第13話
もぺ天との激闘で毛髪を失った黒死Q。しか流石レジェンドライマーである。なんと露出した黒死Qの頭皮には書き溜めたリリックのタトゥーが黒黒と刻まれていたのだ。韻の曼荼羅により彼の男としての魅力は増していた。
「髪がある時よりかっけえよ!」
本心から褒めるラフィン。
「毛根が死んでも俺はまだ死ねねーよ」
黒死Qは再出発を決意していた。
本心から褒めるラフィン。
「毛根が死んでも俺はまだ死ねねーよ」
黒死Qは再出発を決意していた。
「けでくん大丈夫?しばらく休もうか」
提案する黒死Q。
「10分ほど休ませてくれ」
「もぺ天は単独行動を嫌うから次も2人か3人以上で登場するだろう。次の階でまた出てくるかもな」
胃潰瘍で顔を歪めながらラフィンが言った。
まんじゅうはこの間にもラフィンと黒死Qの会話を無視して5chにリリックを投下していた。
提案する黒死Q。
「10分ほど休ませてくれ」
「もぺ天は単独行動を嫌うから次も2人か3人以上で登場するだろう。次の階でまた出てくるかもな」
胃潰瘍で顔を歪めながらラフィンが言った。
まんじゅうはこの間にもラフィンと黒死Qの会話を無視して5chにリリックを投下していた。
第14話
一方その頃、もぺ天のアジトに到着した蚯蚓とキャラバン。
「ゾロ目のアルファードが乗り付けてあるぞ」
「まさか、まんじゅうも来てるのか?」
"本物"の気配に背筋が凍る二人。
「まさか、まんじゅうも来てるのか?」
"本物"の気配に背筋が凍る二人。
そして、蚯蚓とキャラバンはキュベ零の贓物を踏み潰しながらアジトに侵入し、エレベーターに乗り込んだ。しかし、その瞬間、天井からガスが噴射して二人は筋肉を痙攣させた。そして数秒後に窒息死した。
「実際どう?」
「実際どうって実際どう?」
「ええな?」
「よくないな?」
「あぁぁあぁあぁぁあぁああーーーん!!!!」
「あぁぁあぁあぁぁあぁああーーーん!!!!」
神経ガスはもぺ天の土筆とパックの仕業だった。二人はエレベーターの天井に作られた隠し部屋から危険物を撒いたのだ。
「実際どうって実際どう?」
「ええな?」
「よくないな?」
「あぁぁあぁあぁぁあぁああーーーん!!!!」
「あぁぁあぁあぁぁあぁああーーーん!!!!」
神経ガスはもぺ天の土筆とパックの仕業だった。二人はエレベーターの天井に作られた隠し部屋から危険物を撒いたのだ。
第15話
「蚯蚓とキャラバンを青い部屋に保存せんとな?」
「キュベ零も保存するか?」
「いらんな?なんなら蚯蚓とキャラバンもいらんな?」
「あぁぁあぁあぁぁあぁああーーーん!!!!」
「あぁぁあぁあぁぁあぁああーーーん!!!!」
青色のネオン照明が光る実験室のような場所に移動する土筆とパック。そこには驚くべき光景が広がっていた。無数の試験管の中に保存された過去のネットライマーたちの脳……。試験管のそれぞれにはレジェンドの名前が書かれており見事に管理されていた。
「キュベ零も保存するか?」
「いらんな?なんなら蚯蚓とキャラバンもいらんな?」
「あぁぁあぁあぁぁあぁああーーーん!!!!」
「あぁぁあぁあぁぁあぁああーーーん!!!!」
青色のネオン照明が光る実験室のような場所に移動する土筆とパック。そこには驚くべき光景が広がっていた。無数の試験管の中に保存された過去のネットライマーたちの脳……。試験管のそれぞれにはレジェンドの名前が書かれており見事に管理されていた。
「おいおい…なんてこった…噂は本当だったのか…」
