bukipedia @ ウィキ内検索 / 「スイス式ハルバード」で検索した結果

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  • スイス式ハルバード
    スイス式ハルバード ~Switzerland Type Halbard~ 基本スペックと定義 全長 200~350cm 重量 2.5~3.5kg 地域 スイス 年代 15~19世紀 ハルバードとは、長柄武器の完成形の一つである。 長柄武器は大きく分けると「突く」「斬る」「叩く」「引っ掛ける」というカテゴリ分けが出来る。 ハルバードはこれら全てを1つの武器で可能にした長柄武器である。 柄に取り付ける方法は二つあり、ひとつはスイス式両タイプのような柄舌(ランゲット)形式。 もうひとつはソケット式で、後者は儀礼用に多く見られる。 あ...
  • ハルバード
    ハルバード スイス式ハルバード  (Lサイズ) スイスで生まれた全てのハルバードの原型 ドイツ式ハルバード  (Lサイズ) ドイツで発展したハルバード
  • ドイツ式ハルバード
    ドイツ式ハルバード ~Germany Type Halbard~ 基本スペックと定義 全長 200~350cm 重量 2.5~3.5kg 地域 スイス 年代 15~19世紀 ハルバードとは、長柄武器の完成形の一つである。 長柄武器は大きく分けると「突く」「斬る」「叩く」「引っ掛ける」というカテゴリ分けが出来る。 ハルバードはこれら全てを1つの武器で可能にした長柄武器である。 柄に取り付ける方法は二つあり、ひとつはCG上のタイプのような柄舌(ランゲット)形式。 もうひとつはCG下のタイプのソケット式で、後者は儀礼用に多く見られる。 あ...
  • 長柄武器
    ... ハルバード スイス式ハルバード  (Lサイズ) スイスで生まれた全てのハルバードの原型 ドイツ式ハルバード  (Lサイズ) ドイツで発展したハルバード 特殊長柄武器 バトルフック (Lサイズ) 引き倒すことだけを想定した長柄武器
  • ヴォウジェ
    ヴォウジェ ~Vouge~ 基本スペックと定義 全長 250~300cm 重量 2.2~3.5kg 地域 西ヨーロッパ 年代 13~17世紀 ヴォウジェとは、主にスイスで使われた多機能長柄武器の一つである。 スイス式とフランス式があるといわれているが、フランス式の方は「クト・ド・ブレシェ」という別称があり、形状も違うので別の機会で解説する。 スイス式ヴォウジェは斧頭と槍の穂先を兼ねた大型のアックスブレードと鉤爪を備えた長柄武器で、年代的なことからハルバードの元になった武器の一つと言われている。 部位別の呼称 ...
  • ビル 前期型
    ビル 前期型 ~Bill~ 基本スペックと定義 全長 250~300cm 重量 2.5~3.0kg 地域 ヨーロッパ 年代 13~18世紀 ビルは農耕具から発展した長柄武器のひとつであり、中世期において最も多くその名が登場する武器でもある。 イギリスでは「武器を取って立ち上がれ!」と同意儀の言葉で「弓と矛(Bows and Bills)」と言い回していたと言う。 当初はイタリアでの別称で「ロンカ」や「ロンコーネ」と呼ばれていたとも言われている。 13世紀初期のものはシンプルなタイプのもので、上記CGのような形状のものである。 シンプルでありながら、鎌のような穂先と突起がついた多機能な長柄武器だ...
  • パルチザン
    パルチザン ~Partisan~ 基本スペックと定義 全長 150~200cm 重量 2.2~3.0kg 地域 ヨーロッパ 年代 15~17世紀 元は「ランデベヴェ」(Langdebeve)という刃のついた槍から発展したもので、幅広の両刃の槍に、小さな突起を左右対称につけた長柄武器。 穂先の刃が槍のように鋭く、グレイブのように重圧なので、突くのにも斬るのにも優れたデザインをしているのが特徴。 構造がシンプルなので、通常の多機能長柄武器と違って扱いやすく、様々な目的に使いやすい、極めて優秀な武器である。 部位別の呼称 ...
  • パイク
    パイク ~Pike~ 基本スペックと定義 全長 500~800cm 重量 3.5~5.0kg 地域 ヨーロッパ 年代 15~17世紀 長い柄にソケット状の穂先を取り付けた、非常に長い長柄武器がパイクである。 語源はフランス語の歩兵槍「ピケー(Pique)」を英語読みしたことから来ている。 4mから7m程度の長い柄に25cmほどの木の葉状の刃がついているのがパイクと呼ばれるものである。 部位別の呼称 1 穂先:スピアーヘッド(SpearHeads) 2 刺先:スパイク...
