ラロッカ

• ぐれっぐ　らろっか

本名グレッグ・ラロッカ
右投右打、内野手、背番号30
スレでの呼び名は「ラッカル」、「ラスカル」
公式ガイドブックによればニックネームはアメリカでは「ロック」、日本では「ロッカ」との事

過去に広島に二年、ヤクルトに一年在籍していた
どちらのチームでも好成績を残しているが解雇された理由は怪我がちな体質が不安視されたためである

ガルンボースキーを解雇し新外国人を探していたオリックスがヤクルトを解雇されたところを契約した
2007年は三番三塁に定着し5月終了時点で17本塁打を放つなど凄まじい爆発力で打線をローズと共に牽引
後半戦は失速したものの打率.286、本塁打27本、打点79と活躍した

大変死球が多い打者でもあり、9月17日のロッテ戦で清水直から新記録となる25個目の死球を受けると
シーズン終了までにさらに3つ追加し28死球という日本新記録を打ちたてた
こうまで死球が多いのは打撃フォームがクローズドスタンスから踏み込んで打つスタイルのためである
球団は日本記録記念としてラロッカのグッズ「当てたロッカ」を発売
このネーミングセンスの微妙さにはBsファンも苦笑いするしかなかった

当然、球団は契約を延長し2008年はビッグボーイズとしてクリーンアップをローズ、カブレラと組むはずだったが
ラロッカ自身の不調と怪我による離脱で春先には解散となってしまった
5月5日に選手登録を抹消後、右肘側副靱帯の再建手術（トミー・ジョン手術）を5月28日に行う
動向が心配されていたが2009年も大幅減俸ながら契約は延長される

2010年は開幕から三塁手としてスタメンに名を連ねた
しかし度重なる故障から下半身がめっきり衰えており守備範囲が狭く
スローイングにも難が見受けられ危なっかしい守備を連発した
5月25日に背筋痛で登録抹消されると、再び一軍昇格することもなくオフに構想外となった

現在はオリックスの駐米スカウトに就任している