息を呑む坂本ジュリエッタ。彼もまたもぺ天のアジトに侵入していた。ネットライムの歴史を紐解くうちに青い部屋の存在に気づいたのだ。
息を呑む坂本ジュリエッタ。彼もまたもぺ天のアジトに侵入していた。ネットライムの歴史を紐解くうちに青い部屋の存在に気づいたのだ。
第16話
「雑談の小物ムーブで格を落として消えた闇輝の脳がある…」
「この脳は韻踏まんだ!」
「バッタさん!ボンチさん!」
坂本は最初は恐怖を抱いていたものの、過去の歴史が眠る博物館のような場所にわくわくし始めていた。
「この脳は韻踏まんだ!」
「バッタさん!ボンチさん!」
坂本は最初は恐怖を抱いていたものの、過去の歴史が眠る博物館のような場所にわくわくし始めていた。
「今すぐ5chのみんなに知らせた方がいいか?」
故郷の仲間たちの顔を思い浮かべる坂本。しかし、fcポパイやエース、面倒な名無しが出しゃばり始めると事態が悪化することは明らかだった。
「とりあえず、もぺ天に見つからないようにアジトを散策して情報を集めよう」
坂本ジュリエッタは試験管の裏から裏へと隠れながら動いた。
故郷の仲間たちの顔を思い浮かべる坂本。しかし、fcポパイやエース、面倒な名無しが出しゃばり始めると事態が悪化することは明らかだった。
「とりあえず、もぺ天に見つからないようにアジトを散策して情報を集めよう」
坂本ジュリエッタは試験管の裏から裏へと隠れながら動いた。
第17話
「この戦いが終わったら、俺のフィアンセを紹介するよ」
今しがた吸っていたハイライトを、ラフィンに回しタバコする黒死Q。
今しがた吸っていたハイライトを、ラフィンに回しタバコする黒死Q。
「えぇっ!?」
突然の告白に驚くラフィン。
突然の告白に驚くラフィン。
胸に下げたロケットペンダントのチャームを開く黒死Q。
「可愛いだろ‥‥百合って言うんだ」
そこには凛とした麗人が映っていた。
そう、言わずと知れたライマー界最高の美女である。変態ライマーは全員、さりげなく彼女のXのアカウントをフォローしている。
※https://x.com/lily__sugar
「可愛いだろ‥‥百合って言うんだ」
そこには凛とした麗人が映っていた。
そう、言わずと知れたライマー界最高の美女である。変態ライマーは全員、さりげなく彼女のXのアカウントをフォローしている。
※https://x.com/lily__sugar
「!!!?」
百合という言葉を聞き突然、まんじゅうの耳孔がぐわっと開き、耳糞がぼろぼろとこぼれた。
瞳孔もかっと開いた。
百合という言葉を聞き突然、まんじゅうの耳孔がぐわっと開き、耳糞がぼろぼろとこぼれた。
瞳孔もかっと開いた。
「‥‥百合ちゃんって、まさかあのマドンナの百合ちゃん‥‥!?」
百合で100発以上シコってきたラフィンも極めて哀しそうである。
百合で100発以上シコってきたラフィンも極めて哀しそうである。
しかし、まんじゅうの表情は悲哀というよりも、わなわなとした憤怒に満ちていた。
黙って聞き耳を立てているものの、怒りに全身が震えている。
黙って聞き耳を立てているものの、怒りに全身が震えている。
第18話
「ごふっ」
いきなり吐血する黒死Q。
「何だ!! おい!? 大丈夫か!!」
ラフィンが身を寄せる。すると‥‥
いきなり吐血する黒死Q。
「何だ!! おい!? 大丈夫か!!」
ラフィンが身を寄せる。すると‥‥
黒死Qの腹から血がしたたり落ちていた。
先ほどの戦いで傷を負っていたのだ‥‥
