title:『怪物（原作＊千石事件簿シリーズ２～６）』
〇「怪物」ってなんだっけ？（出題：ふぐり）
→主人公と敵対する人物の通称で、類似する手口の事件から「怪物」の仕業とされる出来事を追っていくことになる。（taka）
〇「路傍」ってなんだっけ？（出題：ずむ）
→千石漱介が所長を務める探偵事務所の別称、ないし蔑称。
捜査一課からはノンキャリアな上にそうそうに退職した漱介が事件に首を突っ込む事へのやっかみを込めてそう呼ばれている。（ふぐり）
〇「岸崎町」ってなんだっけ？（出題：幻橋）
→千石漱介の元に送られてきた差出人不明の封筒に記されていた住所。消印は押されていない。
実在しないと思われていたが、四十年前に都市開発で「ふじみがヶ丘」に統合された旧村のひとつであることが分かる。（ヴォイド虫）
〇「松江 良治」ってなんだっけ？（出題：taka）
→警察が「怪物」の犯人としてマークし続けていた人物。
実際は真犯人ではなかったが、御時隠しを発現させた一員として「怪物」と無自覚に接触していた。
くたびれたスーツ姿と気だるげな態度がエロいという事で女子人気が高く、公式が行った人気投票の男性部門では主役陣に混ざり４位にランクインしている。（ふぐり）
〇「常世の会」ってなんだっけ？（出題：ヴォイド虫）
→「常世の会」は被害者の霊魂を呼び寄せて殺害者を指名することができると謳う、新興カルト探偵組織。
実際のところは「怪物」の末端がマッチポンプで行っていた犯罪隠ぺいにすぎなかったが、ヒロインの登場に関わった「三隈能事件」の発端となっている。（幻橋）
〇「千石漱介」ってなんだっけ？（出題：tz）
→十年前の『反魂香事件』によって妻を亡くした元捜査一課の刑事。
妻は捜査二課で実態不明の宗教団体が行っているとされた、『御時隠し』と信者内で呼ばれる詐欺犯罪を追っている最中だった。
たびたび訪れる妻の幻聴に悩まされているが、そこには必ず事件の手がかりがある。（ヴォイド虫）
〇「反魂香事件」ってなんだっけ？（出題：ウギョー）
→『御時隠し』に深く関与していると嫌疑をかけられていた顕世会による集団自殺事件。
信者はふじみヶ丘町内のふじみ団地の住人がほとんどで、現場に残された文書には「膿み腐った現世に穢された血を祓い、真なる常世に召し上げられ蘇る」と書いてあった。
漱介の妻がその中に混じっていたが、顕世会の信者である様子はなかったという。（ヴォイド虫）
