マーティン・"マーティ"・アダム・フリードマン(Martin "Marty" Adam Friedman、1962年12月8日~)は、アメリカ合衆国出身の男性ギタリスト、音楽評論家、タレント。
かつてはヘビィメタルバンド「メガデス」のギタリストを務め、速弾きブームの牽引役として活躍したが、方向性の違いから2000年に脱退。その後日本に移住し、他アーティストの作品への参加やソロ活動、テレビ出演などを行っている。
メガデスの日本ツアーで来日した際、ラーメン屋でB'z「
Liar! Liar!」が流れていたのを聴いて衝撃を受けたという。その後、ホテルで出待ちをしていた人に誰の曲なのかを尋ね、すぐにCDを買いに行った。それ以来B'zのファンである。
各種メディア等でも、好きなアーティストの一つにB'zを挙げることが多く、自身が執筆するコラム等でB'zが話題となることも少なくない。
松本孝弘が第53回
グラミー賞「最優秀インストゥルメンタル・ポップ・アルバム賞」を受賞した際には、「メル友だし、同じギタリストとしてめちゃめちゃ尊敬している」とした上で、「自分のことのようにうれしかったです。本当におめでとう!」と称賛のメッセージを述べている。
2008年3月15日放送のテレビ朝日「
タモリ倶楽部」内のコーナー「空耳アワード2008」後編にて、B'z「
OCEAN」の逆空耳を挙げている。逆空耳とは、英語に聞こえる日本語の歌詞で、「果てない想いを君に捧」の部分が「How can I avoid walking beneath the sign?」(どうすればあの看板の下を歩かないで済むだろう?)と聞こえるというもの。
メガデスの脱退に関して、メガデスのリーダーであるデイヴ・ムステインは雑誌「BURRN!」にて、「マーティはメガデスを日本のバンドのB'zみたいにしたがっていたんだよ」と述べている。
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最終更新:2012年01月04日 21:49