bukipedia @ ウィキ内検索 / 「ブーメラン」で検索した結果

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  • ブーメラン
    ブーメラン ~Boomerang~ 基本スペックと定義 全長 40~80cm 重量 0.2~0.8kg 地域 世界各地 年代 不明 オーストラリアで使われたことで有名な「投げ棍棒」。 くの字に曲がって、投げやすいように薄く削って加工したものを総じてブーメランと呼ぶ。 最近ではフィンが2枚から3~5枚になり、木製のものからプラスチック、樹脂製のものが作られている。 が、ここでは武器としてのブーメランを主に説明する。 また、ブーメランには特に説明する部位が無いため、「部位別の呼称」の項目は省略する。 時代背景 使用された年代は不明なのだが、ブーメランに近い形で棍棒を投げるというのは古代からあったようだ。 素早い獲物を意表をついた軌道上から攻撃し、仕留めるために考案された、狩猟用の武器である。 使用用途 ...
  • 投擲棍棒
    投擲棍棒 ブーメラン  (Mサイズ) 現代ではスポーツ用品としても親しまれている投げ棍棒
  • 投擲武器
    投擲(とうてき)する武器を紹介します 投擲棍棒 ブーメラン  (Mサイズ) 現代ではスポーツ用品としても親しまれている投げ棍棒 投斧 トマホーク (Mサイズ) ネイティブアメリカンの日用品である斧 フランキスカ (Mサイズ) フランク人の用いた戦闘用の斧 投げナイフ・投刃 チャクラム (Sサイズ) インド独特の切る投擲武器 ウォシェレ (Mサイズ) アフリカの投げナイフ 投槍 ピルム   (Lサイズ) 無敵のローマ軍の象徴となった重投擲槍 ピラ    (Mサイズ) ローマ軍の先制攻撃用の投擲槍 ジャベリン (Mサイズ) オリンピックでも使われている投槍 日本の投擲武器 飛苦無 (Sサイズ) 日本の忍者が使った投擲武器の一つ 手裏剣 ~平形手裏剣系統~ 平形手裏剣       (Sサイズ) 一般的に知られる板状の手裏剣 八方手裏剣    ...
  • ククリ
    ...ているからと言って「ブーメラン」のように投げたシーンもあったがとんでもない。 外側に刃がついているのならともかく、ククリの形状は投擲にも向かないし、こんな大きなものを投げたら空気抵抗をもろに受けて全然飛ばない。 少しでもククリについて知っていれば、非常に稚拙な演出である。 近年、映画とかゲームで使うのはいいが、形状ごとの正しい&常識的な使用方法が全く分かっていない奴によって作られる作品が多すぎる。 ブキペの作った理由の一つも、こういった間違った知識を訂正したいから、と言うものがある。 当サイトを読んでくれた方々は、こういった低次元な間違い・演出をしないようお願いしたい。 ネパールの戦士達の精神の表れ?! ククリはネパール社会では非常に重宝されており、材質や装飾によってその所有者の反映が伺われると言う程で...
  • フランキスカ
    フランキスカ ~Francisca~ 基本スペックと定義 全長 45~55cm 重量 0.6~1.4kg 地域 ヨーロッパ 年代 4~7世紀 フランキスカとは、フランク人の用いた代表的な投げ斧である。 比較的短い柄と、柄から上向き加減に湾曲した斧頭を持っているのが特徴。 珍しく投げることをかなり視野に入れており、この湾曲の度合いは投げたときに突き刺さりやすいよう、計算されて作られている。 もちろん接近戦にも強く、当時の戦闘用の斧の中では群を抜いて優秀な部類の武器であったと言える。 部位別の呼称 1 斧頭:アックスーヘッド(AxHeads) 2 斧刃:アックス・ブレード(Ax Blade) 3 柄:ポール(Pole) 時代背景 ローマ帝国末期に、民族大移動とともにやってきたフランク人が用いていた武器である。...
  • フランベルク
    フランベルク ~Flamberg~ 基本スペックと定義 全長 75~80cm 重量 0.8~0.9kg 地域 西ヨーロッパ 年代 17~19世紀 ドイツで作られた初期型のフランベルジェをフランベルクという。 定義としては、ドイツの形式学上では波刃型のレイピアの剣身名称をこう呼ぶ。 部位別の呼称 1 剣身:ブレイド(Blade) 2 切先:ポイント(Point) 3 リカッソ 4 護拳付き柄:スウェプトヒルト(Swept Hil...
