bukipedia @ ウィキ内検索 / 「武器を求めて三千里」で検索した結果

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  • 武器を求めて三千里
    武器を求めて三千里 日本全国を巡って、現存する武器を実際見てくる企画です。 仕事の休みをフルに使ってがんばっております。 第一回 名古屋市博物館    ~常設展尾張の歴史~          第二回 名古屋城       ~天守閣展示~             第三回 石清水八幡宮 その1 ~未公開文化財特別拝観・玉纒御太刀~  第四回 石清水八幡宮 その2 ~未公開文化財特別拝観・須賀利御太刀~ 第五回 熱田神宮 その1   ~平成21年4月平常展~        第六回 石清水八幡宮 その3 ~未公開文化財特別拝観・鮒形御太刀~  第七回 熱田神宮 その2   ~平成21年5月平常展~        第八回 靖国神社       ~遊就館 展示室~           第九回 刀剣博物館      ~平成二十一年 新刀名刀展~     
  • 射出武器
    弓矢や投石機といった、射出する武器を紹介します。 ロングボウ(Mサイズ)  イギリス軍が使った強力な長弓 ロングボウ・アロー(Mサイズ)  ロングボウに使われた矢 ショートボウ(Mサイズ)  旧石器時代から使われた、最もポピュラーな短弓 ショートボウ・アロー(Mサイズ)  ショートボウに使われた矢 重籐弓(Lサイズ)  武家で使われた伝統的な長弓 甲矢・乙矢(Mサイズ)  日本で使われた矢
  • 打撃武器
    重量で断ち切ったり、叩き潰す武器を紹介します。 棍棒 スパイクド・クラブ (Mサイズ) トゲがついて強化された戦闘用の棍棒 ジャ・ダグナ    (Mサイズ) 北米先住民が使った戦闘用棍棒 連接棍棒 フットマンズ・フレイル  (Mサイズ) 歩兵用に作られたフレイル ホースマンズ・フレイル  (Mサイズ) 騎兵用に作られたフレイル ボール・アンド・チェイン (Mサイズ) フレイルタイプのモーニングスター 槌矛 メイス      (Mサイズ) 聖職者たちも用いた打撃武器 モーニングスター (Mサイズ) モルゲンステルンとも呼ばれる強力な打撃武器 ウォー・ハンマー (Mサイズ) 戦闘用に作られた金槌 シャシブル    (Mサイズ) インドで使われた攻防に優れた打撃武器 戦斧 バトルアックス    (Mサイズ) 戦斧と呼ばれる戦闘用の大斧 バルディッシュ    (Lサ...
  • 投擲武器
    投擲(とうてき)する武器を紹介します 投擲棍棒 ブーメラン  (Mサイズ) 現代ではスポーツ用品としても親しまれている投げ棍棒 投斧 トマホーク (Mサイズ) ネイティブアメリカンの日用品である斧 フランキスカ (Mサイズ) フランク人の用いた戦闘用の斧 投げナイフ・投刃 チャクラム (Sサイズ) インド独特の切る投擲武器 ウォシェレ (Mサイズ) アフリカの投げナイフ 投槍 ピルム   (Lサイズ) 無敵のローマ軍の象徴となった重投擲槍 ピラ    (Mサイズ) ローマ軍の先制攻撃用の投擲槍 ジャベリン (Mサイズ) オリンピックでも使われている投槍 日本の投擲武器 飛苦無 (Sサイズ) 日本の忍者が使った投擲武器の一つ 手裏剣 ~平形手裏剣系統~ 平形手裏剣       (Sサイズ) 一般的に知られる板状の手裏剣 八方手裏剣    ...
  • トップページ
    ●Welcome to bukipedia! 「bukipedia(休)」略してブキペ(休)へようこそ! 当サイトでは、歴史上に存在した武器を画像付で紹介していきます。 テキストに関しては多少の憶測を交えて歴史や使用方法を紹介させていただいています。 まだ至らぬ点が多いのですが、徐々に改善していきますので、今後とも宜しくお願いします。 携帯の方はメニューからどうぞ。 管理人 鷹山神楽(kagura takayama) 注):音楽活動もサークル活動もしてないので、検索で同名の名前が出てきても無関係です。    また、ロシアのサッカー関連が同じ名前のサイトのようですが、同じく関連性はありません。 最近の活動はこちらに移動しました。 ★ご利用方法については「ご利用Q&A」をお読み頂くようお願いします。  リンクの際は宜しけれ...
