ステッパーズ

2022/5/4
レギュ:スタン
お題「獣」
タイトル:「ステッパーズ」(たじー)

「ホテル・サファリ」ってなに?(出題:ほうじ茶)
永住都市ゴンドアナの「渡り」御用達高級ホテル。「渡り」は自身の体調のため、数ヶ月ごとに居住区を変える必要があるが、各地に家を持つことは難しいため、都市には月単位で予約可能なホテルが点在している。サファリは特にリゾート色が強く、豪奢な猛禽系の人気を博している。
回答:ずむ

「クラブ・センザンコウの秘密」ってなに?(出題:ずむ)
クラブ店内で「蟻はお好き?」と聞いてくる妙齢のセンザンコウがいるが、それに「舐めとるほど好きだね」と答えると裏に連れていかれて凄まじい量の武器弾薬を見せられる。
うっかり普通にそう答えたツチブタが裏に連れて行かれてひと悶着あった。
回答:tz

「ジャコウ」ってなに?(出題:tz)
「猿どもに滅法人気の香料……と思うだろ?コイツは少し違うんだ。屈強な銀背どころか、四つ足も、羽付きだって揃ってトべる特注品さ。お代はいらねえよ。ただクラブ・センザンコウの『とっておき』の人にさえなってくれりゃいいんだ。やるだろ?」そうして連れられていったサイの姿を見た者はいない。
回答:(緑)(7)

「ジェネラル・ファッツロイ」ってなに?(出題:(緑)(7))
永住都市ゴンドアナが、地底の最下層都市であった頃――
モグラ建設事業の棟梁、通称潜りのファッツロイには夢があった。
「この邪魔な地面をくり抜き、空高く聳える摩天楼を築きてぇ」
彼は潜りであったが穴からは誰よりも高く跳ぶ。潜りの名を捨て、将軍と名乗った彼と地底旧体制派との抗争がどうなったかは――見ての通り。
回答:kinu


「氷河期」ってなに?(出題:kinu)
物語開始より以前、寒冷気候により「渡り」が予定を変えざるを得なくなった結果、ゴンドアナ全体の経済状況が悪化する事になった数年を指す
観光事業が力を落とした結果、市政は暗部である密輸業と結びつきを強めざるを得なかった
失踪事件はこの氷河期に力を付けた一件のナイトクラブに繋がっていく
回答:ふぐり

「ステッパーズ」ってなに?(出題:ふぐり)
喧嘩ばかり強く大人たちから見放されたヒョウがいた
惨めに飲食店の裏路地でゴミ箱をあさるツチブタがいた
着飾ってホテルサファリに呼ばれることしか考えていない母を蔑むウサギがいた
彼等は路地裏で出会い、誓った。いつか自分たちの居場所を勝ち取るのだと
「ステッパーズ」。上り詰めるものたちだ
回答:たじー


「ミセス・ママルスの最期のあいさつ」ってなに?(出題:たぬたぬ)
磁気嵐から逃れゴンドアナ地下深くに入植したとき、難民の長ママルスは宣言した。
「星が昇るその日まで、この都は全ての民の宿となる」
嵐が過ぎ去った後も民たちは残り続けた。名誉永世市長ママルスは『最期のあいさつ』を記念碑に残した。
「この都は全ての民の家となった。星が落ちるその日まで」
回答:(緑)(7)

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最終更新:2022年05月05日 01:42