「なぁに、大した傷じゃねぇ‥‥」
「おいおい無茶す、」
心配するラフィンの言葉をさえぎる黒死Q。
「次の敵は俺にやらせてくれ。かなり嫌な予感がするんだ」
先ほどの戦いで傷を負っていたのだ‥‥
「なぁに、大した傷じゃねぇ‥‥」
「おいおい無茶す、」
心配するラフィンの言葉をさえぎる黒死Q。
「次の敵は俺にやらせてくれ。かなり嫌な予感がするんだ」
ネットサーフィンをする振りをしながら、まんじゅうだけはにんまりほくそ笑んでいた。
なぜなら黒死Qは、死亡フラグを3連発発動したからである。
「フィアンセの存在、前戦の傷、嫌な予感‥‥この男、間違いなく死ぬね‥‥!! ふざけやがって、百合ちゃんとセックスしおって、絶対に許さないね、百合ちゃんと365日ハメ撮りしていたなんて‥‥!!」
なぜなら黒死Qは、死亡フラグを3連発発動したからである。
「フィアンセの存在、前戦の傷、嫌な予感‥‥この男、間違いなく死ぬね‥‥!! ふざけやがって、百合ちゃんとセックスしおって、絶対に許さないね、百合ちゃんと365日ハメ撮りしていたなんて‥‥!!」
まんじゅうの股間に我慢汁がにじむ。
「私が孕ませるね、絶対に、私が百合ちゃんのオマンコにエクスカリバーを生中でブチこむね、絶対に、2人っきりでハメ撮りしまくるね、そして、一緒に同人AVを撮影して、FC2で薄モザで売りさばい‥‥、」
「私が孕ませるね、絶対に、私が百合ちゃんのオマンコにエクスカリバーを生中でブチこむね、絶対に、2人っきりでハメ撮りしまくるね、そして、一緒に同人AVを撮影して、FC2で薄モザで売りさばい‥‥、」
ジュッ
「ぎゃああぁぁ──ぁぁああっ!!!?」
まんじゅうの額にハイライトを当てるラフィン。
「何笑ってんだお前?」
「な、なな何でもないね、こここ黒死Qさんがしし心配で、チンポが我慢汁が、ぱぱ、ぱパニクっていたね、ディオ様は言ったね、」
「ぎゃああぁぁ──ぁぁああっ!!!?」
まんじゅうの額にハイライトを当てるラフィン。
「何笑ってんだお前?」
「な、なな何でもないね、こここ黒死Qさんがしし心配で、チンポが我慢汁が、ぱぱ、ぱパニクっていたね、ディオ様は言ったね、」
第19話
「おヴォ、おヴォー、ラフィン、45歳、162cm‥‥」
研究室に響く下卑た笑い声。
越境は、監視カメラでラフィンを生体スキャンしていた。
「銭湯力800、大したことないヴォ」
研究室に響く下卑た笑い声。
越境は、監視カメラでラフィンを生体スキャンしていた。
「銭湯力800、大したことないヴォ」
「何だその銭湯力というのは」
越境に迫る禍々しい巨大な影‥‥
越境に迫る禍々しい巨大な影‥‥
「おヴォ、これはこれは、マイキー様‥‥銭湯力というのは、銭湯でなぜか必ずいる、男性客全員を見渡せる位置に座るおじさんの迷惑度数のことヴォ、おヴォー、あれ、地味にそのおじさんからの目線が気になって、体洗うのに集中できないんですヴォヴォ」
越境が奇声をあげる。
越境が奇声をあげる。
「あのキザな男もスキャンっと‥‥おヴォ、黒死Q、44歳、179cm、銭湯力500‥‥」
「失敗は許されんぞ越境‥‥あとは任せる」
その邪悪な声が響くと、マイキーという男の影は部屋から消えた。
「ヴィヴォ、ご心配におよびませんヴォ‥‥」
その邪悪な声が響くと、マイキーという男の影は部屋から消えた。
「ヴィヴォ、ご心配におよびませんヴォ‥‥」
第20話
監視モニターに近よる越境。
「‥‥おヴォ、さて残り1名、知らない奴がいるヴォ」
