黒田官兵衛

「なぜじゃーっ!なぜこうなるんだーっ!」

秀吉に使えていながら天下を狙い、その野望を危険視した三成の手で穴倉行きとなった豊臣のかつての軍師。
優秀な人間ではあるのだが、とことん運が無く、あらゆる凶事を呼び寄せてしまう。
本人は友好的に接しているつもりでも、一言余計な口が災いして誤解を受けやすい。

◆台詞集

+  戦国BASARA3、宴
 戦国BASARA3、宴
「ツキの星を掴むまで!」
「お前さんなんか転んでケガすりゃいいのにな」
「奴らのどてっ腹に押し入って、どさくさにまぎれて鍵を奪って、ついでに権現も凶王も平らげて、小生が天下をいただきだ!」
「やることなすこと失敗ばかりの人生だ!お前さんにゃあ分からんさ!」
「これが秀吉も怖れた頭脳ってやつだ!」
「痛む心を誤魔化すのも限界だった。誰を騙そうと、自分だけは誤魔化せない」
「戦なら今度にしてくれないか?北条殿と魚釣りに行くんだ!」


◆原作ルート(JEの内容に掠っているルートのあらすじ)
かつて豊臣軍に所属していた黒田官兵衛は、豊臣秀吉に仕えながらも虎視眈々と天下を狙っていた。しかしあまりにあから
さまであったため、石田三成によって遥か南の地へと追いやられた。頑丈な手枷をはめられた官兵衛は、豊臣勢を恨みつつ、
こりもせずに野望を抱き続けていた。そして、秀吉が倒され天下が二分されつつあるこの機に、己の野望を実現させるため
動き出した。

+  鶴姫戦(第六話)
 鶴姫戦(第六話)
密かに計画を練る官兵衛のもとに、大谷吉継=刑部から呼び出しの書状が届いた。まさかと思いつつ大阪城に出向いた官兵衛は
刑部が自分の手枷の鍵を持っていることを知った。寄越せという官兵衛とやらぬと言う刑部。激しい攻防のすえ鍵は三成の前に
落ち、三成はこんなものはこうだと言って放り投げた。宙を飛んだ鍵は、ちょうど飛来した鳥にキャッチされ、北の遥か彼方へ
運ばれてしまった。
官兵衛は、鍵を持った鳥を追って北へ北へと向かった。しかし途中で鳥を見失い、鳥の居場所を探るため、有名な預言者・鶴姫
の御宣託を頼むことにした。鶴姫は、横柄な態度の官兵衛に怒ったが、占いをし、鳥の居場所を官兵衛に教えた。

官兵衛「おおい、女巫!鳥の居場所を教えてくれ!」
鶴姫「むむっ、ご挨拶もなしに失礼な方ですね・・・」
官兵衛「早くしてくれ!小生は急いでいるんだ!」
鶴姫「いきなり来て急げだなんて、なんですか!」
官兵衛「小生は藁にもすがる思いで来ているんだよ!」
鶴姫「悪い口、なんてこと!私は藁なんかじゃありません!」

官兵衛「頼むから怒らないでくれ!この通りだ!」
鶴姫「今回だけですからね!わかりましたか!?」

鶴姫「「狐のもとに鳥は降る」だそうです」
官兵衛「狐と言うと・・・出羽の狐・最上義光だな!よしきた!女巫、ありがとうよ!」
鶴姫「もうっ、これっきりですからねっ!」


(以下キャラ理念や信念、キャラ乖離の詳しい記述等を記述)



最終更新:2014年09月06日 06:12