  • エスポントゥン
    エスポントゥン ~Esponton~ 基本スペックと定義 全長 180~210cm 重量 1.5~2.2kg程 地域 ヨーロッパ 年代 18~19世紀 「スポントゥーン」の更に発展型がエスポントゥン、もしくはエスポトゥンである。 フランスで使われたスポントゥーンなのだが、こちらのタイプはさしずめ短めのハルバードである。 特徴として穂先が大きく3つに分かれていることである。 一つはスポントゥーンのような穂先。 その下に左右非対称で付いているものがあり、一つは中国の「月牙」に似たアックスブレードで、もう一つはフルークである。 更にそのブレード類から直線で45度ずれてしたの位置についているラグ(突端)...
  • バスタードソード
    バスタードソード ~Bastard Sword~ 基本スペックと定義 全長 115~140cm 重量 2.5~3.0kg 地域 ヨーロッパ 年代 16~17世紀 ハンド&ハーフソード、片手半剣とも呼ばれる片手・両手両用の剣。 別名ではギリギリ両手で持てるように思えるが、実際の定義だと以下のようになる。 ・両手で十分握れるだけの柄(グリップ)がある。 ・斬撃と刺突、両方に優れている。 ということから、しっかりと両手で握るだけの柄の長さはある。 しかし、他の両手剣と比べるとやや短かめといったところだろう。 名前である「バスタード」は混血・雑種を意味していて、両手でも片手でも使えることから、この名...
  • スコーピオン
    スコーピオン ~Scorpion~ 基本スペックと定義 全長 220~250cm 重量 2.5~3.0kg 地域 イギリス 年代 16~17世紀 イギリスで生まれた、ビル(もしくはハルバード)の発展型の武器の一つがスコーピオンである。 どこと無く「蠍(スコーピオン)」を髣髴させるシルエットをしているため、この名が付いている。 同時期にイギリスでは、「ランカ」という別のビルの発展型である武器が存在している。 ランカは全体的なシルエットが酷似しているが、ランカは槍部分をベースに斧刃や鉤爪がついている点で違っている。 スコーピオンは穂先のフレーム部分をベースに、槍タイプの刺先、斧刃、複数の鉤爪が付いて...
  • 長柄大刀
    長柄大刀 グレイブ    (Lサイズ) 儀礼用でもある切断力の高い長柄武器 薙刀      (Lサイズ) 室町時代までは戦場の主力だった長柄武器 ヴォウジェ   (Lサイズ) ハルバードの原型とも言われる複合機能武器 フォチャード  (Lサイズ) グレイブを改良した長柄武器 サイス     (Lサイズ) 農具であり、武器としても使われた長柄武器 ウォー・サイス (Lサイズ) サイスを戦闘用に改良した長柄武器 クーゼ     (Lサイズ) グレイブを改良した、ドイツの長柄武器
  • バトルフック
    バトルフック ~Buttle Hook~ 基本スペックと定義 全長 200~250cm 重量 2.5~3.0kg 地域 ヨーロッパ 年代 13~16世紀 鉤爪のみが先端についた長柄武器がバトルフックである。 農民や市民の共同体が対騎兵用に使ったとされる武器なので、熟練度が低くても簡単に高い成果を出すことが出来る。 しかし、引き倒すだけなので、その後の処理は他の武器を持った仲間に委ねることになる。 部位別の呼称 1 鉤爪:フロック(fluke) 2 柄:ポール(Pol...
  • メニュー
    リンク AUTOMATON Eggplantmagazine t011.org ●メニュー  トップページ  管理人に連絡  最近の活動 ●イメージコンテンツ ●片手剣 |―騎兵用刀剣 |―歩兵用刀剣 |―刺突剣 |―幅広剣 |―曲剣 |―特殊刀剣 ●両手剣 |―両手直剣 |―両手刺突剣 |―両手曲剣 |―片手半直剣 |―日本刀 ●短剣 |―両刃短剣 |―片刃短剣 |―刺突短剣 |―曲刃短剣 |―左手用短剣 |―短刀及び和製短剣 ●長柄武器 |―短槍 |―長槍 |―長柄大刀 |―複合長柄武器 |―ハルバード |―特殊長柄武器 ●打撃武器 |―棍棒 |―連接棍棒 |―槌矛 |―戦斧 |―戦闘用つるはし ●投擲武器 |―投擲棍棒 |―投斧 |―投げナイフ・投刃 |―投槍 |―日本の投擲武器 |...
