全身図
PL:K.*
初登場:BS31「日輪の輝き」
年齢:21歳
性別:男
クラス:ロード
スタイル:セイバー/ルーラー
所属・拠点:ダーンダルク
ライフパス
出自:亡国
経験1:裏切り
経験2:質素
目的:人
禁忌:怯懦
◆趣味嗜好◆
名前を忘れない
◆家族構成◆
叔父:†ヘンリー・ペンブローク
叔母:†ジェーン・ペンブローク
経歴
前トランガーヌ子爵ヘンリー・ペンブローク(当時)の分家にあたるカーディガン家の長男として生まれる。
同じく分家にあたるウェルシュ家のリーベックとは幼い頃からの友人であったが、程なくして
リーベックは聖印教会の教皇庁へ留学することとなる。
その後、トランガーヌはアントリアによる侵攻作戦で崩壊。聖印教会との縁を頼りに前子爵ともども亡命することとなる。
その道中紆余曲折ありながらも、護衛として無事に前子爵を教皇庁へ送り届け、自身も聖印教会の一員として学ぶこととなる。
この時期にリーベックと再会、
ブリジット姫と出会う。
トランガーヌ奪還の時もリーベック達とともに活躍。次のトランガーヌの後継者の一人と目される。
トランガーヌ枢機卿(当時)のヘンリーが重病に倒れ、後継者選定の機運が高まったところで、リーベック、ブリジットと共に
領内の混沌災害を鎮めるよう命を受ける。これは後継者選びだけでなく、ブリジット姫の婿選びも意図されたものであった。
その混沌災害の原因となっていたのは実は混沌に侵された枢機卿の妻ジェーンであり、ネロは内心に複雑な感情を抱えつつも
仲間とともにこれを浄化する。
その後ブリジット姫への想いを伝えるも、ブリジットが相手に選んだのはリーベックであった。
混沌討伐を経て、ブリジット姫はネロを次のトランガーヌ枢機卿にすることを提案。病に臥せっていた前枢機卿がこれに
同調し聖印をネロに預けたことで、ネロはトランガーヌ枢機卿に即位。以後、トランガーヌの立て直しに奔走する。
謎の奇病やクラカライン浄化等の問題に対処していくネロだったが、一番の問題は「この世界を揺るがしかねない脅威に対し、
魔法師や邪紋使い、投影体と共に戦う使命」を突き付けられたことである。この件に対しリーベックは
「悪しき力を持つ者と共闘するなど論外、より大きな脅威への対処を優先するだけ」と宣言するが、ネロは
「約束はできないが、脅威の度合によっては共闘する可能性も否定しない」という方針を心に決める。
当日の混乱に乗じて騙す形でこっそり協力するなどという、リーベックの信頼に反することはネロにはできない。
それゆえにこの方針は予めリーベックにだけ相談することにした。そこで今まで触れずにいたお互いの信念を
ようやく確認できた二人は、お互いへの信頼を強固なものにし、リーベックは民のために国を守ることをネロに託し、
ネロは皇帝聖印を目指すことをリーベックに託すことにしたのだった。
性格
本来は温厚で優しく、小さい頃は演習であったも他人に刃を向けることに強い抵抗を覚えていた。
他者を想う優しさはずっと彼の心の根底にあるのだが、自分の想像する他者の望みと、実際の
他者の望みにズレがないかどうか、その点を悩み続けている。
理性的な判断を優先するようになったのも、なるべく一貫した態度で通すことで自分の行動の
正当性を補強するためであり、その結果他人を思う割には融通が利かない。
その上、この方針は根が優しいネロの葛藤をかえって深くし、そこから生まれる不安が
融通の利かなさを強くするという悪循環に陥っているという説もある。
因縁
●リーベック・ウェルシュ 関係:友人→親友 感情:不安/隔意→信頼/尊敬
ネロの幼馴染であり、かつての恋のライバルであり、仕事上の重要人物でもある。
再会した当初は信念のすれ違いを心の底で察し、言及を避けることで何とか維持していた
危うい友情だったが、必要に迫られてその信念の核心を確認し合ったことで、
お互いを尊敬しあう無二の友人となった。
●ブリジット・S・ウェルシュ 関係:恋人→仲間 感情:慕情/隔意→寂しさ/感服
かつての恋人であり、BS31にて失恋した後も大事な仲間であることに変わりはない。特に、リーベックとの相互理解の後は、改めて今の立場へ推薦した彼女の采配に感服している。
●ルーネイト・ルクラム 関係:奇縁 感情:尊敬/疑念
ネロの亡命中に一人で魔境に迷い込んだ際、そこで偶然に出会い、脱出までの長い7日間を
共に過ごした戦友の一人である。ネロ君が理性的な判断を優先する理由、そしてサブスタイルが
ルーラーとなった大きな理由は、魔境での7日間ルーラーであるルーネイトの徹底した
理性的な指示を受けたことである。
信念や目的が違っても相手を尊敬するネロ君の性格も、この経験が根底にあると言っても過言ではない。
なお、ルーネイトはネロ達の力を利用するような形で生き残ったのであり、ネロも本当は
ルーネイトの指示が特に彼自身が生き残るためのものだったと薄々気が付いている。
登場話(登場の仕方)
BS31 光闇2『日輪の輝き』(PC)
BS62 水滸伝10『天閑之壱~聖者達の決断~』(PC)
セッション中の裏話
初登場時にネロ君の口数が少なかったのは、恋愛RPに慣れていなかったこともありますが、
一番はPLが貧血気味で頭痛に悩まされていたためです。あの状態でよくあんな会心のRPができたわ
メイキング秘話
低身長は単に1d50+140のd50で7を引いただけで、他の意図はありません。
裏設定
後付けですが、因縁欄のルーネイトに関する中身は大体裏設定です
最終更新:2019年05月06日 00:11