『扉』

『扉』について。

情報
『我ら砂塵に生きた民』 《テレポート》などでは対応できないような超長距離間の転送を行うものである。大海の亀裂で隔てられた2大陸間をも一瞬で移動することができる。
水の時代末期には既に存在が確認されている。
外部からの何らかの要因で異常が起きた場合のため、セーフティーとして『鍵』が存在している。
異常を放置すると、"向こう側"から色々なものを呼び寄せてしまうらしい。
『やがてひとつとなるのだろうか』 神、またはそれに準ずる力(神に限りなく近くなるレベルの高度な神降しを行う等)によって、ある程度まで扉を制御できる?
扉は常に固定されているのではなく、超級のマジックアイテムとして呼び寄せることが可能。ただ、よほどのことが無い限り動くことはなく、通常は事実上固定されているとして差し支えない。
この世界に存在する力のバランスが大きく崩れた時(例:神気と瘴気、火と水、その他諸々の要素による)、それが歪みとなって、扉を呼び寄せることがあるようだ。
『ほつれもつれて波なるや』 異常な扉を放置していた場合、その魔力にあてられて魔獣に変貌するものが現れる?
扉自身が自らを外部から隔離するため、結界に近いものを張っていることが多い。異常が起きている間はそれがアダとなることも。
『~~の民』と呼ばれる各地の扉の守護者が少なからず存在する。集落を作っていたり、放浪していたりと形態は様々。
『深淵より出づる者』 扉の中にはこの物質界とは違う、どこか異界に繋がっているものも存在する。
但し、物質界同士を繋げている扉とは異なり開いただけで道が繋がる訳ではない場合も。加えて特殊な条件を達成する必要がある?
今回は魔界に繋がる扉だったようだが、幽界、神界に繋がる扉も存在するかもしれない。
『This World has already ended.』 "確定した未来"と現在を繋ぐ扉が存在する。
魔界など物質界と異なる領域に接続するためか、非常に大きなバランスの崩れが無いと開くこともままならない。
「この世に在らざる力」「神の影響下に無い力」として『神に抗う者達』が探し求めている。扉を制御下に置く事でそういった力をモノにできる?
それを裏付けるように、扉の『鍵』であったオーロは神聖技能のあらゆる効果を受け付けなかった。
『向こう岸の真実』 扉は、世界の聖邪のバランスを取ることで安定状態となる。また、安定状態を常に求め続ける。
安定状態を求めるため、人間が増えすぎれば、その中に邪悪化を引き起こし妖魔を増やす。妖魔は、増えすぎた人間を駆逐し安定状態を得るための、扉にとっての手駒である。
以上の特性を本能に使命として刻まれているのが妖魔であるが、同時にこれを正しく冷静に理解している妖魔は少ない。
以上の特性は、扉には本来ない機能であり、バグのようなものである。(今まで確認された特性の中にも、バグであるものが含まれている可能性がある。)
妖魔の混血、神魔の刻印を刻まれた者等、その身に光と闇を同時に内包している者は、簡易的に扉に対して鍵の力を発揮することができる。
最終更新:2014年03月09日 21:01