  • 2010年3月
    3月1日 (6:30) 何か寝てたら異様に気持ち悪くなったので、気分転換に資料整理してました。 後は前もって150作目からのハルバードの分類をしてたわけですが… まず結論。「ハルバード」ってカテゴリ作るわw大杉ワロタw 自分で納得する分類したら8種類になった上、実際作るのはその倍近くの本数なわけで。 普通に複合長柄武器のカテゴリに収まりきらないような武器でもあるので、長柄武器の1カテゴリにしちゃいます。 んで、最初は年代別に分けてたものの、どちらかというと国別の特色が強いことも分かったので、国別+αでお届けします。 あと、アンケートの結果ですが… 鎧兜になりましたので、こちらを今後のカテゴリ追加を検討します。 ちなみに15日ぐらいにはもう嫌な予感がしてたので、鎧関係の専門書、買っておいたんだ… これも制作方法を色々検討したわけですが、どう考えてもShadeでやる...
  • 2010年2月
    2月1日(15:30ぐらい) ぶきぺとしては久々の新境地、「盾」開始と101作目「ラウンド・シールド」追加。 ええ、今年から盾始めます。 盾好きの某お姉さまとその妹様、お待たせしましたw 次回の更新も早いかもしれません。楽だから(え?) 2月2日(3:36) 短槍に「トライデント」を追加。 何かニコニコ動画で「豆ガッツ」の活躍見てたら、テンション上がりまくって気づいたら完成していた。 ノリと勢いってすげーな! 鷹山神楽及びbukipediaは、毎日燃える展開を提供してくれるブリッツPを応援しています。 (23:47) 歩兵用刀剣に「ヴィーキング・ソード」を追加。 うpするうpすると言って、ようやくって感じですね。 さて、勢いが止まらなければ次回の更新は・・・まあそういうことですねw 2月4日 (18:00) 幅広剣に「カッツバルゲル」を追加...
  • バゼラード
    バゼラード ~Baselard~ 基本スペックと定義 全長 30~50cm 重量 0.4~0.6kg 地域 ヨーロッパ 年代 13~15世紀 ヨーロッパ各地で使われていた、ショートソード及び短剣。 語源はスイスのバーゼルという町に由来すると言われたり、ドイツの有名な刀剣鍛冶の町「ゾーリンゲン」で生み出されたからという説もある。 一般的には後者のゾーリンゲン説が有力のようだ。 場所によっては短剣ほどの長さであったり、ショートソードぐらいの長さがあるのだが、ここの項では最も一般的な短剣のバゼラードについて説明する。 まず、バゼラードの定義として、その独特な構造が上げられる。 刀身から柄頭までが一体...
  • ビル 後期型
    ビル 後期型 ~Bill~ 基本スペックと定義 全長 250~300cm 重量 2.5~3.0kg 地域 ヨーロッパ 年代 13~18世紀 ビルは農耕具から発展した長柄武器のひとつであり、中世期において最も多くその名が登場する武器でもある。 イギリスでは「武器を取って立ち上がれ!」と同意儀の言葉で「弓と矛(Bows and Bills)」と言い回していたと言う。 当初はイタリアでの別称で「ロンカ」や「ロンコーネ」と呼ばれていたとも言われている。 15~6世紀にかけてハルバードやギサルメの影響から上記CGのような形状と変化していった。 …のだが、銃器の発展と時代の流れにより、18世紀には姿を消し...
  • ポール・アックス
    ポール・アックス ~Pole Axe~ 基本スペックと定義 全長 180~210cm 重量 2.5~2.9kg 地域 西ヨーロッパ 年代 15~16世紀 デーン人が用いた戦斧を起源としているのがポール・アックスである。 ドイツのハルバードと並んで、イギリスのほうの長柄武器の中では最もポピュラーな武器として知られる。 槍の穂先、スパイクのついた金槌、直角の刃を持つ斧頭、更に側面に鉤爪(突起)を備えているので、かなり多機能な武器となっている。 フットマンズ・アックスに近い形状であるものの、細かい点がいろいろ違い、特に大きく違うのは円形の鍔(ガード)を備えていることである。 また、フットマンズ・アック...