  • トゥハンド・ソード
    トゥハンド・ソード ~Two Handed Sword~ 基本スペックと定義 全長 180~250cm 重量 2.9~7.5kg 地域 西ヨーロッパ 年代 13~16世紀 西ヨーロッパで使われた歩兵用の大剣をトゥハンド・ソードと呼ぶ。 かなり身幅が広く、頑強な造りをしており、その多くはガード(鍔)の部分に運搬用であり、刺突時に使用する装飾リングを備えている。 あまりに重いため、背中に担いで運搬したり、遠征時には馬や馬車に積んで運ぶ必要があった。 起源はドイツで、西洋の武器の中では長さも重量も最大級の刀剣であり、破壊力も絶大だが、その大きさと重量の為に非常に使う人間を選んだ武器でもある。 屈強な傭...
  • 参考文献
    ウェブサイト wikipedia 文献 武器事典 出版社 新紀元社 書籍名 武器事典 著者  市川定春 約330ページに渡って、図入りでカテゴリ別に分けて武器を紹介している書籍です。 とにかくより多くの武器の種類が知りたい! そんな人には是非お勧めの一冊です。 武器と防具 (西洋編) (Truth in fantasy (20)) 出版社 新紀元社 書籍名 武器と防具 西洋編 著者  市川定春 西洋武器に対し、思いっきり特化した書籍です。 かなり詳しい歴史などが載っているので、西洋関連の武器の資料をお求めならお勧めです。 別シリーズに、日本編と中国編があります。 図解 近接武器 (F-Files) 出版社 新紀元社 書籍名 図解 近接武器 著...
  • バトルフック
    バトルフック ~Buttle Hook~ 基本スペックと定義 全長 200~250cm 重量 2.5~3.0kg 地域 ヨーロッパ 年代 13~16世紀 鉤爪のみが先端についた長柄武器がバトルフックである。 農民や市民の共同体が対騎兵用に使ったとされる武器なので、熟練度が低くても簡単に高い成果を出すことが出来る。 しかし、引き倒すだけなので、その後の処理は他の武器を持った仲間に委ねることになる。 部位別の呼称 1 鉤爪:フロック(fluke) 2 柄:ポール(Pol...
  • エグゼキューショナーズ・ソード
    エグゼキューショナーズ・ソード ~Executioner s Sword~ 基本スペックと定義 全長 100~120cm 重量 0.8~1.3kg 地域 西ヨーロッパ 年代 17~18世紀 エグゼキューショナーズとは死刑執行人のことであり、その名の通り死刑執行人が使う剣である。 刀身の先端は丸められており、溝部分に当時の死刑執行の様子を文様として刻んだり、ルーン文字を彫ったりと、刀身に装飾がなされることが多い。 握りは両手用でありながら殆んど両手で握れる長さのものではなく、「バスタードソード」に近いものがある。 部位別の呼称 ...
  • モーニングスター
    モーニングスター ~Morning Star~ 基本スペックと定義 全長 50~80cm 重量 2.0~2.5kg 地域 ヨーロッパ 年代 13~17世紀 球体状の先端を持つ棍棒に複数のトゲが付いた武器を、総じてモーニングスターと呼ぶ。 ドイツでは「モルゲンステルン」とも呼ばれ、こちらの名称のほうが最近ではポピュラーになっている。 フレイルのように柄とトゲ付き球体が鎖で繋がれたものが有名だが、実際はこちらのタイプが原型であり、このタイプの方が多く存在している。 ここでは棍棒型のトゲトゲ鉄球のものをモーニングスターと定義し、説明する。 部位別の呼称 ...
  • 名古屋市博物館
    名古屋市博物館 ~常設展尾張の歴史~ 名古屋市博物館 公式サイト 入場料  一般個人 300円 高大生個人 200円 小中生:無料 撮影可否 可(コーナー入り口にて許可制。フラッシュ禁止) ※その他詳細は公式HPにて。 レビュー 神楽にとって歴史に興味を持たせた、ある意味始まりの地だったので、最初のレビューはここからと決めていました。 名古屋市の地下鉄桜通線の桜山から徒歩10~15分ぐらいで着く場所にあります。 常設展は尾張の歴史を発掘されたさまざまなものを通じて紹介しており、歴史を学ぶ上でもいい場所。 が。ぶきぺ的には置いてある武器を紹介しますですよ。 まず石器から始まり、石斧や石槍、石器ナイフ等から始まり、銅剣、鉄剣と、武器の推移が分かる… といいたいが、銅剣と鉄剣は残念ながら腐食や錆が激しいため、原型が分かる程度のものである...