  • ランデベヴェ
    ランデベヴェ ~Langdebeve~ 基本スペックと定義 全長 200~250cm 重量 2.2~2.8kg 地域 ヨーロッパ 年代 15~17世紀 和訳すると「雄牛の舌」となる、両刃で幅広のスピアである。 フランスでは「Langue de Boeve(ラング・ド・ブフ=雄牛の舌)」、英語では別名「Ox-Tongue Spear(オックス・タンジェ・スピア=雄牛舌の槍)」と呼ばれている。 「パルチザン」の原型になったと言われており、特徴としてその名の通り「雄牛の舌」を伸ばしたような形状の穂先である。 この刃元に突起を付けた発展型がパルチザンで、ランデベヴェは「刃元に突起は一切ない、ストレートな...
  • ランス(西欧)
    ランス(西欧)~Lance Type West~ 基本スペックと定義 全長 3.6~4.2cm 重量 3.5~4.0kg 地域 ヨーロッパ(西欧) 年代 6~20世紀 西欧においてのランスは、騎兵専用の武器である。 語源はランシアという歩兵も騎兵も使用した槍で、古フランスのルンサを経てランスと言う言葉が生まれた。 三角錐のような形状のものが典型的で、手元にはバンプレートと呼ばれる握る手を保護する大きな傘状の鍔がついている。 穂先は戦場では槍状、騎士同士が腕を競い合うトーナメントにおいては切先がなく、王冠状のカップ「コロネル」を付けることもあった。 部位別の呼称 ...
  • ランス(東欧)
    ランス(東欧)~Lance Type East~ 基本スペックと定義 全長 3.6~4.2cm 重量 3.5~4.0kg 地域 ヨーロッパ(東欧) 年代 16~20世紀 東欧におけるランスとは、パイクのような武器を指している。 柄が非常に頑丈で持ちやすく、西欧のランスよりもかなり実戦向きである。 部位別の呼称 1 穂先:スピアーヘッド(SpearHeads) 2 口金:ソケット(Socket) 3 柄:シャフト(Shaftt) 4 ...
  • フランベルジェ
    フランベルジェ ~Flamberge~ 基本スペックと定義 全長 130~150cm 重量 3.0~4.0kg 地域 ヨーロッパ 年代 16~18世紀 フランス語の「flamboyant(フラムボワヤン:燃え上がること)」を語源とした両手剣をフランベルジェと呼ぶ。 フランベルジュと呼ぶ場合もあるが、当サイトではフランベルジェのほうに呼び方を統一する。 見て分かるとおり、特徴的な波打つ刃を持ち、これが炎のように燃え上がってるように見えることから名づけられた。 また、 ツヴァイハンダー の鍔のようにリカッソが備わっていることも特徴である。 部位別の呼称 ...
  • ラウンド・シールド
    ラウンド・シールド ~Round Shield~ 基本スペックと定義 全長 30~100cm 重量 0.5~2.0kg 地域 西欧諸国 年代 5~12世紀(推定) ラウンド・シールドとはその名の通り「丸い盾」である。 中世暗黒時代に西欧諸国が主に使われていたといわれる。 特徴としては完全な円形であることと、中央にアンブー(Umbo)もしくはオーブ(Orb)と呼ばれる金属製の円形具=盾心があること。 この円形具は中が空洞になっており、裏面(上記CG右側)に縦に走っている金属の取っ手を空洞部分で握ることで固定する。 素材としては、ベースが「しなの木」(3cmほどの厚みのもの)を板材に加工したものである。 これを適度な枚数を数枚並べて裏止めし、アンブーの部分を丸く切り抜き、アンブー(鉄か銅製)を取り付ける。 補強として縁に金属の輪をはめて補強し、場合に...
  • ヒーター・シールド
    ヒーター・シールド ~Heater Shield~ 基本スペックと定義 縦幅 50~100cm 横幅 30~40cm 重量 1.0kg前後 地域 西欧諸国 年代 12~14世紀(推定) ヒーター・シールドとは「カイト・シールド」の派生型の一つである。 熱いという訳ではなく、形状の名称がヒーターと呼ばれる形状であるため、こう呼んでいる。 逆三角形を伸ばしたような形状であり、基本的にはカイトシールドに近いのだが、やや丸みを帯びているというわずかな違いがある。 素材は特に記述があるわけではないのだが、基本的にほぼ全金属製の盾であり、多くのものが様々な紋章をつけていることが多い。 非常に美しい盾であると同時に、頑強な盾であると言える。 時代背景 元になっているカイト・シールドは元々は11世紀中期頃に北方からやってきたノル...
