ヘルスケは人生

想像してみよう

多少長くはなるが深刻に考える必要はない、只の例え話に過ぎないのだから。

あるところにゲームセンターに住み込む一人の少年がいたとする。
彼の設定は…そうだな…

これといった特技もなく、恋人はもちろん、友達すらもいなかったとしよう。
そう、一人もだ。ノンケの君にはちょっとハードな設定かな?

彼は彼自身の時間を無価値だと感じていた。
しかし誰よりも沢山の時間を持っていた。
それはもう嫌と言うほどに…

君には意外だろうか?
君には教室の隅っこでただひたすら座っているだけの級友が、
何の感情も持たないホモに見えるのかな?
ところが残念、彼にだって感情はあるのだ。
彼は悲しいのだ。そして、とても寂しいのだよ。

暇すぎる彼はビデオをみていた。
やれと言われたことは何もしないが、
やれと言わなくても見る唯一のそれがビデオだった。
そんな彼が当時ハマっていたビデオがある。


ホモビデオだ


彼はサッカーが苦手でバスケットが苦手でドッジボールが苦手で
笑うことが苦手で人付き合いが苦手で生きることが苦手だった。
しかし、しかし、ビデオだけは好きだった。特にホモビデオには自信があった。

それはそれまでの彼の生活にはない
目と手と耳を挑発する新しい刺激だった。
そしてある日、彼の人生を変える台詞が現れた。


Y.J.S.NPI / こ↑こ↓


「俺は台詞を聴くために産まれてきたのだ」
それを聴いた瞬間、彼の時間に初めて価値が産まれた。
彼の人生は変わったのだ。ただの数人が変えたのだ。

彼は変わった。好きなものを好きだと言い、
いつしか「ガバガバ」という尻穴そのものへ全生活を傾けた。
彼は好きなことを好きなだけするためにホモサークルに入った。
そして、いつしか友達が出来、恋人が出来た。
彼の人生は変わったのだ。ホモビデオが変えたのだ。

そして好きなことを好きなように熱中し続けた結果、
そのホモビデオにアクターとして参加することが出来た。

参加が決定した瞬間、彼はどうしたと思う?

絶叫したのだよ
大笑いしたのだよ
号泣したのだよ


想像して欲しい


あなたがホモビデオで見ている時に、
いつか自分がホモビデオに参加する日が来ると思って遊ぶだろうか?
しかし彼が無価値だと思っていた悲しくて寂しかったあの3年間。
その全てに意味があったのだ。

その全てを救ってくれたのがただ一つの台詞である


Y.J.S.NPI / こ↑こ↓


彼はついに憧れのその台詞を公式にリミックスする機会を得た。
彼はついに憧れのL.E.D.(ホモ)と公式に対談する機会を得た。

こ↑こ↓は私の人生だ。
こ↑こ↓は私の全てだ。

私はこのリミックスに自身の全てを出し切った。
原台詞の大好きな要素を何一つ削らずに「私」を乗せきってみせる。
そして出来上がったのがこの曲だ。

この曲をあなたは気に入ってくれるだろうか?

別に私の曲じゃなくたって構わない。
だけれど、もし世界のどこかに私と同じような
辛い思いをしていた人がいるのなら知って欲しい。

無意味な時間なんて一秒足りとも存在しないのだ。
私達の全ての時間に必ず意味があり、
夢は、願いは、叶うのだ。

この曲はあなたの人生を変えることが出来るのだろうか?

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最終更新:2014年09月24日 02:47
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