凡例:チャットに入力する文字列を青色で、出力された結果を赤色で示す。
例:Gr1 → SwordWorld2.0 : [5,1]->(知力 or 器用度)
威力表を参照せずダメージを算出する方法
ダイスボットでソードワールド2.0を指定すると、「K」(大文字でも小文字でも構わない)でKeyNumber=威力表を自動算出してくれる。
例えば威力20、クリティカル値10で振りたいときは「K20」あるいは「k20」と入力する。
すると SwordWorld2.0 : KeyNo.20c[10] → 2D:[6,6 4,1]=12,5 → 10,3 → 1回転 → 13 などと出力される。
具体的に各センテンスが意味するところは
SwordWorld2.0 : KeyNo.20c[10] ……K20・クリティカル値10に対応する威力表自動算出
→ 2D:[6,6 4,1]=12,5 ……自動的に振られたダイスの出目
→ 10,3 ……出目から算出された打撃点
→ 1回転 ……発生したクリティカルの回数
→ 13 ……最終的な威力算出値
である。
上記のダメージ算出に固定値を足したいときは、「K(威力)」の後ろに「+(固定値)」を付与する。
例えば威力10、クリティカル値10、固定値+6で振りたいときは「k10+6」と入力する。
すると SwordWorld2.0 : KeyNo.10c[10]+6 → 2D:[1,5]=6 → 3+6 → 9 などと出力される。
この時、最終センテンスの前の 3+6 が 威力算出値+固定値 である。
クリティカル値を変更したい場合は「K(威力)」の後ろに「@(クリティカル値)」あるいは「[(クリティカル値)]」を付与する。
例えば威力30、クリティカル値8で振りたいときは「k30@8」と入力する。
すると SwordWorld2.0 : KeyNo.30c[8] → 2D:[2,6 5,6 4,3]=8,11,7 → 8,10,7 → 2回転 → 25 などと出力される。
「K(威力)」の先頭または末尾に「H」をつけると、威力算出値と固定値の最終結果を半減させる。
クリティカル値を指定しない場合、クリティカルは発生しない。
例えば威力40魔力10の魔法が抵抗されて半減するときは「HK40+10」または「K40H+10」と入力する。
すると SwordWorld2.0 : KeyNo.40+10 → 2D:[6,2]=8 → (10+10)/2 → 10 などと表示される。
「K(威力)@(クリティカル値)」の後ろに「$+(クリティカルレイの修正)」を付与する。
これによって1回目の威力決定の際にクリティカルレイの修正が適応される。
例えば威力20、クリティカル値8、クリティカルレイS(出目+3)で振りたい場合は「k20@8$+3」と入力する。
すると SwordWorld2.0 : KeyNo.20c[8]m[+3] → 2D:[1,5 6,3 5,1]=9,9,6 → 7,7,4 → 2回転 → 18 などと表示される。
一度目の [1,5] という出目が = の右では 9 になっている点に注目。
クリティカル値を調整する機能は見当たらないので、手間だが2d6を振って都度威力を参照するのが間違いがないと思われる。
最終更新:2021年01月11日 19:30