  • カイト・シールド
    カイト・シールド ~Kite Shield~ 基本スペックと定義 縦幅 50~100cm 横幅 30~40cm 重量 1.0kg前後 地域 西欧諸国 年代 11~14世紀(推定) カイト・シールドとは西洋の凧(カイト)の形状をした盾である。 某ボーカロイド兄さんの語源ではないし、関係はないので最初に断っておく。。 逆三角形を伸ばしたような形状であり、この形状をもたらしたノルマン人の名を取って「ノルマンスタイル」と呼ぶ場合もある。 主に馬上で使う盾であり「馬に乗った状態で肩から脛まで覆うことが出来る盾」という基準の大型の盾である。 足先に行くほど細くしているのは、扱いの邪魔にならないようにしたためであり、結果的に形状が凧のようになったというわけである。 素材は特に記述があるわけではないのだが、いくつかの文献や写真から推測した結果、次のような構造が考え...
  • コピシュ
    コピシュ ~Khopesh~ 基本スペックと定義 全長 40~60cm 重量 0.8~1.2kg前後 地域 古代エジプト 年代 紀元前2000~紀元前1500年 コピシュは古代エジプトで用いられた片刃のS字型の刃を持つ曲剣である。 別名シックルソード(鎌剣:Sickle Sword)とも呼ばれており、以後作られた刀剣の総称にもなっている。 元々は「イプシロン・アックス」を祖に持ち、湾曲した刀身は斧刃の形状から来ている。 アッシリアの刀剣と呼ばれる「サパラ」と同じようなものだが、年代的に考えるとサパラはコピシュの影響を受けて生まれたものと考えられ、造りも似ている。 初期のコピシュは木製の柄だと伝...
  • スティレット
    スティレット ~Stiletto~ 基本スペックと定義 全長 20~30cm 重量 0.2~0.3kg 地域 ヨーロッパ 年代 16~19世紀 スティレットとは、刀身が錐のように細く鋭くなっている、メイルブレイカーとしての機能を持つ短剣の一種である。 語源は蝋板に文字や絵を書き刻む道具である「ステュルス(Stylus)」である。 刀身の断面(切り口)が三角形もしくは四角形であり、今回のCGでは四角形のものを採用した。 刀身以外での特徴としては、柄や鍔、柄頭の部分の装飾が楕円もしくは球体を繋ぎ合わせたような感じで構成されている点である。 暗殺に優れた機能を持つ反面、何気に装飾面では凝っているものが...
  • ダーク
    ダーク ~Dirk~ 基本スペックと定義 全長 15~25cm 重量 0.25~0.4kg 地域 イギリス 年代 15世紀~現代 ダークは、スコットランド特有の短剣であり、現代でも使われている武器である。 ハイランダー達が主に用いたことで有名である。 ダークは一応ガード、グリップ、ポメルとパーツ分けはされているのだが、グリップ自体があまりに短いので、ヒルトに当たる部分は全てグリップのような扱いである。 そのせいか、ガードとグリップには共通した装飾的な網目模様が付いていることが多く、握りやすいよう工夫されている。 柄の部分は木製だったり革だったり象牙だったりして、装飾的なものも少なくない。 ポメ...
  • ロッコバー・アックス
    ロッコバー・アックス ~Lochaber Axe~ 基本スペックと定義 全長 200~250cm 重量 2.2~2.5kg 地域 イギリス 年代 15~18世紀 斧刃と鉤爪を持った「バトルアックス」の一種が、ロッコバー・アックス、もしくはロコッバー・アックスである。 似たような武器にジャッドバラ・アックスという武器があるが、斧刃の形状や鉤爪の位置等が違っている。 イギリスのスコットランド地方で使われ、主に農民出の熟練度の低い兵士に愛用された。 そもそもロッコバーと言う名前自体がスコットランドの一地方の名前であり、この武器の語源となっている。  部位別の呼称 ...
  • スコーピオン
    スコーピオン ~Scorpion~ 基本スペックと定義 全長 220~250cm 重量 2.5~3.0kg 地域 イギリス 年代 16~17世紀 イギリスで生まれた、ビル(もしくはハルバード)の発展型の武器の一つがスコーピオンである。 どこと無く「蠍(スコーピオン)」を髣髴させるシルエットをしているため、この名が付いている。 同時期にイギリスでは、「ランカ」という別のビルの発展型である武器が存在している。 ランカは全体的なシルエットが酷似しているが、ランカは槍部分をベースに斧刃や鉤爪がついている点で違っている。 スコーピオンは穂先のフレーム部分をベースに、槍タイプの刺先、斧刃、複数の鉤爪が付いて...