  • ツヴァイハンダー
    ツヴァイハンダー ~Zweihander~ 基本スペックと定義 全長 200~280cm 重量 3.5~9.0kg 地域 ドイツ 年代 13~17世紀 ドイツ生まれのトゥハンド・ソードをツヴァイハンダーと呼ぶ。 大分類ではトゥハンド・ソードなのだが、その刀身の根元にリカッソと呼ばれる刃の無い部分があるのが特徴。 リカッソは鞘に入れれるサイズではないツヴァイハンダーを運搬するために、革紐を括り付けるための部分としても使われたという。 また、攻撃のバリエーションを増やすためにも使われたが、それに関しては後述で詳しく説明する。 西洋の武器の中では長さも重量も最大級の刀剣であり、破壊力も絶大だが、その大...
  • ご利用Q&A
    当サイトの利用について ・リンクは基本的にフリー。怪しいサイトやエロサイトに登録しないのであればフリー。 ・内容の転載、画像の使用については下記連絡先にて連絡いただくようお願いします。 ・「こういった創作を行うんだけど、いいアイデア(主に武器に関するもの)はないか?」と言う問い合わせも現在受付中です。  「管理人に連絡」にあるメアドにメールを送っていただければお返事させていただきます。  ただし返事は海亀クラスですorz(役に立たんことを前提にお願いします) 文章の使用について ・うちが独自で調査し、纏め上げたオリジナルコンテンツについてはリンク先をちゃんと張っていただくようお願いします。  以下、私「鷹山神楽」が海外サイトを最低1ヶ月は廻って調べた結果を記載したコンテンツを紹介しておきます。  簡単に内容と「憶測部分」を念のため記載しておきます。 ...
  • パルチザン
    パルチザン ~Partisan~ 基本スペックと定義 全長 150~200cm 重量 2.2~3.0kg 地域 ヨーロッパ 年代 15~17世紀 元は「ランデベヴェ」(Langdebeve)という刃のついた槍から発展したもので、幅広の両刃の槍に、小さな突起を左右対称につけた長柄武器。 穂先の刃が槍のように鋭く、グレイブのように重圧なので、突くのにも斬るのにも優れたデザインをしているのが特徴。 構造がシンプルなので、通常の多機能長柄武器と違って扱いやすく、様々な目的に使いやすい、極めて優秀な武器である。 部位別の呼称 ...
  • フットマンズ・フレイル
    フットマンズ・フレイル ~Footman s Flail~ 基本スペックと定義 全長 160~220cm 重量 2.5~3.5kg 地域 ヨーロッパ 年代 14~20世紀 フットマンズ・フレイルとは、その名の通り歩兵用のフレイルである。 フットマンズ・フレイルは「ゴーデンダッグ(Goedendag)」という愛称で呼ばれており、「ゴーデンダッグ」は「こんにちは」を意味している。 中世の史家「ジョヴァンニ・ヴィッラーニ」が書き記した書物では、常に「ゴーデンダッグ」と呼ばれている。 何故「こんにちは」なのかは謎なのだが、騎兵に出会い頭に叩きつけて「こんにちは、そしてさようならだ!」とでも言いたかったの...
  • メイス
    メイス ~Mace~ 基本スペックと定義 全長 30~80cm 重量 2.0~3.0kg 地域 ヨーロッパ 年代 紀元前14~紀元17世紀 柄に槌頭を別につけた、複合素材で作られた棍棒をメイスという。 そのため、石を先端にくくりつけた棒もメイスに該当する為、その歴史は古い。 ただしメイスと聞いて一般的に浮かぶのは、金属プレートを放射状に並べた柄頭を持つ、金属性のものだと思われる。 これらはゲーム等の影響が強いのだが、実際に宗教上の関係で教会などの神聖な場所に属する騎士たちが金属プレートの柄頭のメイスを使っている。 ここではこの金属プレートを用いたものをメイスと定義し、説明していこうと思う。 ...
  • レイピア
    レイピア ~Rapier~ 基本スペックと定義 全長 90~120cm 重量 0.8~1.6kg 地域 ヨーロッパ 年代 16~17世紀 刺突剣の代表といってもいいぐらい有名な細身の剣。 15世紀中頃にフランスで生まれた「エペ・ラピエル」(フランス語でepeeは剣、rapiereは刺突を意味する)と呼ばれる刺突剣が、レイピアの語源とされている。 複雑になっている護拳は相手の刀身を絡めとる為のもので、人によって様々な形状と装飾を施しているのが最大の特徴である。 細身で複雑な護拳(スウェプト・ヒルト)を持つもののは、総じて「レイピア」と呼ばれる...
