覇宮メル・カヴァ

『覇道の』グランダイトが居城としているモンスター。メル・カヴァとは『神の戦車』の意。
全長数百メートルはあろうかという規格外の超巨大ヤドカリ、メガロスシェルが背中に貝殻の代わりに城を背負っている。
生きている移動要塞と言ってよく、軍勢と共に城ごと出陣するという離れ業が可能。
そのためグランダイトは自身の国盗りの際、デリントブルクやアズレシアに自ら乗り込んで切り取りを実行した。
『本拠地が移動する』という現実離れした理屈のため、グランダイトを相手にする場合はまずその居所から掴まなければならない。
そして城そのものが生きているため、攻城も至難の業である。
本拠地が定位置になく移動する、というアイデア自体は後に『創世の』バロールも採用し、天空魔宮ガルガンチュアを建造している。

ゲームのストーリーではグランダイト編における最終決戦の地となった。
プレイヤーはまず移動するメル・カヴァを圧縮炸裂閃光弾というアイテムで気絶させ、しかる後に内部へ突入することになる。

『登場するすべてのモンスターをパートナーにできる』を謳い文句にしているブレモンのため、
メル・カヴァ(というかメガロスシェル)もパートナーモンスターにすることが可能。
その場合は戦闘に参加してくれるだけでなく、乗り物としてフィールドを移動することもできるようになる。
ヤドカリなので海も行ける。城は沈むが。
また、そのサイズのため戦闘では脚一本の先端しか見えない。(ステータス画面では全体像が閲覧可能。)

貝殻代わりの城はプレイヤーの箱庭としてカスタマイズが可能で、自分好みの城を造るためメガロスシェルを仲間にするプレイヤーも多い。
ロマンチックな白亜のお城など造って他のプレイヤーに見せつけよう。

下にヤドカリが鎮座してるけど。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2021年06月17日 14:55