  • 長槍
    長槍 ロングスピア  (Lサイズ) 長柄の有効性を定着させた長柄武器 ランス(西欧) (Lサイズ) 騎士が用いた突撃槍 ランス(東欧) (Lサイズ) パイクのような使われ方をした長柄武器 パイク     (Lサイズ) 対騎兵用のとして絶大な威力を誇った長柄武器 サリッサ    (Lサイズ) マケドニア式ファランクスの中核を為した長柄武器
  • フットマンズ・フレイル
    フットマンズ・フレイル ~Footman s Flail~ 基本スペックと定義 全長 160~220cm 重量 2.5~3.5kg 地域 ヨーロッパ 年代 14~20世紀 フットマンズ・フレイルとは、その名の通り歩兵用のフレイルである。 フットマンズ・フレイルは「ゴーデンダッグ(Goedendag)」という愛称で呼ばれており、「ゴーデンダッグ」は「こんにちは」を意味している。 中世の史家「ジョヴァンニ・ヴィッラーニ」が書き記した書物では、常に「ゴーデンダッグ」と呼ばれている。 何故「こんにちは」なのかは謎なのだが、騎兵に出会い頭に叩きつけて「こんにちは、そしてさようならだ!」とでも言いたかったの...
  • ゴーデンダッグ
    ゴーデンダッグ ~Goedendag~ 基本スペックと定義 全長 140cm前後 重量 1.7kg 地域 ヨーロッパ 年代 14~20世紀 約4cmほどの直径のポールと、シンプルな金属スパイクを持つ短槍がゴーデンダッグである。 鉄のリングとピンで固定されている、かなり簡易的なものである。 名前の意味は「こんにちは」「良い日」である。 よく「フットマンズ・フレイル」の別称として扱われるのだが、よくよく調べてみるとそうでもないことが分かる。 結論から言うと「どっちも正解」。 ゴーデンダッグに関する挿絵を見ると、このシンプルな短槍のものとフレイルのものが両方同じ扱いで紹介されているのである。 中世の...
  • 長柄武器
    柄の先に武器の付いたポールアームを紹介します。 短槍 ショートスピア   (Lサイズ) 長柄武器の代表格 ウィングド・スピア (Lサイズ) 騎兵用、歩兵用、投擲と多種多様に使える長柄武器 アールシェピース  (Mサイズ) 近接戦を想定した突き錐槍 ショヴスリ     (Lサイズ) ウィングド・スピアの発展型の長柄武器 ランデベヴェ    (Lサイズ) パルチザンの原型になった長柄武器 パルチザン     (Lサイズ) 王宮の衛兵たちが使った優秀な長柄武器 スポントゥーン   (Lサイズ) パルチザンの最終形態と言える長柄武器 エスポントゥン   (Lサイズ) フランスで指揮用に使われた刃の無い長柄武器 トライデント    (Mサイズ) 元々は狩猟用だった三つ又の鉾槍 ゴーデンダッグ   (Mサイズ) 民兵でも扱えるシンプルな短槍 長槍 ロングスピア  (Lサイズ) 長柄の...
  • パタ
    パタ ~Pata~ 基本スペックと定義 全長 100~120cm 重量 1.5~2.5kg 地域 インド 年代 17~19世紀 パタはインドの特殊な刀剣である。 ゴーントレット(もしくはガントレット)状の柄を持ち、内部にあるグリップを握って腕そのものに固定する、その装備方法自体が特徴である。 インド中部~西部にかけて住んでいるヒンズー族の一支族、マラータ族という非常に好戦的な部族が作ったとされる。 その際に参考にされたのが「ジャマダハル」であるとされ、進化系がパタという見方をされている事が多い。 剣身から、たまにスペインやイタリアあ...