  • ランス(東欧)
    ランス(東欧)~Lance Type East~ 基本スペックと定義 全長 3.6~4.2cm 重量 3.5~4.0kg 地域 ヨーロッパ(東欧) 年代 16~20世紀 東欧におけるランスとは、パイクのような武器を指している。 柄が非常に頑丈で持ちやすく、西欧のランスよりもかなり実戦向きである。 部位別の呼称 1 穂先:スピアーヘッド(SpearHeads) 2 口金:ソケット(Socket) 3 柄:シャフト(Shaftt) 4 ...
  • ハンティング・ハンガー
    ハンティング・ハンガー ~Hunting Hanger~ 基本スペックと定義 全長 50~70cm 重量 1.2~1.5kg 地域 西ヨーロッパ 年代 16~19世紀 「ハンガー」と呼ばれる断ち切り用に用いられた歩兵用の軍用刀剣がある。 これには狩猟・民間用と軍用で大分類でき、狩猟用・民間用のものを当サイトでは「ハンティング・ハンガー」として説明する。 「ハンティング・ソード」と呼ばれる場合もあるのだが、一般的に「ハンティング・ソード」の多くは別称「ボアスピアー・ソード」という全く形状の違う武器を指すことが多い。 よって「狩猟用ハンガー」としてこの名称で紹介することとなった。 ハンガー自体の語...
  • バルディッシュ
    バルディッシュ ~Berdysh~ 基本スペックと定義 全長 120~250cm 重量 2.0~6.0kg 地域 東ヨーロッパ 年代 16~18世紀 刃渡り60~90cmほどもある巨大な斧頭を持つ武器をバルディッシュと呼ぶ。 どちらかというと戦斧と言う感じで、実際斬撃では恐るべき威力を誇ったと言われている。 斧頭の穂先はソケット式か貫通式の柄頭と、ランゲットという補強帯によって太めの柄に固定されている。 稀に儀礼用として刃渡り150cmもあるバルディッシュも使用され、それは別名「大使」と呼ばれている。 部位別の呼称 ...
  • リング・ダガー
    リング・ダガー ~Ring Dagger~ 基本スペックと定義 全長 30cm 重量 0.25kg 地域 ヨーロッパ 年代 14世紀 ダガーの広義の意味については「ダガー」を参照していただくようお願いします。 ここではダガーの種類の一つである、リング・ダガーについて解説する。 「アンテニー・ダガー」を発展させたものがリング・ダガーである。 紐を通すための穴が開いたポメルが特徴であり、特別な鎖に繋いで鎧に繋いでおくためのものである。 これは戦闘中のダメージでもダガーを失うことがないようにされた工夫であり、同時に戦闘がそれだけ激しかったことを物語っている。 アンテニー・ダガーとは違い、完全に戦闘を...
  • ビル 後期型
    ビル 後期型 ~Bill~ 基本スペックと定義 全長 250~300cm 重量 2.5~3.0kg 地域 ヨーロッパ 年代 13~18世紀 ビルは農耕具から発展した長柄武器のひとつであり、中世期において最も多くその名が登場する武器でもある。 イギリスでは「武器を取って立ち上がれ!」と同意儀の言葉で「弓と矛(Bows and Bills)」と言い回していたと言う。 当初はイタリアでの別称で「ロンカ」や「ロンコーネ」と呼ばれていたとも言われている。 15~6世紀にかけてハルバードやギサルメの影響から上記CGのような形状と変化していった。 …のだが、銃器の発展と時代の流れにより、18世紀には姿を消し...
  • ビル 前期型
    ビル 前期型 ~Bill~ 基本スペックと定義 全長 250~300cm 重量 2.5~3.0kg 地域 ヨーロッパ 年代 13~18世紀 ビルは農耕具から発展した長柄武器のひとつであり、中世期において最も多くその名が登場する武器でもある。 イギリスでは「武器を取って立ち上がれ!」と同意儀の言葉で「弓と矛(Bows and Bills)」と言い回していたと言う。 当初はイタリアでの別称で「ロンカ」や「ロンコーネ」と呼ばれていたとも言われている。 13世紀初期のものはシンプルなタイプのもので、上記CGのような形状のものである。 シンプルでありながら、鎌のような穂先と突起がついた多機能な長柄武器だ...
  • トマホーク
    トマホーク ~Tomahawk~ 基本スペックと定義 全長 35~60cm 重量 0.4~0.9kg 地域 北アメリカ 年代 17世紀~現代 北アメリカのネイティブアメリカン(インディアン)が日用品として使用していた斧。 彼らが使っていたアルゴンキアン語で「切るための道具」を意味する「トモハーケン(tamahakan)」を語源としている。 実は投擲(とうてき)専用ではなく、普通の斧の一種と考えていい。 35~60センチぐらいの手斧で、中にはタバコを吸うパイプを内蔵したものもある。 というか、実際はタバコを吸うパイプの先端を金属製にし、斧としての機能を付けたものがトマホークなのである。 部位別の呼称 1 斧頭:アックスーヘッド(AxHeads) 2 斧刃:アックス・ブレード(Ax Blade) 3 パイプヘッド(PopeHea...