  • バトルアックス
    バトルアックス ~Battle Axe~ 基本スペックと定義 全長 60~150cm 重量 0.5~6.0kg 地域 ヨーロッパ 年代 6~19世紀 元々は工具である斧から発展した武器。 工具で使われない、戦闘用の斧の総称と言ってもいいだろう。 あまりに広義の意味が強いため、別項目に当サイトでの独自の定義を考えてみた。 取り合えずバトルアックスは ・両刃の戦闘用の斧である。 ・60cm以上である。 ・ヨーロッパで使用されたタイプ と定義してみたので、CGのような両刃のものを描いてみた。 たまに思うが、広義の意味を持ちすぎるのもどうかと思う。 部位別の呼称 ...
  • ストータ式バゼラード
    ストータ式バゼラード ~Baselard Type Storta~ 基本スペックと定義 全長 50~75cm 重量 0.60~0.75kg 地域 ヨーロッパ 年代 13~15世紀 ヨーロッパ各地で使われていた、ショートソード及び短剣。 語源はスイスのバーゼルという町に由来すると言われたり、ドイツの有名な刀剣鍛冶の町「ゾーリンゲン」で生み出されたからという説もある。 一般的には後者のゾーリンゲン説が有力のようだ。 場所によっては短剣ほどの長さであったり、ショートソードぐらいの長さがあるのだが、ここの項ではショートソードのストータ式バゼラードについて説明する。 ...
  • ジャマダハル
    ジャマダハル ~Jamadhar~ 基本スペックと定義 全長 30~70cm 重量 0.3~1.0kg 地域 インド 年代 14~19世紀 ジャマダハルとは、インド固有の短剣である。 欧米でカタールと呼ばれているがこれは大きな間違いである。 詳しい事は後述させていただくが、これだけは先に言っておこう。 「これをカタールと呼んでいる自称武器マニアは、今すぐそのクソのような自称を返上しろ。  確実な事を言っておこう。  これをカタールと言っている奴は武器に詳しくもないし、この武器に愛着もない奴だ。」 と、言いたくなるぐらい、欧米での...
  • 両手直剣
    両手直剣 ツヴァイハンダー        (Lサイズ) ドイツ生まれの強力無比な両手剣 トゥハンド・ソード       (Lサイズ) ドイツ・スイスの傭兵が愛用した両手剣 フランベルジェ         (Mサイズ) 炎の揺らめきのような刃を持つ両手剣 クレイモア           (Mサイズ) スコットランドの精鋭が愛用した、鋭い切れ味の両手剣 トゥハンド・フェンシングソード (Mサイズ) 両手剣の使い方を練習するための両手剣
  • 両手剣
    両手で扱う長大で重量のある刀剣を紹介します。 両手直剣 ツヴァイハンダー        (Lサイズ) ドイツ生まれの強力無比な両手剣 トゥハンド・ソード       (Lサイズ) ドイツ・スイスの傭兵が愛用した両手剣 フランベルジェ         (Mサイズ) 炎の揺らめきのような刃を持つ両手剣 クレイモア           (Mサイズ) スコットランドの精鋭が愛用した、鋭い切れ味の両手剣 トゥハンド・フェンシングソード (Mサイズ) 両手剣の使い方を練習するための両手剣 両手刺突剣 エストック (Mサイズ) 数々の異名を持つ刺突専用の両手剣 両手曲剣 ロムパイア (Lサイズ) トラキア人が使った長柄の両手剣 ファルクス (Mサイズ) ダキア人が使った、ローマ軍すら脅かした強力な両手剣 フォセ   (Mサイズ) ヨーロッパで使われた大型の鉈のような両手剣 ...
  • トゥハンド・ソード
    トゥハンド・ソード ~Two Handed Sword~ 基本スペックと定義 全長 180~250cm 重量 2.9~7.5kg 地域 西ヨーロッパ 年代 13~16世紀 西ヨーロッパで使われた歩兵用の大剣をトゥハンド・ソードと呼ぶ。 かなり身幅が広く、頑強な造りをしており、その多くはガード(鍔)の部分に運搬用であり、刺突時に使用する装飾リングを備えている。 あまりに重いため、背中に担いで運搬したり、遠征時には馬や馬車に積んで運ぶ必要があった。 起源はドイツで、西洋の武器の中では長さも重量も最大級の刀剣であり、破壊力も絶大だが、その大きさと重量の為に非常に使う人間を選んだ武器でもある。 屈強な傭...
