物産展の歴史
- 1800年代
- 1878年
- 初の勧工場(かんこうば)開業。それまで主流であった座売りから現在の対面陳列販売へと切り替わった最初の業態だった。
- 20世紀前半
- 1904年
- 三井呉服店を改組した「三越百貨店」が「デパートメントストア宣言」し、日本に百貨店という業態が誕生する。
- 1948年
- 京都大丸で開催された「理想京都建設展覧会」で「京都土産品展示即売会」が同時開催された。実質的に初の京都物産展と思われる。
- 1950年代
- 1952年
- 大阪・高島屋と福岡・岩田屋で全国初の「北海道物産展」を開催。
- 1960年代
- 1963年
- 売上全国1位の鹿児島・山形屋の「北海道の物産と観光展」初開催。
- 1966年
- 東京・新宿の京王百貨店で初の「全国有名駅弁とうまいもの大会」開催。
- 1980年代
- 1988年
- ヤマト運輸が定温物流のネットワークを完成し、全国で「クール宅急便」サービス開始。小口の定温物流時代の幕開けとなる。これ以降物産展で生鮮・日配・生菓子の販売が盛んになる。
- 2000年以降
- 2000年
- 2004年
- 北海道物産展で小樽洋菓子舗ルタオ(小樽市)のドゥーブルフロマージュというチーズケーキが人気に。
- 2005年
- 6月 大阪の毎日放送・東京の東京放送のニュース番組で、北海道物産展の出展者が北海道の会社ではない、あるいは北海道の素材を使用しない商品を販売しているという内容の報道を行った。
- 北海道物産展で富良野市・フラノデリスの「ふらの牛乳プリン」が爆発的ブームになる。他の菓子業者も類似商品を販売して追随した。また他の地域の物産展にも牛乳瓶入りのプリンブームが波及した。
- 2007年
- 8月 白い恋人で知られる「石屋製菓」(北海道札幌市)の賞味期限の改ざんが判明した。
- 10月 「赤福」(三重県伊勢市)の消費期限の改ざんが判明した。
- どちらも物産展で人気の銘菓であっただけに、業界に大きなダメージを与えた。
- 2008年
- 2月ごろから北海道物産展で生キャラメルがブームに。2007年から千歳空港では元祖のノースプレインファーム(興部町)の商品がじわじわと人気を広げていたが、一気にブレイクしたのはタレントの田中義剛が牧場長を務める花畑牧場(中札内村)の商品がテレビで取り上げられたのが契機となった。プリン同様追随する菓子メーカーが多い。
- 秋の北海道物産展でアンテナショップがブームの兆し。「北海道どさんこプラザ」「HPI」「北海道観光物産公社」などが棚から菓子・海産物・グロッサリー・民芸品などの商品を選び最後にレジで会計するというセルフ方式のショップを出展させた。
- 2009年
- 2007年のサブプライムショック、2008年のリーマンショックに端を発する未曾有の世界同時不況で国内の消費も低迷。百貨店売上も2008年末から前年比10%以上の落ち込み続く。その挽回策として物産展連発傾向が強まった。特に花畑牧場ブームで堅調だった北海道物産展の開催回数が激増した。
- 9月 東京・新宿の3百貨店(伊勢丹・小田急・京王)の北海道物産展が同時期に開催され、業界だけではなく一般顧客の関心も集めた。
- 9月 花畑牧場ブームが早くも陰りを見せる。
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最終更新:2009年12月01日 22:40