  • ホースマンズ・フレイル
    ホースマンズ・フレイル ~Horseman s Flail~ 基本スペックと定義 全長 30~50cm 重量 1.0~2.0kg 地域 ヨーロッパ 年代 12~16世紀 ホースマンズ・フレイルとは、その名の通り騎兵用のフレイルである。 フレイルとは、長い棒と短い棒(もしくは鉄球など。殻物という。)を連結させた武器を指す。 長い棒(柄)を振り回すことで連結した殻物に遠心力=威力を与えて、相手を打ち倒す。 ホースマンズ・フレイルは連結部分以外も金属製であることもあり、殻物自体が棘付きの鉄の棒だったりしたり、柄が全部金属製だったりするものも存在する。 しかし、「フットマンズ・フレイル」のように連結...
  • ポール・アックス
    ポール・アックス ~Pole Axe~ 基本スペックと定義 全長 180~210cm 重量 2.5~2.9kg 地域 西ヨーロッパ 年代 15~16世紀 デーン人が用いた戦斧を起源としているのがポール・アックスである。 ドイツのハルバードと並んで、イギリスのほうの長柄武器の中では最もポピュラーな武器として知られる。 槍の穂先、スパイクのついた金槌、直角の刃を持つ斧頭、更に側面に鉤爪(突起)を備えているので、かなり多機能な武器となっている。 フットマンズ・アックスに近い形状であるものの、細かい点がいろいろ違い、特に大きく違うのは円形の鍔(ガード)を備えていることである。 また、フットマンズ・アック...
  • パイク
    パイク ~Pike~ 基本スペックと定義 全長 500~800cm 重量 3.5~5.0kg 地域 ヨーロッパ 年代 15~17世紀 長い柄にソケット状の穂先を取り付けた、非常に長い長柄武器がパイクである。 語源はフランス語の歩兵槍「ピケー(Pique)」を英語読みしたことから来ている。 4mから7m程度の長い柄に25cmほどの木の葉状の刃がついているのがパイクと呼ばれるものである。 部位別の呼称 1 穂先:スピアーヘッド(SpearHeads) 2 刺先:スパイク...
  • ゴーデンダッグ
    ゴーデンダッグ ~Goedendag~ 基本スペックと定義 全長 140cm前後 重量 1.7kg 地域 ヨーロッパ 年代 14~20世紀 約4cmほどの直径のポールと、シンプルな金属スパイクを持つ短槍がゴーデンダッグである。 鉄のリングとピンで固定されている、かなり簡易的なものである。 名前の意味は「こんにちは」「良い日」である。 よく「フットマンズ・フレイル」の別称として扱われるのだが、よくよく調べてみるとそうでもないことが分かる。 結論から言うと「どっちも正解」。 ゴーデンダッグに関する挿絵を見ると、このシンプルな短槍のものとフレイルのものが両方同じ扱いで紹介されているのである。 中世の...
  • ファルカタ
    ファルカタ ~Falcata~ 基本スペックと定義 全長 35~60cm 重量 0.5~1.2kg 地域 古代ローマ 年代 紀元前6~紀元2世紀 別名「イベリアン・グラディウス」とも呼ばれる、「グラディウス」のバリエーションの一つをファルカタと言う。 グラディウスのバリエーションの割に、片刃の曲刀になっており、装飾も兼ねた溝が彫ってあるのが特徴。 柄の部分はグリップの部分だけ別パーツになっており、ガードとポメルと同じ金メッキのものや、象牙のようなものを使用することが多い。 また、ガードの端とポメルの先端が鎖で繋いであるタイプも存在している。 ヒルト全体で様々な文様を刻んでいることが多く、美術品的...
  • 長柄武器
    柄の先に武器の付いたポールアームを紹介します。 短槍 ショートスピア   (Lサイズ) 長柄武器の代表格 ウィングド・スピア (Lサイズ) 騎兵用、歩兵用、投擲と多種多様に使える長柄武器 アールシェピース  (Mサイズ) 近接戦を想定した突き錐槍 ショヴスリ     (Lサイズ) ウィングド・スピアの発展型の長柄武器 ランデベヴェ    (Lサイズ) パルチザンの原型になった長柄武器 パルチザン     (Lサイズ) 王宮の衛兵たちが使った優秀な長柄武器 スポントゥーン   (Lサイズ) パルチザンの最終形態と言える長柄武器 エスポントゥン   (Lサイズ) フランスで指揮用に使われた刃の無い長柄武器 トライデント    (Mサイズ) 元々は狩猟用だった三つ又の鉾槍 ゴーデンダッグ   (Mサイズ) 民兵でも扱えるシンプルな短槍 長槍 ロングスピア  (Lサイズ) 長柄の...