  • ハルパー
    ハルパー ~Harpe~ 基本スペックと定義 全長 40~50cm 重量 0.3~0.5kg 地域 ギリシャ 年代 紀元前7~3世紀 鎌剣と訳されることが多いギリシャの古刀がハルパー、もしくはハルペーである。 刀身が鎌状になっており、内側に向かって切っ先が曲線を描いているのが特徴である。 また、一体成形で作られており、グリップは握りやすいように山なりになっている。 あまりに古い武器のため、「俺が…ハルパーだ」と100%言えるような具体的な形状が確定されていない。 ただ、弧を描いた鎌状の剣であることは確かである。 一説には農具であったと言われている。 部位別の呼称 ...
  • クレセント・アックス
    クレセント・アックス ~Crescent Ax~ 基本スペックと定義 全長 120~150cm 重量 2.5~4.0kg 地域 西ヨーロッパ 年代 14~15世紀 クレセント・アックスとは、刃渡りが60~80cmある長く大きな斧刃を持つ戦斧である。 刃先が弓なりに湾曲していることから、「クレセント(三日月)」の名が付いた。 部位別の呼称 1 斧頭:アックスーヘッド(AxHeads) 2 斧刃:アックス・ブレード(Ax Blade) 3 柄:ポール...
  • サイス
    サイス ~Scythe~ 基本スペックと定義 全長 200~250cm 重量 2.2~3.2kg 地域 ヨーロッパ 年代 16~20世紀 サイス、もしくはサイズとは、草等を刈り取るための農具である。 日本では「鎌」として同様の用途があるが、使い方が違うため今回は割愛する。 (用途の違いについては使用用途にて詳細を説明する) 何故農具を当サイトで紹介するかというと、農民の反乱でしばしば使われていたからである。 また、創作での「サイス」や「サイズ」と言うとこちらの形状が多いというのも理由の一つである。 実際に戦闘用として使われたものは「ウォー・サイス」と呼ばれる武器なので、これは別項目で紹介する。 部位別の呼称 ...
  • メイス
    メイス ~Mace~ 基本スペックと定義 全長 30~80cm 重量 2.0~3.0kg 地域 ヨーロッパ 年代 紀元前14~紀元17世紀 柄に槌頭を別につけた、複合素材で作られた棍棒をメイスという。 そのため、石を先端にくくりつけた棒もメイスに該当する為、その歴史は古い。 ただしメイスと聞いて一般的に浮かぶのは、金属プレートを放射状に並べた柄頭を持つ、金属性のものだと思われる。 これらはゲーム等の影響が強いのだが、実際に宗教上の関係で教会などの神聖な場所に属する騎士たちが金属プレートの柄頭のメイスを使っている。 ここではこの金属プレートを用いたものをメイスと定義し、説明していこうと思う。 ...
  • ウォー・サイス
    ウォー・サイス ~War Scythe~ 基本スペックと定義 全長 200~250cm 重量 2.2~3.2kg 地域 ヨーロッパ 年代 16~20世紀 「サイス」を戦闘用に改良されたものがウォー・サイス、もしくはウォー・サイズである。 文献上では、主にポーランド人農民がよく使ったと書かれている。 直角だった刃が垂直に変わったことが最大の特徴で、この変更点により使い勝手も威力も格段に上がった。 部位別の呼称 1 刃:ブレード(Blade) 2 口金:ソケット(Soc...
  • 刺突短剣
    刺突短剣 ミセリコルデ    (Sサイズ) 慈悲深き短剣                 スティレット    (Sサイズ) 主に一般市民に流通した護身用メイルブレイカー ラウンデル・ダガー (Sサイズ) メイルブレイカーとして使われた刺突短剣    イヤード・ダガー  (Sサイズ) 円盤状のポメルの付いた刺突短剣        ジャマダハル    (Mサイズ) インドのイスラム教徒固有の特殊な刺突短剣  
  • ベク・ド・コルバン
    ベク・ド・コルバン ~Bec De Corbin~ 基本スペックと定義 全長 120~150cm 重量 1.8~2.0kg 地域 西ヨーロッパ 年代 14~17世紀 ベク・ド・コルバンとは「カラスのくちばし」という意味であり、その名の由来は柄頭の形状が鳥類のように見えることからである。 形状によっては「ベク・ド・フォコン(Bec De Faucon)」=「鷹のくちばし」と呼ばれることもある。 主に14世紀頃のフランスで使用された有名な武器である。 部位別の呼称 1 穂先:スピアーヘッド...
