【NPC名】『ハナズオウ』
【所属】神に抗う者達
『アポカリプス』
【体格】
アヤメと同等
【年齢】不明
【性別】女性
【種族】ハーフエルダと推測される
【登場】『裏切り・疑惑・目覚め』初出
「覚えていないなら、新しく覚え直すのが筋ってモンだ。そうだろう?」
「なんのことはない。アタシは、アタシが何者だったか…それが知りたいだけなんだ。」
『神に抗う者達』の観測者にして『隣人』達が一人。本名を播磨蘇芳(ハリマ・ズオウ)と名乗る。
アヤメと全く同じ背格好、見た目の人物であり、能力もアヤメ本人となんら遜色ない。
その手に、世界を見渡すことのできる『世界の瞳-景-』を持ち、扉の動向を観測し続けている。
NHKと対峙した際に見せた能力は、エルダの造物の力(花蘇芳の剣)、播磨陰陽道の格闘術、式神を操る術である。
元々アヤメとひとつであったと述べているが、詳細は不明。
だが、ひとつになることで互いの記憶が完全なものになると確信している。
それこそが彼女の本懐であり、観測とはあくまでその過程として必要な手段に過ぎないと解釈している。
故に、『神に抗う者達』の『隣人』として迎えられているのも、世界の瞳の所持や、それにより観測を行えるだけの力を買われてのことなのではないかと推測することができる。
『神に抗う者達』の目指す目的と、彼女の目的には差異があるのではないか。
そう考えた場合、ズオウは半ば客人のような扱いを受けている可能性がある。
だがエフェソスのことを口にしたりと、交流が無いわけではなさそうだ。
彼女はNHKに、『太極の真理』の観測のため『歪んだ扉を閉じ、皺寄せを加速させる』ことを求める。
扉という法則に干渉し、歪んだ扉という亜種を生み出した『太極の真理』を知ることで、アヤメとの分割状態を元通りに戻せると本人は話している。
その先に狙いがあるかどうか、また記憶を取り戻すことでどう動きが変わるのか。
それは本人にも知る由のないことなのかもしれない。
最終更新:2014年04月22日 02:32