  • 投斧
    投斧 トマホーク (Mサイズ) ネイティブアメリカンの日用品である斧 フランキスカ (Mサイズ) フランク人の用いた戦闘用の斧
  • 両手直剣
    両手直剣 ツヴァイハンダー        (Lサイズ) ドイツ生まれの強力無比な両手剣 トゥハンド・ソード       (Lサイズ) ドイツ・スイスの傭兵が愛用した両手剣 フランベルジェ         (Mサイズ) 炎の揺らめきのような刃を持つ両手剣 クレイモア           (Mサイズ) スコットランドの精鋭が愛用した、鋭い切れ味の両手剣 トゥハンド・フェンシングソード (Mサイズ) 両手剣の使い方を練習するための両手剣
  • パイク
    パイク ~Pike~ 基本スペックと定義 全長 500~800cm 重量 3.5~5.0kg 地域 ヨーロッパ 年代 15~17世紀 長い柄にソケット状の穂先を取り付けた、非常に長い長柄武器がパイクである。 語源はフランス語の歩兵槍「ピケー(Pique)」を英語読みしたことから来ている。 4mから7m程度の長い柄に25cmほどの木の葉状の刃がついているのがパイクと呼ばれるものである。 部位別の呼称 1 穂先:スピアーヘッド(SpearHeads) 2 刺先:スパイク...
  • ショヴスリ
    ショヴスリ ~Chauve-Souris~ 基本スペックと定義 全長 220~250cm 重量 2.2~2.5kg 地域 西ヨーロッパ 年代 15~17世紀 ショヴスリはイタリアとフランスで使われた、ウィングド・スピアの発展型である。 フランス語で「コウモリ」を意味しており、見て分かる通りウィングの部分に当たる部分がコウモリの羽根に似ていることから来ている。 このウィング部分が最大にして唯一の特徴。 しかしこれは単なる飾りではなく、スピアに複数機能を付与させる重要なパーツなのである。 部位別の呼称 ...
  • ベク・ド・コルバン
    ベク・ド・コルバン ~Bec De Corbin~ 基本スペックと定義 全長 120~150cm 重量 1.8~2.0kg 地域 西ヨーロッパ 年代 14~17世紀 ベク・ド・コルバンとは「カラスのくちばし」という意味であり、その名の由来は柄頭の形状が鳥類のように見えることからである。 形状によっては「ベク・ド・フォコン(Bec De Faucon)」=「鷹のくちばし」と呼ばれることもある。 主に14世紀頃のフランスで使用された有名な武器である。 部位別の呼称 1 穂先:スピアーヘッド...
  • 短槍
    短槍 ショートスピア   (Lサイズ) 長柄武器の代表格 ウィングド・スピア (Lサイズ) 騎兵用、歩兵用、投擲と多種多様に使える長柄武器 アールシェピース  (Mサイズ) 近接戦を想定した突き錐槍 ショヴスリ     (Lサイズ) ウィングド・スピアの発展型の長柄武器 ランデベヴェ    (Lサイズ) パルチザンの原型になった長柄武器 パルチザン     (Lサイズ) 王宮の衛兵たちが使った優秀な長柄武器 スポントゥーン   (Lサイズ) パルチザンの最終形態と言える長柄武器 エスポントゥン   (Lサイズ) フランスで指揮用に使われた刃の無い長柄武器 トライデント    (Mサイズ) 元々は狩猟用だった三つ又の鉾槍 ゴーデンダッグ   (Mサイズ) 民兵でも扱えるシンプルな短槍
  • スポントゥーン
    スポントゥーン ~Spontoon~ 基本スペックと定義 全長 180~210cm 重量 1.5~2.2kg程 地域 ヨーロッパ 年代 18~19世紀 スポントゥーン(スポントーン)はハーフパイクとも呼ばれ、パイクと並んで生まれたヨーロッパの槍の一種である。 別称をボーディング・パイクと呼ばれ、船上での戦いに用いられていたが、ボーディング・パイクが姿を消してからでも使われたものである。 リーディング・スタッフという別称もある。 特にイタリア人はスポントゥーンを最も使用した国であり、シンボルと言えるぐらいよく使われた武器だと言われている。 1600年代半ばまで広く使用され、更に1800年代後半まで...
  • ウォー・サイス
    ウォー・サイス ~War Scythe~ 基本スペックと定義 全長 200~250cm 重量 2.2~3.2kg 地域 ヨーロッパ 年代 16~20世紀 「サイス」を戦闘用に改良されたものがウォー・サイス、もしくはウォー・サイズである。 文献上では、主にポーランド人農民がよく使ったと書かれている。 直角だった刃が垂直に変わったことが最大の特徴で、この変更点により使い勝手も威力も格段に上がった。 部位別の呼称 1 刃:ブレード(Blade) 2 口金:ソケット(Soc...