まんじゅうが映る。
「おヴィヴォー、こいつだヴォ‥‥天井プレスで殺したはずなのに‥‥何でまだ生きてるヴォ‥‥?」
生体スキャンを開始する。
「‥‥おヴォ、さて残り1名、知らない奴がいるヴォ」
まんじゅうが映る。
「おヴィヴォー、こいつだヴォ‥‥天井プレスで殺したはずなのに‥‥何でまだ生きてるヴォ‥‥?」
生体スキャンを開始する。
「No data, no data...」
すると、計測器から白煙が巻き上がりはじめた。
データ不明を告げている。
すると、計測器から白煙が巻き上がりはじめた。
データ不明を告げている。
「どういうことだヴォ‥‥この男、この世にデータがなんにも存在していない生物だヴォ‥‥」
毒ガス噴射装置のレバーをぎゅっと握りしめる越境。
「おそらく‥‥別の世界から来たらしいヴォー‥‥上等だヴォ‥‥殺してやるヴォー‥‥」
「おそらく‥‥別の世界から来たらしいヴォー‥‥上等だヴォ‥‥殺してやるヴォー‥‥」
第21話
過去のネットライマーたちの脳が保管される青い部屋。土筆とキャラバンは何やら物騒な会話を始めていた。
「蚯蚓とキャラバンの脳内を解析せんとな?」
「そうやな?もぺ天の敵かもしれんな?」
もぺ天が思想弾圧を行っていることは暗黙の事実である。サイトメンバーはもぺ天のYouTube楽曲の視聴と拡散に加えてオフ会でのライブ観覧を義務付けられていた。反抗的な態度を取った場合はマイクロチップを埋め込まれ監視対象となった。普段からもぺ天に従順なサイトメンバーたちであったが腹の中では良く思っていない者もいた。
「蚯蚓とキャラバンの脳内を解析せんとな?」
「そうやな?もぺ天の敵かもしれんな?」
もぺ天が思想弾圧を行っていることは暗黙の事実である。サイトメンバーはもぺ天のYouTube楽曲の視聴と拡散に加えてオフ会でのライブ観覧を義務付けられていた。反抗的な態度を取った場合はマイクロチップを埋め込まれ監視対象となった。普段からもぺ天に従順なサイトメンバーたちであったが腹の中では良く思っていない者もいた。
「どうせろくなこと考えてないな?」
「こいつらはただのアホやな?」
土筆とパックは、蚯蚓とキャラバンの脳を取り出して試験管に入れ、その試験管を大きなマシンに電圧コードで繋いだ。すると蚯蚓とキャラバンが生前に考えていたことがマシンの画面に表示された。
「こいつらはただのアホやな?」
土筆とパックは、蚯蚓とキャラバンの脳を取り出して試験管に入れ、その試験管を大きなマシンに電圧コードで繋いだ。すると蚯蚓とキャラバンが生前に考えていたことがマシンの画面に表示された。
第22話
青い部屋のマシンに生前の蚯蚓の思考内容が表示された。
蚯蚓『ライマーランキングが下のたっとに顔が怖いことをイジられた。許せない。銭湯力よりも雑談力が重要な時代になってしまった。かつては俺がテルマー湯を掌握してたのに。もぺ天に加入するべきか?だが文面ラッパーの共作を疑って審美眼とプロップスを失った。どうすればいいんだ。百合ちゃんのおっぱいが見たい』
「なんてことを考えてんだよッ!」
怒りのあまり蚯蚓の脳が入った試験管を蹴り倒すパック。
「パック落ち着け?次はキャラバンのを見るな?」
土筆は電圧コードを別の試験管に付け替えた。
怒りのあまり蚯蚓の脳が入った試験管を蹴り倒すパック。
「パック落ち着け?次はキャラバンのを見るな?」
土筆は電圧コードを別の試験管に付け替えた。
第23話