  • 短剣
    片手用短剣及び、左手用短剣を紹介します。 両刃短剣 ダガー       (Sサイズ) ダキア人が使ったとされる代表的な短剣   アンテニー・ダガー (Sサイズ) 触覚のようなポメルを持つ短剣       リング・ダガー   (Sサイズ) 戦場での紛失防止を想定した戦闘用の短剣  バゼラード     (Sサイズ) 限りなくショートソードに近い万能式の短剣 プギオ       (Sサイズ) 古代ローマ軍で使われた短剣        チンクエディア   (Sサイズ) ルネッサンス時代の装飾用短剣       クマ        (Sサイズ) グルジア人が生み出した短剣        片刃短剣 ダーク       (Sサイズ) ハイランダー達に愛用された短剣 サクス       (Sサイズ) サクソン人固有の戦闘用短剣   刺突短剣 ミセリコルデ    (Sサイズ) 慈悲深...
  • チンクエディア
    チンクエディア ~Cinquedea~ 基本スペックと定義 全長 40~60cm 重量 0.6~0.9kg 地域 ヨーロッパ 年代 13~15世紀 非常に広い身幅を持つ装飾短剣。 その身幅が指5本分ほどあることから、イタリア語で5本の指を意味する「cinque dita」を語源としている。 起源はヴィネツアで、ルネサンス時代にエミーリアやヴェネトといった地方で開発された。 この変わった短剣はイタリア全土に広まり、ルネサンス時代の波に乗って世界中にその名を広めていった。 血溝と言うわけでもなく装飾的な溝が掘ってあり、ある程度パターンが決まっている。(基本的に刃元に近いと数が多くなる) 1,2,...
  • イヤード・ダガー
    イヤード・ダガー ~Eared Dagger~ 基本スペックと定義 全長 20~30cm 重量 0.25~0.4kg 地域 ヨーロッパ 年代 14世紀 イヤード・ダガーはその名の通り、耳のような円盤装飾がポメルについているダガーである。 特徴としては、そのポメルの装飾以外で、刀身が両刃でも左右対称でもなく、鍔元で刃がやや幅広に作られている… とあるのだが、近年のレプリカや文献上に残っているものでは、何げに左右対称が多いため、今回は左右対称の刃のタイプを描いた。 また、グリップ部分がサンドイッチ構造になっているのも特徴である。 部位別の呼称 ...
  • ロッコバー・アックス
    ロッコバー・アックス ~Lochaber Axe~ 基本スペックと定義 全長 200~250cm 重量 2.2~2.5kg 地域 イギリス 年代 15~18世紀 斧刃と鉤爪を持った「バトルアックス」の一種が、ロッコバー・アックス、もしくはロコッバー・アックスである。 似たような武器にジャッドバラ・アックスという武器があるが、斧刃の形状や鉤爪の位置等が違っている。 イギリスのスコットランド地方で使われ、主に農民出の熟練度の低い兵士に愛用された。 そもそもロッコバーと言う名前自体がスコットランドの一地方の名前であり、この武器の語源となっている。  部位別の呼称 ...
  • 打撃武器
    重量で断ち切ったり、叩き潰す武器を紹介します。 棍棒 スパイクド・クラブ (Mサイズ) トゲがついて強化された戦闘用の棍棒 ジャ・ダグナ    (Mサイズ) 北米先住民が使った戦闘用棍棒 連接棍棒 フットマンズ・フレイル  (Mサイズ) 歩兵用に作られたフレイル ホースマンズ・フレイル  (Mサイズ) 騎兵用に作られたフレイル ボール・アンド・チェイン (Mサイズ) フレイルタイプのモーニングスター 槌矛 メイス      (Mサイズ) 聖職者たちも用いた打撃武器 モーニングスター (Mサイズ) モルゲンステルンとも呼ばれる強力な打撃武器 ウォー・ハンマー (Mサイズ) 戦闘用に作られた金槌 シャシブル    (Mサイズ) インドで使われた攻防に優れた打撃武器 戦斧 バトルアックス    (Mサイズ) 戦斧と呼ばれる戦闘用の大斧 バルディッシュ    (Lサ...
  • シャシブル
    シャシブル ~Shashbur~ 基本スペックと定義 ・150cmバージョンと50cmバージョン比較 ・50cmバージョン 全長 30~150cm 重量 0.3~約1.5kg 地域 インド 年代 15~19世紀 シャシブルまたはシシプル(shishpar)はインド特有のメイスの総称である。 メイスヘッドには6もしくは8枚の鋭利な羽根を放射状に接合したもので、このあたりはヨーロッパの「メイス」と同様である。 シャシブルはその形状が人間の肺のように比喩できるものであり、それ以外はシシプルと呼ばれるが、このあたりも殆ど変わりはない。 ヒルト...