  • パルチザン
    パルチザン ~Partisan~ 基本スペックと定義 全長 150~200cm 重量 2.2~3.0kg 地域 ヨーロッパ 年代 15~17世紀 元は「ランデベヴェ」(Langdebeve)という刃のついた槍から発展したもので、幅広の両刃の槍に、小さな突起を左右対称につけた長柄武器。 穂先の刃が槍のように鋭く、グレイブのように重圧なので、突くのにも斬るのにも優れたデザインをしているのが特徴。 構造がシンプルなので、通常の多機能長柄武器と違って扱いやすく、様々な目的に使いやすい、極めて優秀な武器である。 部位別の呼称 ...
  • ウォー・ピック
    ウォー・ピック ~War Pick~ 基本スペックと定義 全長 50~60cm 重量 0.8~1.2kg 地域 ヨーロッパ 年代 紀元前7~紀元16世紀 戦闘用の「つるはし」を、ウォー・ピックと言う。 騎兵が使うことを主としたため、片手で扱いやすいように柄は短く作られている。 つるはし状の槌頭の反対側にハンマーが付いており、刺突と打撃両方を可能としている点は、ウォー・ハンマーと同様である。 どちらかと言うと打撃のほうはおまけで、刺突メインになっている。 部位別の呼称 1 槌頭:ハンマー...
  • クレイモア
    クレイモア ~Claymore~ 基本スペックと定義 全長 100~190cm 重量 1.8~4.5kg 地域 西ヨーロッパ 年代 14~18世紀 スコットランドの傭兵たちに愛用された大型両手剣が、クレイモアである。 クレイモアとはゲール語の「巨大な剣」を意味する「グラゼヴォ・モル(Claidhemoha Mor)」を語源としている。 身幅3~4cmの広く薄い刃を持ち、十字型ヒルトと先端に付いた、複数の輪からなる飾りを持っているので、シンプルだが特徴的である。 四葉の飾りが最も多いが、稀に三つ葉だったりするので、飾り自体には余り意味がないと思われる。 全長が1mだったり2m近かったりとピンキリの...
  • カッツバルゲル
    カッツバルゲル ~Katzbalger~ 基本スペックと定義 全長 60~70cm 重量 1.4~1.5kg 地域 西ヨーロッパ 年代 15~17世紀 ドイツの「ブロードソード」をカッツバルゲルと呼ぶ。 語源は2説ある。 一つ目はドイツ語で「喧嘩用」という意味から来ている説。 二つ目は鞘の代わりに猫科の動物の毛皮を巻いていたことで、猫科の毛皮を現す「カッツェンフェル(katzenfell)」が由来であること。 現在のところ、どちらのほうが有力な説というのは出ていない。 ドイツの傭兵「ランツクネヒト」達が好んで愛用したブロードソードとして有名な武器である。 特徴として、護拳を正面から見るとS字型...
  • エストック
    エストック ~Estoc~ 基本スペックと定義 全長 80~130cm 重量 0.7~1.2kg 地域 ヨーロッパ 年代 13~17世紀 両手用の強力な刺突剣。 フランス語では「エストック(もしくはエストク)」、英語では「タック」、ポーランドやロシアでは「ノッカー」と呼ばれている。 またその性能から「メイル・ピアシング・ソード」とか「パンツァー・スティッチャー」などとも呼ばれる。 かなり呼び名や異名があるが、それだけ広く使われたことを意味している。 チェインメイルを貫通するために作られた刺突専用武器で、針のような刀身が特徴である。 この武器は先端の断面図は円形であるものの、刃元にだんだんいくと...
  • 両手剣
    両手で扱う長大で重量のある刀剣を紹介します。 両手直剣 ツヴァイハンダー        (Lサイズ) ドイツ生まれの強力無比な両手剣 トゥハンド・ソード       (Lサイズ) ドイツ・スイスの傭兵が愛用した両手剣 フランベルジェ         (Mサイズ) 炎の揺らめきのような刃を持つ両手剣 クレイモア           (Mサイズ) スコットランドの精鋭が愛用した、鋭い切れ味の両手剣 トゥハンド・フェンシングソード (Mサイズ) 両手剣の使い方を練習するための両手剣 両手刺突剣 エストック (Mサイズ) 数々の異名を持つ刺突専用の両手剣 両手曲剣 ロムパイア (Lサイズ) トラキア人が使った長柄の両手剣 ファルクス (Mサイズ) ダキア人が使った、ローマ軍すら脅かした強力な両手剣 フォセ   (Mサイズ) ヨーロッパで使われた大型の鉈のような両手剣 ...
