小林:(前略)前回のアニメはオリジナル設定で、
伊達政宗が豊臣秀吉を倒して、
石田三成が恨むのは伊達政宗というものでした。
ですが今回は、
従来の石田VS徳川の展開をやっていきたいので『戦国BASARA Judge End』は『戦国BASARA 3』を踏襲しています。
その中で伊達政宗と真田幸村という二人の武将を描いています。前作と同様に私と山本がガッツリと監修をしていて、{ファンのかたを
楽しませるのはもちろん}、『戦国BASARA』を知っているけどよくわからないというかたが、アニメを通して『戦国BASARA』を知っていた
だけたらなと思っています。
――ちなみに、「Judge End」とはどういった意味なのでしょうか?
小林:英語的にはかなりおかしい「Judge End」なんですけど(笑)、正しくは「End of Judgement」です。ですが、長くて言いにくいので、『戦国BASARA』らしく「Judge End」にしました。
意味としては、まだ発表していない武将も含めて、この4人を中心としたキャラクターたちの決着や審判が下されていくためこのタイトルをつけました。オリジナルのストーリーで武将たちが「Judge End」を迎えていくと思っていただけるといいと思います。「End」というと寂しいイメージがありますが、悲しいことばかりじゃないので、前向きな「Judge End」になると思います。
とゲーム一作目から関わる小林プロデューサーは語っているが実際はどうだったのか。
- 全体として着物の意匠が簡略化されている。
- シーンがぶつ切りである
- ナレーションはゲームでは渡辺英雄だったが、JEは斎賀みつきへ変更。
- キャラクターの象徴的な台詞の変更
「斬滅する許可を」→「惨殺する許可を」等
第一話「決別」
- 小田原へ向かう伊達軍。OP前のパートでは軍勢を率いていたがAパートに入ると兵がすべて消え去っており以下の会話がなされる。
小十郎「政宗様、先走られては隊列が崩れます」
政宗「No problem!この俺を止める奴なんざ誰もいねえ」
小十郎の台詞から、実際は兵がいるが作画の関係で省かれたのか、政宗の台詞をそのまま受け取り、本当にいないのか?
謎場面であるがゲーム通りなら軍勢がいるはずである。
→原作でキャラクターが寝るときは史実通りかいまきを使用している。
→舞台「戦国BASARA3 宴弐」より流用。考案は舞台演出:西田大輔。
最終更新:2014年07月23日 19:02