  • ドイツ式ハルバード
    ドイツ式ハルバード ~Germany Type Halbard~ 基本スペックと定義 全長 200~350cm 重量 2.5~3.5kg 地域 スイス 年代 15~19世紀 ハルバードとは、長柄武器の完成形の一つである。 長柄武器は大きく分けると「突く」「斬る」「叩く」「引っ掛ける」というカテゴリ分けが出来る。 ハルバードはこれら全てを1つの武器で可能にした長柄武器である。 柄に取り付ける方法は二つあり、ひとつはCG上のタイプのような柄舌(ランゲット)形式。 もうひとつはCG下のタイプのソケット式で、後者は儀礼用に多く見られる。 あ...
  • ファルクス
    ファルクス ~Falx~ 基本スペックと定義 全長 120cm 重量 4.0kg 地域 古代ローマ 年代 1~2世紀 ファルクスとは、古代ローマではよくあった「S」字型の金属製刀剣の一つである。 ラテン語で「鎌」を意味する言葉を語源としており、「ファルシオン」の語源になっているという説もある。 「ロムパイア」と似たような性質があり、鎌のような刀身で内側に刃がある両手剣で、登場した時期も近いこともあり、よく一緒に説明されていることが多い。 一応片手剣のものもあったという説や、ロムパイアのような柄を持ったポールアームであったと言う説もあるが、一番有力説な両手剣としてのファルクスを説明しようと思う。 ...
  • バスタードソード
    バスタードソード ~Bastard Sword~ 基本スペックと定義 全長 115~140cm 重量 2.5~3.0kg 地域 ヨーロッパ 年代 16~17世紀 ハンド&ハーフソード、片手半剣とも呼ばれる片手・両手両用の剣。 別名ではギリギリ両手で持てるように思えるが、実際の定義だと以下のようになる。 ・両手で十分握れるだけの柄(グリップ)がある。 ・斬撃と刺突、両方に優れている。 ということから、しっかりと両手で握るだけの柄の長さはある。 しかし、他の両手剣と比べるとやや短かめといったところだろう。 名前である「バスタード」は混血・雑種を意味していて、両手でも片手でも使えることから、この名...
  • 野太刀
    野太刀 ~Nodachi~ 基本スペックと定義 全長 120~300cm 重量 1.5~8.0kg 地域 日本 年代 鎌倉~安土桃山時代(12世紀~16世紀) 野太刀もしくは大太刀とは、太刀の中でも一際長い太刀である。 西洋で言うグレートソードに当たる規格外の武器で、まともに扱えるのは力も技量もある選ばれし脳筋だけである。 現代の分類では刀身の長さが三尺(約90cm)以上のものを指すのが一般的。 ただし文献や研究者によっては野太刀の分類は5~9種類以上の分類をすることさえある。 (馬をも両断する斬馬刀などはそのいい例だろう。) よって、一口...
  • 複合長柄武器
    複合長柄武器 ビル 前期型  (Lサイズ) 最も多くの歴史に登場する複合機能武器 ビル 後期型  (Lサイズ) ギサルメの原型ともいえる複合機能武器 ギサルメ    (Lサイズ) 古くから使われてきた複合機能武器 ビル・ギサルメ (Lサイズ) 複数の武器が合わさって生まれた複合機能武器 スコーピオン  (Lサイズ) イギリスで生まれた複合機能武器
  • スイス式ハルバード
    スイス式ハルバード ~Switzerland Type Halbard~ 基本スペックと定義 全長 200~350cm 重量 2.5~3.5kg 地域 スイス 年代 15~19世紀 ハルバードとは、長柄武器の完成形の一つである。 長柄武器は大きく分けると「突く」「斬る」「叩く」「引っ掛ける」というカテゴリ分けが出来る。 ハルバードはこれら全てを1つの武器で可能にした長柄武器である。 柄に取り付ける方法は二つあり、ひとつはスイス式両タイプのような柄舌(ランゲット)形式。 もうひとつはソケット式で、後者は儀礼用に多く見られる。 あ...