  • 打撃武器
    重量で断ち切ったり、叩き潰す武器を紹介します。 棍棒 スパイクド・クラブ (Mサイズ) トゲがついて強化された戦闘用の棍棒 ジャ・ダグナ    (Mサイズ) 北米先住民が使った戦闘用棍棒 連接棍棒 フットマンズ・フレイル  (Mサイズ) 歩兵用に作られたフレイル ホースマンズ・フレイル  (Mサイズ) 騎兵用に作られたフレイル ボール・アンド・チェイン (Mサイズ) フレイルタイプのモーニングスター 槌矛 メイス      (Mサイズ) 聖職者たちも用いた打撃武器 モーニングスター (Mサイズ) モルゲンステルンとも呼ばれる強力な打撃武器 ウォー・ハンマー (Mサイズ) 戦闘用に作られた金槌 シャシブル    (Mサイズ) インドで使われた攻防に優れた打撃武器 戦斧 バトルアックス    (Mサイズ) 戦斧と呼ばれる戦闘用の大斧 バルディッシュ    (Lサ...
  • 2010年3月
    3月1日 (6:30) 何か寝てたら異様に気持ち悪くなったので、気分転換に資料整理してました。 後は前もって150作目からのハルバードの分類をしてたわけですが… まず結論。「ハルバード」ってカテゴリ作るわw大杉ワロタw 自分で納得する分類したら8種類になった上、実際作るのはその倍近くの本数なわけで。 普通に複合長柄武器のカテゴリに収まりきらないような武器でもあるので、長柄武器の1カテゴリにしちゃいます。 んで、最初は年代別に分けてたものの、どちらかというと国別の特色が強いことも分かったので、国別+αでお届けします。 あと、アンケートの結果ですが… 鎧兜になりましたので、こちらを今後のカテゴリ追加を検討します。 ちなみに15日ぐらいにはもう嫌な予感がしてたので、鎧関係の専門書、買っておいたんだ… これも制作方法を色々検討したわけですが、どう考えてもShadeでやる...
  • 片刃短剣
    片刃短剣 ダーク       (Sサイズ) ハイランダー達に愛用された短剣 サクス       (Sサイズ) サクソン人固有の戦闘用短剣  
  • 戦闘用つるはし
    戦闘用つるはし ウォー・ピック   (Mサイズ) 戦闘用に作られたつるはし ベク・ド・コルバン (Lサイズ) フランスで使われた戦闘用つるはし
  • ヴォウジェ
    ヴォウジェ ~Vouge~ 基本スペックと定義 全長 250~300cm 重量 2.2~3.5kg 地域 西ヨーロッパ 年代 13~17世紀 ヴォウジェとは、主にスイスで使われた多機能長柄武器の一つである。 スイス式とフランス式があるといわれているが、フランス式の方は「クト・ド・ブレシェ」という別称があり、形状も違うので別の機会で解説する。 スイス式ヴォウジェは斧頭と槍の穂先を兼ねた大型のアックスブレードと鉤爪を備えた長柄武器で、年代的なことからハルバードの元になった武器の一つと言われている。 部位別の呼称 ...
  • マン・ゴーシュ
    マン・ゴーシュ ~Main Gauche~ 基本スペックと定義 全長 30~40cm 重量 0.2~0.4kg 地域 ヨーロッパ 年代 15~16世紀 マン・ゴーシュ、もしくはマインゴーシュと呼ばれるこの短剣は、フランス語で「左手用短剣」という意味を持つ。 その名が示すように左手に持つ短剣で、右手にレイピア等を持って戦う(西洋2刀流)ときに使うものである。 実はかなり多くのバリエーションがあるのだが、主に次のような特徴が挙げられる。 ・見た目に反して強固な剣身。 ・盾を備えてた防御特化の左手用短剣。 ・大...
  • ロングボウ
    ロングボウ Long Bow~ 基本スペックと定義 全長 150~180cm 重量 0.6~0.8kg 地域 西ヨーロッパ 年代 13~16世紀 主にグレートブリテン島のウェールズおよびイングランドで使用された弓をロングボウと呼ぶ。 長弓の一種で、戦争や狩猟に用いられたものの中では、特に長いものである。 フレームの材質はイチイ及びニレの木で、単一の素材で出来ている長弓であるということが、この弓の定義であり、特徴である。 材質が複合素材であった場合は「コンポジットボウ」という複合弓という別のものになる。 ロングボウは大型な半面、引くために必要な力が45kg(100ポンド)以上を必要とし、高度な訓練が必要であり、完全に使いこなすことは困難である。 部位別の呼称 1 干(カン) 2 押付:アッパー・リブ(Upper Limb) ...
