基本的な造り方

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基本的な造り方 - (2008/03/23 (日) 02:56:57) のソース

*猿酒
ここで言う猿酒とは、果汁などを使った簡単な醸造酒のことです。 
果実とホワイトリカーで造る果実酒とは違いますし、猿が木の窪みや何かで造ると言われる猿酒とも違います。
あまりに簡単に出来るので、戯れに猿酒と呼んでみました。

**用意するもの 
ペットボトル 
ドライイースト 
100%ジュース 

**造り方:その1(低アルコール版)
1. ペットボトルに7分目くらいまでジュースを注ぐ。 
2. ドライイーストを加える。(2グラムくらい・テキトーです)
3. キャップを緩めにしめて、上から4つ折りにしたティッシュなどをかぶせ輪ゴムで止める。
  ※炭酸ガスを抜くため、密封しないこと。
4. [[常温>素材/酵母]]で放置。
5. しばらくすると発酵を開始して泡が出てくる(イースト菌が糖分を分解して炭酸ガスとアルコールを造っている) 
6. たまにボトルを揺すってやってもいいが、放置でも可。 
7. 泡が出なくなったらできあがり。

**造り方:その2(いっぱしの度数版)
上記造り方において、ジュース1Lにつき砂糖を100~120g程度加える([[補糖]])。
いったんボトルのキャップをしっかりしめてよく振り、砂糖をジュースに溶かす。
その後でイーストを加えたら、後は同じ作業をおこなう。
発酵完了のタイミングは温度にもよるが、夏場なら4日程度、冬場なら2~3週間くらいで完成。
目安は泡が出なくなった頃。 

注意:フタは気が抜けるように緩めるか、ガーゼを輪ゴムで止めるなどで埃が入らないようにしてください。
   フタを閉めて密閉すると、&bold(){発酵による炭酸ガスで爆発する可能性があり&u(){大変危険です!} }

-器具は2リットルペットボトルが便利です 
-臭いの強いコーヒーなどの容器は使わない方がいいですが、洗って乾燥させればだいたい取れます 
-洗浄は、中性洗剤と水を入れて振る程度で問題ありません 
-蓋の下の輪っかには汁が詰まったりするのでニッパーなどで取り除くと便利です 
-蓋を緩めて空気がパコパコ抜ければ破裂しません 
-発泡性にする時は炭酸飲料の耐圧ペットボトルを使います 
-慣れてきたら、通販などでも手に入るワイン酵母で仕込んでみましょう
-[[製パン用のドライイースト>パン酵母]]でも、予備発酵をおこなえばパン臭を抑えることができます
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