  • 特殊長柄武器
    特殊長柄武器 バトルフック (Lサイズ) 引き倒すことだけを想定した長柄武器
  • ロングソード 前期型
    ロングソード 前期型 ~Long Sword~ 基本スペックと定義 全長 80~95cm 重量 0.9~2.0kg 地域 ヨーロッパ 年代 11~16世紀 西洋(ヨーロッパ圏)の中世で最も有名な剣と言えば、間違いなくこの「ロングソード」だろう。 和訳すると「長い剣」を意味しているため、広義では長い剣の総称になる。 ここでは、日本において一般的に「ロングソード」と呼ばれ、本場西洋では「ナイトソード」「ホースマンズソード」と呼ばれている片手剣について説明をする。 ロングソードの定義は以下の通りである。 ・まっすぐな両刃の刀身を持ち、全体的なシルエットが「十字」になるようにガード(鍔:つば)がついて...
  • てすと
    ロングソード 前期型 ~Long Sword~ 基本スペックと定義 全長 80~95cm 重量 0.9~2.0kg 地域 ヨーロッパ 年代 11~16世紀 西洋(ヨーロッパ圏)の中世で最も有名な剣と言えば、間違いなくこの「ロングソード」だろう。 和訳すると「長い剣」を意味しているため、広義では長い剣の総称になる。 ここでは、日本において一般的に「ロングソード」と呼ばれ、本場西洋では「ナイトソード」「ホースマンズソード」と呼ばれている片手剣について説明をする。 ロングソードの定義は以下の通りである。 ・まっすぐな両刃の刀身を持ち、全体的なシルエットが「十字」になるようにガード(鍔:つば)がついている ・馬上から使...
  • 日本の投擲武器
    日本の投擲武器 飛苦無 (Sサイズ) 日本の忍者が使った投擲武器の一つ
  • 2010年2月
    2月1日(15:30ぐらい) ぶきぺとしては久々の新境地、「盾」開始と101作目「ラウンド・シールド」追加。 ええ、今年から盾始めます。 盾好きの某お姉さまとその妹様、お待たせしましたw 次回の更新も早いかもしれません。楽だから(え?) 2月2日(3:36) 短槍に「トライデント」を追加。 何かニコニコ動画で「豆ガッツ」の活躍見てたら、テンション上がりまくって気づいたら完成していた。 ノリと勢いってすげーな! 鷹山神楽及びbukipediaは、毎日燃える展開を提供してくれるブリッツPを応援しています。 (23:47) 歩兵用刀剣に「ヴィーキング・ソード」を追加。 うpするうpすると言って、ようやくって感じですね。 さて、勢いが止まらなければ次回の更新は・・・まあそういうことですねw 2月4日 (18:00) 幅広剣に「カッツバルゲル」を追加...
  • フランベルク
    フランベルク ~Flamberg~ 基本スペックと定義 全長 75~80cm 重量 0.8~0.9kg 地域 西ヨーロッパ 年代 17~19世紀 ドイツで作られた初期型のフランベルジェをフランベルクという。 定義としては、ドイツの形式学上では波刃型のレイピアの剣身名称をこう呼ぶ。 部位別の呼称 1 剣身:ブレイド(Blade) 2 切先:ポイント(Point) 3 リカッソ 4 護拳付き柄:スウェプトヒルト(Swept Hil...
  • ウォー・ピック
    ウォー・ピック ~War Pick~ 基本スペックと定義 全長 50~60cm 重量 0.8~1.2kg 地域 ヨーロッパ 年代 紀元前7~紀元16世紀 戦闘用の「つるはし」を、ウォー・ピックと言う。 騎兵が使うことを主としたため、片手で扱いやすいように柄は短く作られている。 つるはし状の槌頭の反対側にハンマーが付いており、刺突と打撃両方を可能としている点は、ウォー・ハンマーと同様である。 どちらかと言うと打撃のほうはおまけで、刺突メインになっている。 部位別の呼称 1 槌頭:ハンマー...
  • サイス
    サイス ~Scythe~ 基本スペックと定義 全長 200~250cm 重量 2.2~3.2kg 地域 ヨーロッパ 年代 16~20世紀 サイス、もしくはサイズとは、草等を刈り取るための農具である。 日本では「鎌」として同様の用途があるが、使い方が違うため今回は割愛する。 (用途の違いについては使用用途にて詳細を説明する) 何故農具を当サイトで紹介するかというと、農民の反乱でしばしば使われていたからである。 また、創作での「サイス」や「サイズ」と言うとこちらの形状が多いというのも理由の一つである。 実際に戦闘用として使われたものは「ウォー・サイス」と呼ばれる武器なので、これは別項目で紹介する。 部位別の呼称 ...