  • 刺突剣
    刺突剣 レイピア    (Mサイズ) 華麗なる刺突専用の剣 フランベルク  (Mサイズ) 炎のような刀身を持つ刺突用の剣 エペ      (Mサイズ) 騎士や貴族達が用いた決闘用の刺突剣 スモールソード (Mサイズ) レイピアの一般普及版である刺突剣 コリシュマルド (Mサイズ) エストックを片手用にカスタマイズした刺突剣
  • ドイツ式ハルバード
    ドイツ式ハルバード ~Germany Type Halbard~ 基本スペックと定義 全長 200~350cm 重量 2.5~3.5kg 地域 スイス 年代 15~19世紀 ハルバードとは、長柄武器の完成形の一つである。 長柄武器は大きく分けると「突く」「斬る」「叩く」「引っ掛ける」というカテゴリ分けが出来る。 ハルバードはこれら全てを1つの武器で可能にした長柄武器である。 柄に取り付ける方法は二つあり、ひとつはCG上のタイプのような柄舌(ランゲット)形式。 もうひとつはCG下のタイプのソケット式で、後者は儀礼用に多く見られる。 あ...
  • 戦斧
    戦斧 バトルアックス    (Mサイズ) 戦斧と呼ばれる戦闘用の大斧 バルディッシュ    (Lサイズ) 切断力の高い斧頭を持つ長柄斧 クレセント・アックス (Mサイズ) 大きな斧刃を持つ戦斧 ポール・アックス   (Lサイズ) 複合機能を持った歩兵用戦斧 ロッコバー・アックス (Lサイズ) スコットランドで使われた鉤爪と斧刃を持つ戦斧 カリンガ       (Mサイズ) イゴロット諸族が使った戦斧 イプシロン・アックス (Mサイズ) 古代エジプトにて使われた戦斧 ダックビル・アックス (Mサイズ) 古代シリア、パレスティナにて使われた戦斧
  • フォチャード
    フォチャード ~Fauchard~  基本スペックと定義 全長 200~250cm 重量 2.0~3.5kg 地域 ヨーロッパ 年代 15~17世紀 フォチャードは「グレイブ」を改良した長柄武器である。 グレイブもモノによっては刃元に突端が付いていたりするのであまり違いがないように見えるが、フォチャードの唯一の特徴として刃の反対側に鉤爪が付いている。 グレイブよりもやや幅広の刃も特徴ではあるが、同じぐらい幅広のグレイブも存在するのでフォチャードだけの特徴とは言い切れないかもしれない。 また、鉤爪付きのグレイブをフォチャードと呼称したのはフランスで、ドイツでは鉤爪の形状を変えて「クーゼ」と呼ばれて...
  • バルディッシュ
    バルディッシュ ~Berdysh~ 基本スペックと定義 全長 120~250cm 重量 2.0~6.0kg 地域 東ヨーロッパ 年代 16~18世紀 刃渡り60~90cmほどもある巨大な斧頭を持つ武器をバルディッシュと呼ぶ。 どちらかというと戦斧と言う感じで、実際斬撃では恐るべき威力を誇ったと言われている。 斧頭の穂先はソケット式か貫通式の柄頭と、ランゲットという補強帯によって太めの柄に固定されている。 稀に儀礼用として刃渡り150cmもあるバルディッシュも使用され、それは別名「大使」と呼ばれている。 部位別の呼称 ...
  • エスポントゥン
    エスポントゥン ~Esponton~ 基本スペックと定義 全長 180~210cm 重量 1.5~2.2kg程 地域 ヨーロッパ 年代 18~19世紀 「スポントゥーン」の更に発展型がエスポントゥン、もしくはエスポトゥンである。 フランスで使われたスポントゥーンなのだが、こちらのタイプはさしずめ短めのハルバードである。 特徴として穂先が大きく3つに分かれていることである。 一つはスポントゥーンのような穂先。 その下に左右非対称で付いているものがあり、一つは中国の「月牙」に似たアックスブレードで、もう一つはフルークである。 更にそのブレード類から直線で45度ずれてしたの位置についているラグ(突端)...
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