星天のホルヴァライド

title:『星天のホルヴァライド ―Ironrail of Skyscape― 』(幻橋)


〇「青龍皇暦173年」ってなんだっけ?(出題:ウギョー)
→ファロヴァニア歴3015年、初代青龍皇帝が即位してから173年目を数える劇中時間軸。
不死の命を持つも定命の存在の価値観から徐々に乖離しつつある青龍帝に反旗を翻す「赤骸(レッド・ガイスト)」が本格的に活動を開始した年である。
最終話では193年のファロヴァニアの姿が描かれたが、その締め括り方が一部で物議をかもし、反発意見を「読み込みの足らないアンチ」と切り捨てたプロデューサーの言葉が青龍P(笑)と揶揄された。(hgr)

 

〇「パルパダールの灯鎚」ってなんだっけ?(出題:hgr)
→「赤骸」が皇帝に対して宣戦布告を行うことになった事件の通称。
6年に1回行われる「宝冠御璽礼式」の最中、皇帝を狙って宰相パルパダールが天井のシャンデリアを落下させ、圧死を狙ったことに由来する。パルパダールはその場で串刺しにされるものの、「赤骸」の存在を声高に叫んだ。(幻橋)

 

〇「デリシュマル郡国」ってなんだっけ?(出題:幻橋)
→ファロヴァニア帝国の属国の一つ。主人公の出身地。元々は王国であったが、帝国の怒りに触れ王室が解体された。現在はファロヴァニアの第三王子が摂政となり、財政支援を旨とする援助を行っているとされるが、後々の統一を見据えた政策の一つである。(夢幻のtz)

 

〇「スレイプニル」ってなんだっけ?(出題:夢幻のtz)
→大陸の空を横断する星天列車の中でも最古の機体。ファロヴァニアが周辺国を侵略する以前の大戦によって渓谷の奥深くに埋没していた。永い時を経て赤骸が発掘し、主人公の持つ家宝がその動力炉に灯(ひ)が燈す。(ヴォイド虫)

 

〇「神籬の丘(ひもろぎのおか)」ってなんだっけ?(出題:ヴォイド虫)
→大戦前の時代、多くの星天列車の終着点となるとされていたレモネイダ丘陵の別称。
現在では廃棄された星天列車が丘陵を覆いつくしており、星乗り達は自らが乗る星天列車の魂が眠る地として神聖視する。
レモネイダ丘陵への移動手段が断たれた今でも、多くの星乗り達は神籬の丘へ行く事を強く願っている。(hgr)

 

〇「寄る辺なき獣」ってなんだっけ?(出題:taka)
→星天列車から離れた事で記憶を失う運命にある星乗りだった者達の呼び名。
かつ、その者達で構成される「赤骸」を帝国側の人間が呼ぶ時の呼称でもある。
最終的には人格を荒廃させる運命にあるとされ、「赤骸」も構成要員の入れ替わりが激しかったが、唯一例外だった主人公だけは「赤骸」に拾われた後に組織の中核人物として成長していく。(hgr)

 

〇「アンドネル」ってなんだっけ?(出題:ずむ)
→主人公の持つ家宝であり、スレイプニル起動の鍵となった水晶のペンダント。
原初の星乗りアンドネルの思念を映し込んだとされており、スレイプニル起動後はオペレータとして主人公をサポートする。メインヒロイン。

実際は初代青龍皇帝の持つアンドネルのコピー品であり、使い続けるごとに元のアンドネルの思念が人格を侵食していく。

主人公が記憶を失わないと思われていたのはミスリードであり、実際はアンドネルの人格が主人公を侵食していた。(hgr)

 

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最終更新:2021年09月15日 00:58