  • ブロードソード
    ブロードソード ~Broad Sword~ 基本スペックと定義 全長 70~80cm 重量 1.4~1.8kg 地域 ヨーロッパ 年代 17~19世紀 広刃剣と呼ばれている刃の広い剣の総称を、ブロードソードという。 日本では太刀を意味する段平(だんびら)とも呼ばれている。 派生型としてヴェネツィアの「スキアヴォーナ」、ドイツの「カッツバルゲル」、ベルギーの「ワルーン・ソード」などがある。 オーソドックスなブロードソードの定義は以下の通り。 ・両刃の打ち切り用刀剣であること。 ・刃の広さの比較対照はレイピア。  レイピアと比べて広い刃なので、ロングソード等とさほど幅は変わらない。 つまり、レイ...
  • パリーイング・ダガー
    パリーイング・ダガー ~Parrying Dagger~ 基本スペックと定義 展開時 収納時(裏面)&鞘 全長 30~40cm 重量 0.3~0.4kg前後 地域 ヨーロッパ 年代 15~18世紀 パリーイング・ダガーとは、「レイピア」とセットで使用された左手用短剣である。 パリーイングとは「受け流し」という意味があり、左手用短剣のうち「回避」をするものの総称でもある。 西洋二刀流においては、左手用短剣は非常に重要な役割をしており、レイピアとの二刀流が主流になってきた...
  • 片手剣
    片手で扱える刀剣類を紹介します。 騎兵用刀剣 ロングソード 前期型 (Mサイズ) 代表的な騎兵用の西洋剣 ロングソード 後期型 (Mサイズ) 時代に沿って進化した騎兵用の剣 スパタ        (Mサイズ) 騎兵用に調整されたグラディウス ・歩兵用刀剣 ショートソード     (Mサイズ) 歩兵用に調整された西洋剣 グラディウス      (Mサイズ) 紀元前のローマ帝国で活躍した重装歩兵用の剣 ストータ式バゼラード  (Mサイズ) ショートソード版のバゼラード スクラマサクス     (Mサイズ) サクスを大型化した戦闘用刀剣 ドゥサック       (Mサイズ) 銃器時代のサブウェポンとして活躍した歩兵用刀剣 ヴィーキング・ソード  (Mサイズ) ヴィーキング達が愛用した刀剣 ハンティング・ハンガー (Mサイズ) 狩猟や日用品的に使われた刀剣 ハンガー     ...
  • フォチャード
    フォチャード ~Fauchard~  基本スペックと定義 全長 200~250cm 重量 2.0~3.5kg 地域 ヨーロッパ 年代 15~17世紀 フォチャードは「グレイブ」を改良した長柄武器である。 グレイブもモノによっては刃元に突端が付いていたりするのであまり違いがないように見えるが、フォチャードの唯一の特徴として刃の反対側に鉤爪が付いている。 グレイブよりもやや幅広の刃も特徴ではあるが、同じぐらい幅広のグレイブも存在するのでフォチャードだけの特徴とは言い切れないかもしれない。 また、鉤爪付きのグレイブをフォチャードと呼称したのはフランスで、ドイツでは鉤爪の形状を変えて「クーゼ」と呼ばれて...
  • 2010年1月
    1月5日 あけましておめでとうございます。 そして、1ヶ月ほぼ更新無しでスイマセンでした。 理由を率直に言うと、ファンタシースターポータブル2をプレイしておりました。 武器ごとに表示が変わるゲームに弱いんです、勘弁してください。 新年早々懺悔から始まってサーセンw まあちょっと家族の体調不調も原因だったりするんですよ。はぁ。 さて、うちへのリンクを辿っていって気になった記事があったので、後日画像修正といっしょに 追記をしようと思っているのですがこちらで先に。 ファンタジーアースゼロの公式掲示板にて、うちの「苦無」についての話題がありました。 スコップで殺されてる的なことだったのですが、苦無は万能ナイフ及び万能スコップという定義なので、 現代で言えば「サバイバルナイフ」という表現が一番正しいです。 仮にスコップだとしても、それはそれで恐ろしい武...
  • ショートソード
    ショートソード ~Short Sword~ 基本スペックと定義 全長 70~80cm 重量 0.8~1.8kg 地域 ヨーロッパ 年代 14~16世紀 「ロングソード」が騎兵用の武器であることに対し、歩兵用の武器が「ショートソード」である。 和訳すると「短い剣」を意味しているが、特に短剣と言うわけではなく、ロングソードよりやや短い刀剣の総称を指す。 ここでは日本での「ショートソード」、本場西洋での「フットマンズソード」について記述をしようと思う。 ショートソードの定義は割と曖昧なのだが、乱戦で戦いやすい長さ、刺突に向いた刃、全体的に頑強であるという3点をクリアしているものを指す。 つまり身幅が広...