  • ランス(西欧)
    ランス(西欧)~Lance Type West~ 基本スペックと定義 全長 3.6~4.2cm 重量 3.5~4.0kg 地域 ヨーロッパ(西欧) 年代 6~20世紀 西欧においてのランスは、騎兵専用の武器である。 語源はランシアという歩兵も騎兵も使用した槍で、古フランスのルンサを経てランスと言う言葉が生まれた。 三角錐のような形状のものが典型的で、手元にはバンプレートと呼ばれる握る手を保護する大きな傘状の鍔がついている。 穂先は戦場では槍状、騎士同士が腕を競い合うトーナメントにおいては切先がなく、王冠状のカップ「コロネル」を付けることもあった。 部位別の呼称 ...
  • スティレット
    スティレット ~Stiletto~ 基本スペックと定義 全長 20~30cm 重量 0.2~0.3kg 地域 ヨーロッパ 年代 16~19世紀 スティレットとは、刀身が錐のように細く鋭くなっている、メイルブレイカーとしての機能を持つ短剣の一種である。 語源は蝋板に文字や絵を書き刻む道具である「ステュルス(Stylus)」である。 刀身の断面(切り口)が三角形もしくは四角形であり、今回のCGでは四角形のものを採用した。 刀身以外での特徴としては、柄や鍔、柄頭の部分の装飾が楕円もしくは球体を繋ぎ合わせたような感じで構成されている点である。 暗殺に優れた機能を持つ反面、何気に装飾面では凝っているものが...
  • ショートボウ・アロー
    ショートボウ・アロー ~Short Bow Arrow~ 基本スペックと定義 全長 60cm以下 重量 0.4kg前後 地域 全世界 年代 紀元前15~紀元20世紀 「ショートボウ」に使われた矢を「ショートボウ・アロー」と呼ぶ。 恐ろしく古い時代から使われたので素材の統一性はないが、短くて軽いため、一度に多くを持ち運べるのが特徴である。 部位別の呼称 1 鏃:パイル(Pile) 2 矢先:ポイント(Point) 3 矢柄:シャフト(Shaft) 4 羽巻:フレッチング(Fletching) 5 矢筈:ナック(Nock) 使用用途 使用方法詳細はショートボウの項を参照。 弦に矢筈を引っ掛けてから引き、狙いを定めて弦を離して飛ばす、というのが使用方法である。 2008年 10月18日更新...
  • ロッコバー・アックス
    ロッコバー・アックス ~Lochaber Axe~ 基本スペックと定義 全長 200~250cm 重量 2.2~2.5kg 地域 イギリス 年代 15~18世紀 斧刃と鉤爪を持った「バトルアックス」の一種が、ロッコバー・アックス、もしくはロコッバー・アックスである。 似たような武器にジャッドバラ・アックスという武器があるが、斧刃の形状や鉤爪の位置等が違っている。 イギリスのスコットランド地方で使われ、主に農民出の熟練度の低い兵士に愛用された。 そもそもロッコバーと言う名前自体がスコットランドの一地方の名前であり、この武器の語源となっている。  部位別の呼称 ...
  • ロングボウ・アロー
    ロングボウ・アロー ~Long Bow Arrow~ 基本スペックと定義 全長 75~100cm 重量 0.5~0.7kg 地域 西ヨーロッパ 年代 13~16世紀 「ロングボウ」に使われた矢を「ロングボウ・アロー」と呼ぶ。 戦争時に使われたロングボウ・アローは、鑿(のみ)や鏨(たがね)を意味する「チゼル(chisel)」や千枚通しを意味する「ボドキン(bodkin)」を冠して呼ばれていた。 その鏃(やじり)は縦長の四角垂型をしているのが特徴である。 矢柄の素材は特に記載がないが、本体のロングボウと同様にイチイ及びニレの木だと考えるのが自然だと思われる。 部位別の呼称 1 鏃:パイル(Pile) 2 矢先:ポイント(Point) 3 矢柄:シャフト(Shaft) 4 羽巻:フレッチング(Fletching) 5 矢筈:ナック(...
  • カッツバルゲル
    カッツバルゲル ~Katzbalger~ 基本スペックと定義 全長 60~70cm 重量 1.4~1.5kg 地域 西ヨーロッパ 年代 15~17世紀 ドイツの「ブロードソード」をカッツバルゲルと呼ぶ。 語源は2説ある。 一つ目はドイツ語で「喧嘩用」という意味から来ている説。 二つ目は鞘の代わりに猫科の動物の毛皮を巻いていたことで、猫科の毛皮を現す「カッツェンフェル(katzenfell)」が由来であること。 現在のところ、どちらのほうが有力な説というのは出ていない。 ドイツの傭兵「ランツクネヒト」達が好んで愛用したブロードソードとして有名な武器である。 特徴として、護拳を正面から見るとS字型...
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