次に生前のキャラバンの思考内容が表示された。
キャラバン『ラフィンさん、どうしちゃったんだよ。せっかくFSBを捨ててネットライムポータル傘下に入ったのに。18年体制でポータル党はしばらく政権を維持していた。もぺ天がテルマー湯の岩盤浴に出入りするようになってからラフィンさんの様子がおかしい。俺と蚯蚓さんはAKスパに行くよう指示された。数年前あんなに激しく抱いてくれたのに。』
「ふざけんじゃねぇぞ!死ね!ホモ野郎!」
キャラバンの脳が入った試験管に頭突きして粉々にする土筆。
「もう死んでるな?あと試験管が割れてしまったな?」
キレ散らかす土筆にパックは呆れた様子だった。
キャラバンの脳が入った試験管に頭突きして粉々にする土筆。
「もう死んでるな?あと試験管が割れてしまったな?」
キレ散らかす土筆にパックは呆れた様子だった。
「なんて凶暴な奴等だ…もぺ天を早く止めないと…」
坂本ジュリエッタは深くため息をついた。
坂本ジュリエッタは深くため息をついた。
第24話
ザザーッ……
マシンの画面が切り変わる。醜悪な容姿の男が話し始めた。
「おヴォ、土筆とパック早く10階に来るヴォ、下位メンバーのたっと・closer-one・KIRIKAが死んだヴォヴィ、ラフィンたちに殺されたヴォー」
下卑た声で仲間に連絡する越境。
下卑た声で仲間に連絡する越境。
「あの3人はもぺ天の中でも最弱やな?」
「こうなることは予想出来てたな?」
虚勢を張る土筆とパック。二人は中位メンバーという不安定な立ち位置のため狼狽えていた。
「こうなることは予想出来てたな?」
虚勢を張る土筆とパック。二人は中位メンバーという不安定な立ち位置のため狼狽えていた。
「お前たち中位メンバーが倒すしかないヴォ」
現在の様子が中継された。そこには黒死Q、ラフィン、まんじゅうの姿があった。
現在の様子が中継された。そこには黒死Q、ラフィン、まんじゅうの姿があった。
「ラフィンはかなり老けたな?」
「もう四十過ぎやな?今なら勝てるかもな?」
「黒死Qも腹が出てきたな?」
「オーバーサイズだと余計目立つな?」
青い部屋を離れて10階に向かう土筆とパック。
「もう四十過ぎやな?今なら勝てるかもな?」
「黒死Qも腹が出てきたな?」
「オーバーサイズだと余計目立つな?」
青い部屋を離れて10階に向かう土筆とパック。
「どうしてまんじゅうが……?」
一方、坂本ジュリエッタは画面上の人物に驚きを隠せなかった。去年の秋ごろに坂本とまんじゅうは5chで競い合った。ライバルではあるが同志としての友情も芽生えていた。
一方、坂本ジュリエッタは画面上の人物に驚きを隠せなかった。去年の秋ごろに坂本とまんじゅうは5chで競い合った。ライバルではあるが同志としての友情も芽生えていた。
「それにcloser-oneはメンバー選考(聖杯戦争)でもぺ天をクビになったんじゃなかったのか?」
closer-oneは坂本に大差で敗れていた。猶予に気づかない振りをしてわざと遅れたうえに下手糞なリリックを落としたためである。だがcloser-oneをもぺ天は解雇できずにいた。もぺ天はネットライムの勝敗よりもリアルの交友関係を大事にしていたのだ。
closer-oneは坂本に大差で敗れていた。猶予に気づかない振りをしてわざと遅れたうえに下手糞なリリックを落としたためである。だがcloser-oneをもぺ天は解雇できずにいた。もぺ天はネットライムの勝敗よりもリアルの交友関係を大事にしていたのだ。