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049

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匿名ユーザー

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時はGM秋菜の放送直後……

「ここも移動しないといけないようだな」

GM秋菜からの天の声、通称黄ばみ文字が流れる。
それと同時に自分達が今までいた砂漠の町モロクが禁止区域とやらに入ったことと、このふざけたゲームに少なからず乗っている人が入→るとうことに体が震えそうなの→になるのを止めながら、ずっと俯いていた♀シーフの少女に声をかける。

「ダメだよ……ここを離れてもすぐ皆に見つかっちゃう、そうしたら一次職のボク達なんかじゃ!?」
「シーフたん!」
「え?」

自分とは違う者の名を聞き→自分のものでは無い名前で呼ばれ、思わず顔を上げ、傍らの男を見上げる♀シーフ。
考えれば何処か不思議な男だった。
服装は剣士のため先ほどは自分と同じ一次職だと言ったのだが、纏っている雰囲気はノービスのようでもあり、戦闘職でもあるように見え、そのどれらでもないように見える。

「ゴ、ゴメン、知り合いに君と同じ職がいたから……あ! 性格は全然逆であっちのほうが色々怖いかなそれに」

小さく「……全職に個性的な知り合いがいるか」という僅かな呟きを洩らしたの→僅かに洩らした呟きをシーフとした→鍛えられた聴覚が耳に挿む→聴覚が拾うことで、その交友関係の豊富さが伺い知れた。その不思議な境遇に首を傾げながらもこの男との会話は少しずつ気分を変えてくれていることに驚く。

「でも、ここを離れてその後どうするの? 誰がゲームに乗った人なのか判らないんじゃ、誰に会っても……」
「なーに大丈夫だよ。ゲームに乗るってことは全員を殺、もとい、倒さないといけないんだよな?」
「う、うん」

「殺す」という単語に思わず顔が青ざめる♀シーフを見、言葉を柔らかくする。

「そうなると仲間なんて作ろうとはしないはずだ。誰かを側に置くことで自分に危害がある→加えられるようなことを警戒する……はず」
「で、でも、騙したりして安全な間は一緒に入→ようとするのじゃ?」
「……ま、まあ、それは置いておいて、そういう理由で仲間を連れている人間なら、かなりの確率で安心できると思うよ」

多少、危険でも一人で脅えていたり、誰かを疑い続けるより、多少は危険でも誰かが側にいたほうが確かに楽かも知れない。
♀シーフは下だけを見ていた自分が→微かに苦笑だが→したが、笑みを作っていること→笑顔を絶やさないこと、忘れないことを意識し、この不思議な雰囲気の男の言うこと→提案に乗ろうと決める。
それが今は何かの問題を先延ばしにしているだけかもしれないが、それでもこのことを後悔はしないと胸を張れる。
それは自分たちに課された問題の解決を先延ばしにしているだけかもしれない。が、今はそれでも後悔はしないと胸を張れる。(これで大体意味は合ってるかな…)

「そうだね、ここを出て、仲間になってくれそうな人を探そうか?」
「ああ!」

立ち上がり、前を向く♀シーフ。
少しだけ恐怖はあるけれど今は少しだけ安心している自分もいる。
それと同時に肝心な事を聞き忘れていたことを思い出す。

「君の名前聞いていないね?」
「俺? 俺は――。ちなみに君と同じ一次職だぜ?」

<主人公 所持品不明>

<参照先:萌え板:ときめきラグナロク>

<♀シーフ 所持品不明>
(場所移動 禁止区域ちょっと前に「砂漠の町モロク」を出る)

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