017.NO~NO~チガウデショー
♀アサシンはこの戦いを生き残る自信があった。
職業柄人間同士での殺し合いも幾度となく経験してきた。
闇に紛れ、背後から獲物を討つ。その工程は息をするように迅速かつ確実に行うことが出来る。
必要とあらば体を許し、その隙に相手の命を奪う。この殺戮の場所も彼女にとっては日常の延長でしかなかった。
職業柄人間同士での殺し合いも幾度となく経験してきた。
闇に紛れ、背後から獲物を討つ。その工程は息をするように迅速かつ確実に行うことが出来る。
必要とあらば体を許し、その隙に相手の命を奪う。この殺戮の場所も彼女にとっては日常の延長でしかなかった。
(ただ、問題が一つある)
素手のままでは分の悪い勝負も幾許かある。
例えば武器を持つ相手から先制攻撃を受けた場合、素手のままではリーチの差は大きい。
もしくは相手が複数の場合、悠長に絞め殺すことなど出来ない。
それに素手のままではどうしても殺せる人数には限りが出てくる。
武器の調達、それは何に優先しても行うべきことだった。
手の中に在る大きな青箱、現時点ではそれに託すしかない。
例えば武器を持つ相手から先制攻撃を受けた場合、素手のままではリーチの差は大きい。
もしくは相手が複数の場合、悠長に絞め殺すことなど出来ない。
それに素手のままではどうしても殺せる人数には限りが出てくる。
武器の調達、それは何に優先しても行うべきことだった。
手の中に在る大きな青箱、現時点ではそれに託すしかない。
(どうか、カタール系の装備を……)
そして、願いを込めて開けた箱から出てきた物は彼女の愛用の品だった。
長く伸びる白い二対の先端
露天に出せば軽く1Mは超えるそのレア製
装備すればクリティカルを約束するその効果
そう、その装備の名前は……!
露天に出せば軽く1Mは超えるそのレア製
装備すればクリティカルを約束するその効果
そう、その装備の名前は……!
(……よりにもよってうさみみか……)
生き残る自信が、ちょっとだけ小さくなった
<♀アサシン→♀ウサシン 所持品:ウサミミヘアバンド、小青箱>