活をして暮らす
シーエルフ:海沿いで漁業などを営む
マウンテンエルフ:山岳地帯で狩猟などを行う
ダークエルフ:洞窟、ダンジョンなどに棲みついている。他のエルフに忌避される
ハイ・エルフ:エルフの中でも特に精霊に近い、由緒正しい王族
といった区分がされている。
エルフたちは自身の出自に誇りを持っており、間違えられると怒る。
フォレストエルフに対してシーエルフですか? などとは間違っても言ってはならない。
特に気難しいエルフになると『エルフ』と十把一絡げで言われただけで気を悪くするので注意である。
きちんと『〇〇エルフの××さん』と呼んであげよう。
また、ダークエルフは堕落したエルフとして認知されており、肌が褐色など他のエルフとは明確な違いがある。
ダークエルフ以外のエルフにとって、ダークエルフ扱いされるのは即決闘ものの侮辱である。
最終更新:2021年04月21日 16:59