  • スモールソード
    スモールソード ~Small Sword~ 基本スペックと定義 全長 60~70cm 重量 0.5~0.7kg 地域 西ヨーロッパ 年代 17~20世紀 一般市民が日常用いるために作られた刀剣がスモールソードである。 軽量で細身の刀身で邪魔にならない程度の長さと、使い勝手を重視した構造になっている。 刀身は大体50~60cmほど。 宝石等が散りばめられた儀礼用から実用品まであり、それだけ広く普及した武器である。 そのせいか、呼称もいくつか存在している。 タウンソード(Town Sword)、ウォーキングソード(Walking Sword)等。 特に装飾されたものはドレスソード(Dress Swo...
  • ロングソード 前期型
    ロングソード 前期型 ~Long Sword~ 基本スペックと定義 全長 80~95cm 重量 0.9~2.0kg 地域 ヨーロッパ 年代 11~16世紀 西洋(ヨーロッパ圏)の中世で最も有名な剣と言えば、間違いなくこの「ロングソード」だろう。 和訳すると「長い剣」を意味しているため、広義では長い剣の総称になる。 ここでは、日本において一般的に「ロングソード」と呼ばれ、本場西洋では「ナイトソード」「ホースマンズソード」と呼ばれている片手剣について説明をする。 ロングソードの定義は以下の通りである。 ・まっすぐな両刃の刀身を持ち、全体的なシルエットが「十字」になるようにガード(鍔:つば)がついて...
  • ロングソード 後期型
    ロングソード 後期型 ~Long Sword~ 基本スペックと定義 全長 80~95cm 重量 0.9~2.0kg 地域 ヨーロッパ 年代 11~16世紀 西洋(ヨーロッパ圏)の中世で最も有名な剣と言えば、間違いなくこの「ロングソード」だろう。 和訳すると「長い剣」を意味しているため、広義では長い剣の総称になる。 ここでは日本での「ロングソード」、本場西洋での「ナイトソード」「ホースマンズソード」について記述をしようと思う。 ロングソードの定義は以下の通りである。 ・まっすぐな両刃の刀身を持ち、全体的なシルエットが「十字」になるようにヒルト(鍔:つば)がついている ・馬上から使うことを目的とし...
  • ワルーン・ソード
    ワルーン・ソード ~Wallon Sword~ 基本スペックと定義 全長 60~70cm 重量 1.2~1.4kg 地域 西ヨーロッパ 年代 16~17世紀 ベルギーの「ブロードソード」で、ブロードソードの中では最も器用な攻撃ができるのがワルーン・ソードである。 ベルギー南東部に居住するワルーン人が17世紀ごろ使用した刀剣で、正面から見るとハート型にも見えるガードを備えているのが特徴である。 形状からこの部分を貝鍔と呼ぶことがある。 このガード部分とナックルボウだけを見ると、「スモールソード」をブロードソードにしただけに見えるが実際は違う。 スモールソードには飾り程度に備わっていた、ナックルボウ...
  • ソードブレイカー
    ソードブレイカー ~Sword Breaker~ 基本スペックと定義 全長 25~35cm 重量 0.3~0.5kg 地域 ヨーロッパ 年代 17~18世紀 レイピアとセットで使用する左手用短剣のひとつがソードブレイカーである。 西洋ニ刀流では、左手に装備する短剣は大きく分けて3種類に分類される。 相手のレイピアを受け流したり絡め取る「回避型」。 盾のように打ち払う「防御型」。 そして、積極的に相手のレイピアを絡め取り、へし折る「武器破壊型」。 ソードブレイカーはその名の通り、3番目の種類「武器破壊型」に該当する左手用短剣である。 CGのような、峰側に大きな溝が複数ある形状が一般的だが、刀身...
  • 曲剣
    曲剣 ショテル   (Mサイズ) 中東の代表的な曲剣 ファルシオン (Mサイズ) 乱戦向きの断ち切り用の曲刀 カトラス   (Mサイズ) 海の男たちに愛用された曲刀 ファルカタ  (Mサイズ) 敵国から逆輸入し、敵国を打ち破った曲刀 ハルパー   (Mサイズ) メデューサを討ち取ったペルセウスの剣 コピシュ   (Mサイズ) 古代エジプトの代表的な曲剣
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